2015年7月2日東京スポーツ
2015年7月2日東京スポーツ紙面より

再びゴルフの話題になります。今回、いくつもの新しい試みがあったハンダグローバルカップでしたが、その中で忘れてはいけないのが、主催する国際スボーツ振興協会の大きな目標でありテーマである、「チャリティーの進化」と「障害者ゴルフを国体に、国際大会に」ということです。これはずっと取り組まれていることであり、深見先生にとっては、ライフワークになっているのではないかと思います。そして、深見東州先生がゴルフを始められた原点に関わるものでもあります。

まずチャリティとして、賞金の5%相当を、社会福祉活動に寄付されました。これも日本のトーナメントでは、けっこう珍しいことだと思います。ワールドメイトのような宗教団体になると、比較的チャリティーへの理解はありますが、一般にチャリティー文化といえば、キリスト教圏では盛んだそうですが、日本では、なかなか根付かないのが現状のようです。

深見東州先生もワールドメイトも、これまでチャリティーに積極的に取り組んできましたが、特に深見先生は、次々と新しい試みにチャレンジされています。去年は、深見先生による、「チャリティー・プロレス・ディナーショー」なるものも開催されました。これは、第一部でコンサートとディナー、第二部ではプロレスと、全く違うものを融合した、非常にエキサイティングなイベントになりました。それを椿山荘という、高級ホテルで行ったわけですから、驚きというしかないような面白さでした。

ところで、そのプロレスの団体が、東日本大震災の時に武道館でチャリティーをしたそうです。17000人が集まったのですが、グッズの売り上げ5000万に対し、チャリティーは170万くらいだったそうで、一人が100円くらいならチャリティーに寄付しようかという感じだったのでしょう。しかし、たとえば深見先生が関わったスコットランドのチャリティーイベントになると、ネルソン・マンデラが書いたリトグラフを50万出して買い、寄付する人がたくさんいたそうです。アフリカの貧しい子供達への育成基金だったそうですが、みんな当たり前のように寄付していたそうです。日本には寄付に対する税制の優遇とかの制度が無いなど海外とは事情が違いますし、企業メセナも少なく規模も小さいようです。だからチャリティーに関しては、とてもキリスト教圏には追いつけないようです。

どちらかというと日本人の傾向として、家とかお墓、あるいは住んでる村とかには、寄付をするということです。大きく社会に対してとか公益性に関しては、例外もたくさんあるとは思いますが、一般的に言うと意識がキリスト教圏ほどは発達してないそうです。というか、内面にはその気持ちを持ち合わせていても、社会的な広がりにはならないのでしょう。そういう部分も深見先生はしっかり理解された上で、日本において、チャリティ文化をいろいろな形で進化させつつ、普及に務められているのでしょう。

それから、もうひとつの障害者ゴルフの普及ですが、こちらは、ブラインドゴルフの体験コーナーを会場内に用意されて、ブラインドゴルフの認知度を上げ、普及に務められていたそうです。インターネットテレビでも、何度かその様子が紹介されていたかと思います。実際に目を覆ってゴルフをする体験を、プロの人がやっているのを動画で見たことがありますが、ブラインドゴルファーのように上手にはいかないようでした。だからこそブロも、障害者ゴルファーの技術に驚くそうです。

そして前日のプロアマの大会では、普通のスポンサー企業は、大事な顧客の接待をしますが、深見先生が会長のISPSが主催する大会では、多くの障害者ゴルファー、ブラインドゴルファーが招かれます。彼らは、その出場機会を心待ちにしているそうです。そこでプロと一緒にラウンドできることを目標に、日々の練習の励みにもしているそうです。本当に素晴らしい仕組みを作られているなと思います。

そして、一緒にプレーするプロゴルファーも、ブラインドゴルファーとキャディ兼パートナーをする人との信頼関係に感動し、技術の高さに驚き、また新たな気持ちになったりもするし、新鮮なショックを受けるといいます。一石何鳥の仕組みになっているんですね。

