ジュリアード音楽院声楽オーディション」の本選

尋常ではないハードな行事が続く深見先生ですが、今日からは、深見先生が会長を務める世界芸術文化振興協会(IFAC)主催による「ジュリアード音楽院声楽オーディション」の本選が、新国立劇場オペラハウスで開催中です。

そして、もう間もなく始まるようですが、ジュリアード音楽院学長のジョセフ・W・ポリシ氏、オペラ歌手のキリ・テ・カナワ氏、コナル・コード氏、そして深見東州氏の4名による座談会が、USTREAMとHANDA.TVにて視聴できるそうです。本日9月9日の17時~18時と書いてあります。

 

ジュリアード音楽院声楽オーディション」の本選
ジュリアード音楽院声楽オーディション」の本選

 

今日の本選の前に、公開講座というのもあったそうです。そこではジュリアード音楽院声学部長のブライアン・ジーガー氏による公開レッスンが受けられたそうです。もちろん、このオーディションの予選を通過した方が対象だと思います。

その実際の会場に足を運んだことはありませんが、今はHANDA.TVで、その様子の一部が視聴できるようになっています。それを見ると、いくつかのサイトでも書いてあったのですが、本当に、レッスンを受けた人がみるみる上手くなってしまうという、世界最高峰の声楽レッスンであることを感じました。

さらにジュリアード音楽院に入学すると、ブライアン・ジーガー氏だけでなく、演技や発声などの専門家からも、あらゆる角度から指導を受ける機会があるようです。ちょっと素人の私には想像がつきませんが、とにかく、世界最高レベルの音楽教育を行っているのが、ジュリアード音楽院だと言えそうです。なので、世界中から未来のスターが集まってくるのでしょう。最後に掲載する記事も参考にして下さい。

 

そんな世界最高峰の音楽大学がニューヨークにあるのですが、ピアノやヴァイオリンでは、中村紘子(ピアノ)、五嶋みどり(ヴァイオリン)、最近では諏訪内晶子(ヴァイオリン)、三船優子(ピアノ)、白石光隆(ピアノ)といった人たちがジュリアードで学び活躍してるようです。しかし、ジュリアードの声楽科で学んで活躍している日本人はいるのでしょうか?あまりきいたことがありません。

それだけに、このジュリアードの声楽の公式オーディションが日本で開催されることは、日本の声楽界にとっては、大変価値あるものだと思います。すべて深見先生のご尽力によるものですが、これによって、ジュリアードで学ぶチャンスがぐっと身近になるわけですからね。才能ある日本人声楽家が、最高峰の声楽指導を受けることで、世界に活躍するスターになるかもしれません。そうなれば、あとに続く人にとっても、大いに励みになると思います。その影響力と貢献度はとても大きいでしょうね。

 

ジュリアード音楽院の素晴らしさがわかる記事を紹介します。

 ジュリアード音楽院の歴史は、1905年にフランク・ダムロッシュが創立しました。彼は当時、ニューヨークで最も有名な音楽一家の一員でした。父のレオポルドはヴァイオリニストで作曲家でもあり、ニューヨーク・オラトリオ協会及びニューヨーク・シンフォニーの創設者でありました。このオーケストラは最終的にはニューヨーク・フィルハーモニックと合併することになります。彼はヨーロッパに匹敵するほどの豊かな音楽界をアメリカに作り上げたいと考え、ヨーロッパの音楽院にもひけをとらない、むしろ上を行く音楽学校を設立しようと決心での創立と成りました。
ジュリアードの名称は1919年に死去した織物商人のオーガスタ・ジュリーアードが2千万ドルの遺産の大部分をアメリカの音楽文化振興のために寄贈され、その遺産の一部で新しい音楽学校ジュリアード音楽院が創立されました。そして現在に至っても基本的には合衆国民からの寄付によって学院が運営されています。学院の生徒数は約700人で、ミュージック(音楽部門)をはじめ、ダンス(バレエ、ダンス部門)、ドラマ(演劇部門)の3つの部門から成りたっていて、生徒数の割合は大部分をミュージックが占めていて、ミュージック500人(うちピアノ科100人)、ダンス100人、ドラマ100人となっています。

ジュリアードで学ぶ生徒達の殆どは、一般的にいわれるプロフェショナルのレベルを越えた実力を持つ音楽家ばかりであります。地上5階と地下5階の計10階建の校舎には、84の練習室と35の個人レッスン室、各部門の教室、それにキャパシティーが1000人以上の音響的にも定評のあるアリスタリーホールとジュリアードシアターの2つのホール、その他にポールリサイタルホール、(アリスタリーホールとポールリサイタルホールには大オルガンが設置されています。)ドラマ用の劇場、オーケストラ用のリハーサルホール、モースリサイタルホール、録音スタジオ、2つのオルガン練習用スタジオ、図書館、カフェテリアなどがあります。又、ジュリアードの校舎と隣接して聳え立つ25階建の近代的なビルディングの中に学生寮があって、そこには約20室のピアノが設置された練習室があります。そして学院内の約250台のピアノの殆どはスタインウェイ&サンズのグランドピアノです。

これらの整った環境は将来、世界のスターをめざす学生達にとって何不自由のないものです。
以前に、この学校は1969年にリンカーンセンターに引越してきましたが、その際にジュリアードの学長は、「この新しい学校では指導者となる人材は育てない、演奏家だけを訓練する」と発表したところ、応募者は殺到し競争は激化しました。又、ジュリアードの学長は合衆国でもヨーロッパでもジュリアードの様な学院は類を見ないと断言をしました。現在でも学生の頭の中には"一番"この言葉しかなく、それ以外は、全く無意味であると考えます。私が抱いた印象のひとつとして、日本の音楽学校と比べると、ジュリアードの生徒は自立しているように思えました。クラシック音楽界で一流として生計を立てる為には、当然ながら本人の実力が大きく今後を左右しますが、彼らの学院での音楽に対する考え方や行動は一般的にいう尋常の域を越えています。

世界中から選ばれて学院に籍をおいている者が大部分を占めるという厳しい世界で、彼らはトップになるために入学してくるわけですが、自分の実力を学院内で思い知らされます。なかには諏訪内晶子のようにチャイコスキーコンクールで1位を獲得してから入学してくる者もいます。そのなかでもプライドの高い学生達はトップを目差し又、明日のスターを夢みて努力を惜しみ無く続けます。学生達は皆、明確なビジョンを持った優れた人達です。日本の音楽学校と比較すると、おかれている環境に格差があるのと、意識の持ち方に大きな違いを感じます。ジュリアードは世界各国から選ばれた才能を持つ音楽家達が集まってきますが、近年では東洋人(日本、韓国、中国、)特に韓国人の活躍が目立ちます。日本人の学生達は日本の有名音楽大学や大学院を終了後にジュリアード学院に入学してくるケースが多いようです

こちらは、第二回のオーディションに合格した方の記事です。

おすすめの記事