スポーツの力は、世界の平和にも貢献してきました。そして、これからますますそうなっていくのではないかと思います。なかでもオリンピックには、そのことを感じます。オリンピックの理念は世界の平和と友情です。東京オリンピックのドキュメント映画を製作した市川崑監督は、「4年に一度、人類が集まって平和という夢を見ようじゃないか。それがオリンピックの理念だとわかりました。」と述べたそうです。

そのオリンピックのシンボルである聖火は、ギリシャの古代オリンピックで灯されていた火からくるそうです。ギリシャでは、オリンピックはゼウスに捧げる祭典であり、その期間は紛争を休戦したほどでした。残念ながら近年では、日本が1940年に開催の権利を得ながら、日中戦争のためなどで、返上せざるを得ませんでした。さすがにこの時は休戦してでも開催しようとは、世界情勢が許さなかったのでしょう。その後もモスクワ大会を西側諸国がボイコットし、ロスオリンピックを今度は東側諸国がボイコットするなど、国際政治に振り回されたこともありました。

それでもスポーツが持つ力である平和と友情への思いは、近年の複雑な国際情勢において、何度か世界の友好に貢献しています。ピンポン外交は、なかでも特に有名です。

 

ピンポン外交とは、1971年に日本の名古屋市で行われた第31回世界卓球選手権に、中国が6年ぶりに出場し、大会終了後に中国が米国など欧米の卓球選手を自国に招待したことを嚆矢とする米中間を中心とした一連の外交をいう。これにより米中間の緊張緩和が実現、日中国交正常化にもつながった(Wikipedia)

ピンポン外交

 

個人的に感じるのは、深見東州先生の世界におけるゴルフ支援も、世界の平和と緊張緩和につながるのではないかと思っています。外交においてスマートパワーという政策があり、ソフトパワーは国家間において政治力や文化的影響力を発揮する国力のことですが、これに軍事力や経済力などのハードパワーを上手く組み合わせて行うという意味だそうです。世界情勢はパワーポリティクス(軍事力を中心とした権力政治)で動いていると言われますが、そこに文化の交流と言う面が、これから大きな要素になると言われているそうです。具体的に言うと、たとえばアメリカの軍事力は日中関係において、中国に対する抑止力になっています。しかし、本当に日本が攻められたときに、米国議会がどう決定を下すのかはわかりません。助けに来るとは言われていますが、確実とは言えません。しかし現状、アメリカの抑止力が効いているので、中国も日本もエスカレートしない面はあります。そこで日米間、あるいはヨーロッパとの間に、深い信頼関係や絆をもっと民間レベルでもすすめておくべきだと感じています。その絆や交流が深まれば深まるほど、中国や韓国や北朝鮮などの反日国家も、日本に対して安易な行動はとりにくくなると思います。アメリカやヨーロッパの国民が日本人に対して好意的になり、味方してくれるからです。

 

最終的には中国や韓国とも仲良くやれるといいのでしょうけども、そう簡単な問題ではないでしょう。現状では米国のスマートパワー政策のなかで、上手に打ち勝つしかないのではないかと感じます。もちろん深見先生は、そんなことを考えてゴルフの支援をされているのではないと思います。ワールドメイトも、そういう理由で、海外での福祉活動をしているわけではないと思います。今のは私の個人的な思いにすぎません。言いたかったのは、スポーツ文化の支援は、明らかに世界平和に貢献するということです。スポーツは素晴らしい文化であり、平和と友情につながるものだと思います。

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