あとはバラリンピックと国体の正式種目に、障害者ゴルフが認めてもらえるためにも活動されていますね。ワールドメイト会員も、応援している人は多いと思いますが、ゴルフは贅沢なスボーツという観念がまだどこかにあって、なかなか認められず、他のスポーツが先になっているようです。なんとか、良い方向へ進んでもらいたいですね。2020年東京オリンピックが、障害者ゴルファーのはじめてのパラリンピック出場となることを願っております。

2015年7月1日日刊スポーツ
2015年7月1日日刊スポーツ 紙面より

2015年6月30日スボーツニッボン
2015年6月30日スボーツニッボン 紙面より

また、こちらの新聞報道にもあるように、「ISPSハンダグローバルカップ」の前に、前夜祭が盛大に行われたそうです。そのハイライトがユーストリームでも、しばらく見れます。まずは、今大会はチャリティーでもありますので、チャリティー贈呈式において、社会福祉活動のために賞金の5%が目録として各団体に贈られました。そして、今回の招待された海外選手のスピーチと続きます。

深見先生やゴルフ関係者のお話によると、海外の有名なゴルファーたちは、外交官のようだそうです。つまり、ゴルフが上手だというだけでなく、礼儀も正しいし、スピーチも素晴らしいし、気遣いもおもてなしも、全てが兼ね備わっているとのことです。たしかに、聞いていてそう感じるスピーチでした。そして、場慣れもあるでしょうけど、紳士的でにこやかな仕草から、外交官のような役割を果たせる人格を持っている人たちなんだろうなと感じました。

その国を代表して来ているという自覚を持っているのでしょうか。全米オープンで日曜までプレーしていたのに、火曜の夜には、山梨の前夜祭に皆参加しているのですから。普通に考えると、欠席してもいいかなと思いそうなものです。ところが、すすんでそのような会合に参加し、コミニケーションを取り、自らも楽しく過ごすことができる人たちなのです。これは、呼んでくれた主催者への気遣い、感謝があり、そして、国を代表して参加しているという責任感があるからできるのでしょう。こういうところは、日本選手も、おおいに見習うべきところかもしれません。しかも、そうやって楽しく盛り上げながら、かつゴルフも素晴らしいものを見せ、上位に来るわけですから、考え方や行動が日本のゴルフ界と少し違うなと感じたのは、私だけではないかと思います。私もそういう話を聞いてなかったら、そこまでは理解できませんでした。

ゴルファーは、ゴルフの外交官であり、芝生のスターであると自覚していくことで、ゴルフも世界で通用するようになるのかもしれません。タイガーは、今不調のどん底ではありますが、彼も、自分は外交官だからと言っていたそうです。タイでプレーした時は、自分が出るだけで変わるのだからと自覚していて、自分にはタイの血も混じっているが、自分がタイに行って活躍することで、タイにもゴルフが拡がるし、アメリカのゴルフも良くなるんだと、そうなることが自分も嬉しいとコメントしたそうです

そういう社会性というものをゴルファーは持っているということなのでしょう。
もちろんゴルファーだけでなく、他のスボーツ選手もそういう部分では同じだと思いますが、とくに欧米のゴルファーは、そのあたりの教育がしっかりしているのでしょう。そういう部分についても、日本ゴルフ界に一石を投じたトーナメントになりました。日本人ゴルファーも、中嶋常幸や青木功や尾崎将司などインターナショナルなプレーヤーもいるわけですから、グローバル化する世界のゴルフ界を担う人材が出てくるといいですね。

そして、深見先生が何かをやると、必ずよい方向に物事が進み始めるのを、ワールドメイト会員は経験上知っていますが、ゴルフ関係者も、そこに気がつきはじめている人もいるでしょう。だから、だんだんと理解者が増え、確実に浸透していくのでしょうね。来年のハンダグローバルカップが楽しみです。
最後に、優勝は逃しましたが、最後まで終始攻めのゴルフを展開していたイアン・ポールターが、優勝できなかった悔しさと同時に、この日-7を出してトップに出たアンジェロ・キュー選手を素直に称え、地元で頑張った小池選手の健闘も称えていました。そして、「半田会長の素晴らしい活動が、ゴルフにも反映されていて、良い大会に参加することが出来て良かった」と、感謝していたそうです。

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