守護霊に関する続きになりますが、なぜ、何のために守護霊はいるのでしょうか。これは私もワールドメイトに入会する前、密かに疑問に思っていた時期があります。

守護霊と言っても目には見えない存在です。しかし、なぜか強く存在を信じていました。ただ、何のために守護してくれるのかになると、単に先祖だから子孫を守ってくれるのだろうという程度の知識しかありませんでした。

日本人には先祖を崇敬する伝統があり、その先祖は子孫可愛さから、あるいはお家の血筋が絶えないため、子孫を守るという理由は納得がいくところです。しかし、ワールドメイトで学んでわかってきたのは、守護霊になるのは、たしかに先祖であるケースが多いのですが、単に子孫可愛さから守っているわけではないことがわかりました。

 

たとえば、子供を育てる親にもいろいろあります。子供を愛しているのは同じでも、ただ甘やかして育てる親もいれば、子供の将来を適切に判断して、将来を見越して必要な教育を与えたり、子供のわがままを許さず厳しく育てる親もあるでしょう。結果的に子供が幸せになれば良いのですが、愛情が同じなら、賢い考えを持つ親に育てられた方が、子供もより幸せになるのではないかと思います。

守護霊は、人間でいうなら、そういう賢い親のような存在に近いと思います。しかも、人間の親と違って霊的な存在ですから、先のことを正確に見通す力を持っているようです。

つまり、そのような賢い霊でないと、守護霊にはなれないということになります。そのために、霊界で長い期間修行し、守護霊のライセンスのようなものを神様からいただくまでは、守護霊として守護してはいけないわけです。

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ということで、亡くなったばかりの親や、お祖父さんなどが守護するというのは、まずありえないことがわかります。ワールドメイトでは、だいたい7代から11代くらい前の先祖が守護霊になるケースが多いと聞きました。それも、生きていた当時、武将だったり、僧侶だったり、貴族や学者だったような人が多いそうです。

昔のことですから、無学文盲に近い先祖や、学問や教養の素養がない先祖もたくさんいると思いますが、そういう先祖では、なかなか守護霊は務まらないようです。愛情豊かで人が良いだけではダメで、少しくらい悪いことをしていても、ずる賢い人だったとしても、それくらいの人の方が修行して改心すれば優秀な守護霊になるのでしょう。

 

それで、守護霊になると、普通の先祖のように肉親の愛情で守ろうとするのではなく、もっと本質的な部分、本人の御魂の向上とか、今世での天命を全うできるようにとか、そういう次元から見て守護するようです。それが本当なのでしょう。

それで、本来ならば神様が守護される方がより良いわけですが、なぜ守護霊が必要なのかというと、それを知るには、神界というものに対する理解が必要になってきます。

詳しくは、深見東州先生の著作に書かれてますが、簡単に言うと神様がいらっしゃる次元と、この人間が住んでる現実の世では、次元が違いすぎるということになります。次元はいくつもあるそうですが、上に行けば行くほど繊細で微妙になると言われています。神様が住む次元になるとそうなので、荒々しい現実界に住む人間を、直接守護したり、働きかけるようなことはできないそうです。

でも、神社で祈願をすると願いが叶ったりするのはなぜかというと、それは、神社の神様の御眷属が、主宰神の命によって動いて叶えているからだそうです。あるいは、神社の神様が次元を下ってきて、権現や明王という霊界や仏界の存在に化身して働きかけるそうです。要するに現実界により近い次元に来てくださって、そこから守護されるわけです。そういう形にしないと、神様のままでは直接の守護は難しいわけですね。

 

ちなみに、本地垂迹説では、仏教でいう仏(本地)が、日本では神として化身している(垂迹)とされてますが、ワールドメイトでは、仏が神の権化であるとする反本地垂迹説になります。
ところで神社でも、国家のレベルで動くような伊勢神宮のような神社もあります。そんな神社に、あまり所帯染みた細かいことを言うものではありませんので、守護霊の存在が、とてもありがたいものになります。より現実界に密着した次元から、マンツーマンのような感じで、より細かいことから聞いてくれる存在だからです。

ですから、守護霊と背後霊団という役割を作り、人間を守護する仕組みを神様が作られたということは、とてもありがたいこととして、これを存分に活用させていただかないともったいないと、ワールドメイトに入会して、そう思うようになりました。

それまでも、信じてはいましたけど、こんなこと言ってもいいのかなと、迷いが多かったと思います。でも、どんなことでも、言ってみるものです。それが間違っていることでしたら、願いを聞いてくれないか、何らかの形で過ちを教えてくれると思います。

 

また、なにが自分にとって良いのか、悪いのかは、見る角度や次元によっても違うと思います。本人は良いと思うことが、もっと高い次元の守護霊の目で見ると、よくなかったりもするでしょうし、逆にこれはよくないかなと思ったことが、けっこう良かったりするものです。

だからあまり迷わずに、なんでも言ってみて実行してみることにしています。実行しないと、守護霊様も答えを下さらないし、守護できませんので、実行し努力することが大事だと言えるでしょう。そして、間違っていたなとわかってきたら、軌道修正すれば良いだけだと思いました。

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