深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
「明るすぎる劇団・東州」2013定期公演

終了から2ヶ月以上経ちましたが、「明るすぎる劇団・東州」2013定期公演のことを書きたいと思います。

その前に、「ワールドメイトに劇団があるんですか?」と聞かれそうなので、一応断っておくと、こちらはワールドメイトの劇団ではありません。ワールドメイトとは別の、深見東州先生を団長とするプロの劇団です。

 

東京芸術財団の公式サイトに、「明るすぎる劇団・東州」が紹介されていました。なかなか楽しそうな雰囲気です。団長の深見東州先生も、よくここまでされるなというくらい、思い切りコスプレをされています。

このようにある時は、まるでお笑い芸人のように人々を笑わせ、ある時は宗教家、福祉活動家として、たくさんの人々を助け、ある時はアーティストとして、人々に大きな感動を与えているのが深見東州先生です。そこに共通しているのは、すべての人々に対するおおらかな愛情ではないかと私は思います。

深見東州先生がなにかをされるとき、それが人々の幸せや喜びに結びつかないものはなにひとつありません。

 

たとえば、自分自身のことで精一杯で、ただ周りの人たちからの救いを待つしか無いという人々が世の中にはたくさんいます。たとえばカンボジアの貧しい人たちなどもそうです。病気であっても病院にかかるお金すらありません。そういう人々に対しては、無条件に無料で診療してくれる病院を提供してこられました。

もちろん、その資金はワールドメイト会員の浄財からですが、深見東州先生が最終的に決断され実行の労をとらなければ、現実にはなにも実現しなかったと思います。

 

また、もっと精神的に豊かになりたい人には、創造性と芸術性に富む、深見東州先生の芸術作品群で刺激を受けた人もいるでしょう。

そして高尚な芸術にそれほど興味が無くても、とにかく楽しんで、ハッピーな気分になって、明日への元気と力をもらいたい人には、こういう劇団の公演やコンサートはいいのかもしれません。

このように、人々に幅広く幸せを運んでいる深見先生の活動でした。

 

「明るすぎる劇団・東州」定期公演

 

ということで話を戻すと、今年も4月13、14日、浅草公会堂で「明るすぎる劇団・東州」定期公演が行われました。定期公演は、これで4回目になります。

 

まずは、浅草寺の観音様へ先にお参りにいきました。珍しくおみくじで大吉を引き、気を良くしたところで会場の浅草公会堂へ向かいました。

それにしても、いつも浅草寺のおみくじでは凶を引くことが多いです。たまに大吉が出るとかえって恐いですね。ワールドメイトでは大吉小吉、凶とかに一喜一憂せず、浅草寺のおみくじの五言四句の偈文を見て、そこに神仏の教えや戒めを感じ取る人が多いです。そこが大事というのをワールドメイト会員は聞いてますので、凶を引いてもへこんだりはしません。かえって、これから先はよくなると考えたりもしますね。

浅草寺のおみくじは、観音経の世尊妙相具 我今重問彼 佛子何因縁 名為観世音 ・・・というような五言四句の偈文で、漢文ですから、意味を理解するのは難しいですが、よく読むとおみくじの意味がだんだんわかってくるようになるから不思議です。よくあたっていると、ワールドメイト会員のあいだでは有名ですので、浅草寺に行かれた際には、よくお祈りしてから引いてみるとよいでしょう。何か良き指針が得られるかもしれません。

浅草寺については、また、別な機会に書いてみます。

 

ということで、気をよくして浅草公会堂に到着しました。

そこで修道院のシスターや、猛獣の虎のかぶり物をした人たちに、盛大な出迎えをうけました。さすが、深見東州先生の劇団公演です。会場内の係の人もふつうの格好の人はだれ一人としていません。さらに客席に入って見回すと、なにやら参加者もコスプレしている人が目立ちます。

これはサッカーのサポーターが、試合を観戦する時に顔にペインティングをして熱狂的に応援するのとどこか似ています。団長の深見東州先生は、そもそも楽しく面白い劇団を見るのに、なにも会社にいくような格好で見ることは無いし、見る人も楽しい格好をしているほうが、舞台で演じる人もやりやすいし、観客と一つになって盛り上がると言われていました。そしてコスプレをすることで、非日常的な空間の中にドップリと浸り、いつもと違う体験を味わうことができます。そういう意味もあるようです。

 

場内が暗くなり、いよいよ最初の演目「五大聖人」が、はじまります・・・。

2013「明るすぎる劇団・東州」定期公演 。まず最初のお芝居のタイトルは「五大聖人」です。

意味深なタイトルですが、これがのっけから爆笑につぐ爆笑で、めちゃくちゃ最高でした。一発目に、今回は何か違うぞというインパクトがあるものを持ってこられたようです。

それが成功したと思います。このあと、少し違うタイプのじっくり見せるお芝居もありましたが、最後まで、爆笑の連続という渦が出来上がってました。笑いがだれることも無く、最後まで理屈抜きに楽しむことができました。

ストーリーは、ネタバレになるので触れませんが、『明るすぎる劇団・東州』ならではの絶妙の言葉遊びがふんだんにいかされ、ギャグのタイミングも演技もナイスでした。

 

ところで、ワールドメイトでは、本当の聖人に関するお話を聞く機会もあります。ワールドメイトでは、聖人、あるいは仏様とか神様とか言われる、たとえばイエス様やお釈迦様などは、本当は愉快な楽しい方だったのだろうと言われています。威厳だけあっても、親しみやすさやユーモアもなければ、当時あれだけ多くの人々に愛され、尊敬されなかっただろうということです。

そう思って、この五大聖人の芝居を見ると、案外このようなやりとりが実際にあったかもしれないと、どんどん想像が膨らんでニンマリしてしまいました。

日本で人気がある神様は、七福神の大黒さんや恵比寿さんのように、いつもニコニコ笑っている神様だったりします。 あるいは大国主命尊のように、女性や小動物にも優しく、頼りになりそうでもどこか強すぎないキャラが受け入れられている気がします。権威と威厳で、「ハハー」と皆がいっせいにひれ伏すようなタイプの神様は、日本では聞きません。

一神教の外国の神様や、海外の聖人なども、真面目で堅い感じに描かれていますが、実は、人間味溢れる面白い部分もあったので、多くの人々がついていったのかもしれません。

ワールドメイト会員の私は、世界中のいろいろな人から愛される深見東州先生も、同じような感じかなと思ったりしました。

 

そういうことで、何やら劇団の定期公演のお話から、ずいぶん飛躍してしまいました。

『明るすぎる劇団・東州』で繰り広げられるお芝居は、一見すると荒唐無稽のようなストーリーが多いです。それはそれでお芝居なのですから良いと思いますし、ロマンがあって楽しめる作りに仕上がっていると言えます。

でも本当は、このような世界こそが実は真実なのではないかと思うこともあります。何か心の奥で共鳴するものが涌いてくるのです。それが何かと聞かれても、よくわからないのですが、なつかしいような、涼やかで幸せな感覚になるので、日本人としての眠れる感性が呼び覚まされているのかもしれません。

そういう意味で、それぞれの作品の面白さや笑い満載の中にも、非日常的な世界とリンクされた人間の根源的なテーマが込められているのでしょう。そして見た人が、自然のうちに爽やかな気持ちになり、良い影響を受けるのでしょう。それが「明るすぎる劇団・東州」にしかない、大きなウリではないかと思うのでした。

また来年の公演も、今年以上に感動的な心に残るお芝居を期待しております。

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