先日、資源エネルギー庁が、将来の国産天然ガスの資源として期待されている「メタンハイドレート」から、世界初の海底からのガス採取に成功したと発表しました。
メタンハイドレートは、天然ガスと水が結びついてシャーベット状になった天然資源で、「燃える氷」とも呼ばれているものです。

特に、愛知県と三重県の沖合には、日本の天然ガス使用量の14年分に相当するメタンハイドレートの埋蔵が見込まれるそうです。日本近海の埋蔵量を合わせれば、日本の天然ガス消費量の100年分に相当するという試算もあります。

今のところ、コストがかかりすぎて、商業ベースにはほど遠い状況ですが、「商業生産が実現すればエネルギーの輸入依存体質を大きく変えられる」との期待もあります。

天然ガスですから、地球温暖化の観点から言うと問題もありますが、しかし、まだまだ当分のあいだは、原油や天然ガスの輸入に頼るわけですから、早めに実用化できるのであれば、大いに活かすことができるでしょう。

 

以前、ワールドメイトで海流エネルギーについてのお話がありましたが、未来のエネルギーという大きなスパンでは、そちらの方向に日本はすすんでいくのかもしれません。ワールドメイトの函館神業で、そのような話を聞いた覚えがあります。ちょうど、昨日このようなニュースを見たので、思い出しました。

 

【稚内、岩内、函館】道は12日、洋上風力や海流など海洋再生可能エネルギーの開発促進に向けた現地調査を開始した。稚内市と後志管内岩内町で洋上風力発電を想定した風況調査、函館市で海流・潮流調査を行う。国が開発促進のために行う実証実験の海域の公募に応じることを視野に、基礎データを集める。(03/13 09:08)北海道新聞

もちろん、これ以外にも海流エネルギーの研究を進めているプロジェクとが、すでにあるようです。

 

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(赤いところほど黒潮の流れが速い)

 

IHIと東芝、東京大学、三井物産戦略研究所は2011年11月28日、共同で海洋エネルギー発電の研究開発に取り組むことを発表した。「次世代海洋エネルギー発電技術研究開発」の委託予定先に採択されたためだ。日本周辺は黒潮(暖流)や親潮(寒流)など海流に恵まれている。特に黒潮は高い潜在エネルギーを秘めており、今回の研究開発では黒潮のみを対象とする。

海流を利用した発電の想像図

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日本は、四方を海に囲まれているわけですから、海洋エネルギーに向かうことは自然だと思います。国土の広さは世界で62番目だそうですが、排他的経済水域は、世界で6番目の広さです。海洋大国になる環境は整っています。

その海洋エネルギーにも何種類かありますが、そのうち海流エネルギー開発は、現在10年単位で取り組み中です。そして、効率的な発電が可能、メンテナンスや修理が容易、安定した発電が可能で発電電力量も大きい、コスト競争力に優れる、等々、圧倒的に優れたメリットがあるようです。そう遠くない将来、これが日本のエネルギー供給の柱になってもおかしくないかもしれません。

 

それにしてもこの黒潮の流れは、今回のワールドメイトの御祭りに出てきた南海トラフの位置と見事に重なります。この地域は日本に途方もない恵みを与えるのか、未曾有の災害を与えるのか、鍵を握っているといえそうです。

このように日本のエネルギー政策の将来に、明るい兆しが見えつつありますが、海底に眠る埋蔵資源においても同様です。特に昨年は、日本の排他的経済水域で新たな海底資源の発見が相次ぎました。

まず、東大教授の加藤泰浩氏らが、昨年6月、南鳥島沖の深海に大量のレアアースを含む泥が堆積していると公表しました。埋蔵量は国内消費量の約230年分と推定されています。

沖縄県の久米島沖では、産業技術総合研究所の調査船が、マグマに暖められた熱水などが吹き出す地域をみつけました。レアメタルの存在が期待されています。

昨年、それらが発見される以前の海底資源の推定埋蔵量は、

(1)熱水鉱床の金、亜鉛などの原鉱石が7億5千万トン
(2)コバルトリッチクラストのチタン、マンガンなどの原鉱石が24億トン
(3)メタンハイドレートが12兆6千億立方メートル

が存在すると、JAPICが2008年にまとめています。3大資源の価値は300兆円以上とも言われています。それ以降に発見された、昨年のものなども加えると、さらに多くの資源が近海に眠っていることになります。

