ワールドメイト会員は、自分でいろいろなことを祈願したりしますが、やはりよく叶っている人と、そうでもない人まで、いろいろいるようです。どうせならば、より祈願力が強くなりたいものです。祈ったことが叶いにくいよりは、叶う方がだれでも嬉しいでしょう。

祈願力が強くなる秘訣はいくつもありますが、その一つに信じる力の強さがあります。ワールドメイトで、深見東州先生がよくお話しされるものに、大意、こういう内容のものがあります。

ある地方にいる、霊能者のおばあさんの話しになります。俗にいう拝み屋さんでしょうけど、そのおばあさんが祈祷すると、すごく効き目が現れて、病気などがよくなったりするそうです。そして、ある日、そのおばあさんの評判を聞きつけた、ある真言密教のお坊さんがいて、自分も祈祷してもらいたいと思って、そのおばあさんを訪ねたそうです。そうして祈願をしてもらうと、そのお坊さんは、おばあさんの唱えている仏様の真言が、少し間違っていることに気がついたそうです。そこでそのお坊さんは、そのおばあさんに、「あなたは真言を間違えて覚えているようだ。本当はこうですよ」と親切に教えてあげたそうです。するとおばあさんは、今までありがたい真言だと信じきってあげていたのに、それが間違っていたことを知り、でも、どうしてそれなのに霊験が現れていたのだろうと、疑問を持ちました。そうして、正しい真言で上げるようにしたのですが、全然霊験がなくなってしまい、効き目がありません。そうしてその後も、霊験が戻ることはありませんでした。

とても簡単なお話しですが、このおばあさんは、間違っていた真言であげていた時の方が、はっきりと霊験が出ていたわけです。ここには、仏様を動かす法力について、祈願力といってもいいと思いますが、大事な真実が含まれていると思います。

たしかに真言は、間違ってあげていいというものではないですが、しかし、正確に間違わずにあげたから法力が出るものでもないようです。やはり、一心不乱に信じてあげていたからこそ、法力が現れていたのでしょう。つまり少しくらい間違っていても、信じる力が大事なのだという、ひとつのよい例でしょう。仏様も神様も、なんか少し違うなと思いながらも、まあ、一生懸命に信じているのだからというので、意味も通じないことはないからというので動かれるようです。

祈り

ところが、なまじっか真言が間違っていたとわかってしまったときに、おばあさんは少し自信をなくしたようです。そして、疑問を抱き始めました。その分だけ、絶対に大丈夫と信じる力が弱くなり、たちまちのうちに通力を失ってしまったのでした。

「この真言をとなえれば、必ず仏様が動いてくださり、病気を治してくださる」と強く信じていて、その信じる力によって霊験が出ていたのですから、少々真言が間違っていようがいるまいが、動揺せずに、何の問題もないと思って自信を失わずにあげ続ければ、そんなことにはならなかったのでしょう。

ということで、法力とか祈願力が現れる原則というのは、「絶対にそうなんだと信じる力」なのですね。そういう法力の本質がわからないと、真言は一字一句間違ってはいけないと思うかもしれませんが、本当に大切な原則はそこではなかったということになります。

ワールドメイト会員も、法力とはそういうものなのだというのを自覚し、実感しながら、日々祈っていると思います。そのことを知っているか知らないかの違いはとても大きいからです。もちろん、それだけが法力が現れる原則の全てではありませんが、その信じる力による違いを体験したワールドメイト会員はたくさんいます。

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