 

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そして、本日、海洋研究開発機構と東京大学の研究チームが、素晴らしい発表をしました。
小笠原諸島・南鳥島沖の海底の泥に含まれるレアアースは、海底から浅い場所に、中国鉱山の最高で30倍をこえる高濃度で存在しているとのことです。これは、予想以上に豊富な資源が、海底に眠っているということになります。そして、高濃度だと採掘コストも下がるようです。また、海底から3メートル下という浅い場所にあることも、技術的に有利にはたらくようです。

現在レアアースは、9割以上を中国が生産しています。もし日本が、これらの商用化に成功すれば、一躍資源大国になりかねません。また、海底熱水鉱床も探索が進み、銅や亜鉛、金、銀、ガリウムやゲルマニウムなどのレアメタルという「宝」が、伊豆諸島や小笠原諸島、沖縄の近くの浅い海底に眠っていると言われています。

 

先日、ワールドメイトの神事が行われた氷見という場所は、「宝」がやってくるという意味があると言われています。本当に、日本にとって将来の宝物になる資源が、メタンハイドレードの採掘に続き、ぞくそくと全貌をあらわしつつあります。メタンハイドレードは、海底からの世界初の産出でした。しかも、想定よりもかなり採れたということでした。モノづくり立国の日本に、そのような貴重な資源が湧いて出るならば、日本の未来はとても明るくなると思います。

もちろん、いま現在は商業化のメドが立っておらず、自給や輸出など夢物語なのだそうです。
しかし、シェールガスの成功例もありますから、ここは日本の高度な技術力に期待したいと思います。そして、一日でも早く貴重な資源が採掘可能になり、化石燃料や原子力に変わるクリーンエネルギーも実用化されるように、ワールドメイトで祈りたいと思います。

 

それから、先ごろ政権が交替して以来、これからが本番なのに、はやくも景況感が好転しはじめました。たしかワールドメイトで2008年頃に、5年たったくらいから、日本がもちなおし始め、そこからさらに5年かけて良くなるような話を聞きました。そして昨年のはじめには、2012年末、日本に旭が現れるという、なにやら希望が出てくるお話もありました。

まだそれが何か、はっきりとはわかりませんが、それでもワールドメイトで聞いたとおりに、社会が動いているように私は感じています。もちろん、やっと変わりはじめたばかりなので、油断はできません。今や国民の多くが期待するアベノミクスも、実際はこれからの実行次第でしょう。

しかし、うまいぐあいに野党が賛同し、日銀総裁もすんなり決まりました。また、自民党内の反対派を上手に抑えて、あっというまにTPP参加も表明しました。アベノミクスの成長戦略に欠かせないといわれるツボを、電光石火のごとく押さえています。その一方で、最大の懸念材料である日中間の問題も、硬軟おりまぜた対応で、今のところ日本有利に進んでいる気がするのですが。

 

TPPに関しても、あれだけ賛否両論渦巻いてましたので、早くても参議院選挙後でないと、参加表明しないと予測されてました。ところが日米首脳会談の成果もあって、信じられない早さで決まりました。これは選挙を有利に運ぶことよりも、もっと大局から見た政治的決断だったと感じます。

本当は、私もTPPに関しては慎重な側でした。ワールドメイト会員の中でも、反対する人もわりといます。もちろん賛成という人もいます。しかし、安倍政権の話を聞いていて、将来のアジア経済を日本が主導できるかどうかの、また、日本の安全保障にかかわる、重要なポイントを、押さえているように感じました。たとえ日本の農業が打撃を被ることになっても、それ以上に国益になり、かえって農業も改革がすすんで良いほうにいく気がしてきました。

もちろん、他にもいろいろな問題はあるかと思いますが、最終的に今よりも日本全体にとって国益になればいいわけです。それも世界の国と協調しながらですが。

現在は、支持率の高さも含め、現政権に強い追い風が吹いているように思います。その結果が、必ず日本国民にとって吉になるように、私も微力ながら、ワールドメイトで日本の繁栄と世界の平和を、引き続き祈り続けようと思います。ワールドメイトは、特定の政策や政党を支持することはありませんが、選挙で選ばれたその時の政権がしっかりしてもらわないと日本が危うくなるので、今は、少しでも早く日本経済が立ち直るように祈ろうと思います。

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