ワールドメイトに入会するより前の話になりますが、セカンドウィンドやランナーズハイの経験をしたことがあります。

セカンドウィンドを辞書で調べると、「長距離のランニングで、走りだして15分ぐらいたつと、心搏数や血圧が安定して楽になる状態をいう。ランニングに限らず、激しい持続的な運動中に起こる」(デジタル大辞林)と書いてありました。セカンドウィンドは、運動量に対して、体が慣れてきて、十分な酸素を供給できるようになった状態と言えます。

ただ、これはランナーズハイと言われる現象とは、全く違います。最初の10分くらいで、たしかにそういう楽な状態になるのですが、私が経験したランニングハイという現象は、そこからさらに走り続け、息があがって肺も苦しくなり、足も疲れてもうダメだという頃に突然はじまるのでした。ある時点からまったく苦痛を感じなくなり、それどころか快適な気分になり、いつまでも走れる気持ちになります。

 

当時は知識が無かったので、「不思議だな」ぐらいにしか思いませんでした。しかし、これは科学的におきる体内作用だったことを後に知ります。脳内モルヒネとも言われる、苦痛を和らげるエンドルフィンや、高揚感を与えるドパーミンという物質が出ていて、その作用でどこまでも走れるような気分になっていたのです。

はじめにワールドメイトに入会する以前に、と書きましたが、守護霊の存在はその当時から信じていましたので、そのおかげだろうと思っていたかもしれません。

 

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ところで、もし走りはじめてすぐにエンドルフィンやドパーミンが出るのであれば、人間は苦労すること無く走り続けることができるかもしれません。ところが現実は、自分自身が限界まで頑張った後にしか出てこないところがミソです。

「もうこれ以上は走れない、もうだめだ〜」というところまで忍耐して頑張っている時に、信じられないような力が急に湧いて楽になり、しかも気分が快適でウキウキするというランナーズハイの状態になるのです。人間の体のしくみはなんと偉大なのだろうと思いますし、それを作った神様の知恵に驚くばかりです。 なぜかというと、実はこれは人間が神仏の応援をいただくときの法則と、かなり似ていることに気づいたからです。

 

私はワールドメイトに入会して、祈り方次第で神仏が人間を応援してくれることを知りました。そして実践して良い結果をいくつも体験しました。神仏から応援してもらえる究極のポイントは、ワールドメイトで深見先生のお話を聞くのがベストですが、その一部を紹介すると、ホップ(まずは強く発願する)、ステップ(発願にそった努力を始める)、ジャンプ(もうこれ以上は無理というところまで行う)という法則があります。詳しくは「神仏のことがわかる本」(たちばな出版刊)を見て下さい。ここでは、結論とさわりしかふれませんが、要するに、「自分はこうするぞ」という、強い志(誓い)を神仏に対して立て、その志を叶える現実的な努力を始めることです。

 

例えばスポーツで勝つために、スタミナをつけるという目標を立てます。そして長距離走に取り組むなど、実際に努力し取り組みだすようにします。それを継続し努力するのですが、もう少しというところで壁がこせなくて、これが限界だと絶叫するときに神様の応援が始まり、一気に大きな壁をこすことができるわけです。

もちろん何事においても、地道な努力を続けて壁がこせるわけですが、神様の力が加わると驚くような、予想もしなかった知恵が出てきたりします。環境が良い方向に大きく変わってみたり、とつぜん助けてくれる人が現れたりします。それゆえに、自力で努力した結果以上に、大きく飛躍することになるのだと思います。

 

問題は、努力すると言っても、それが苦もなくできる人は良いですが、なかなかそうはいかないことです。多くの人は、それが続かずに適当なところで妥協するか、努力をやめて諦めていると思います。もし、それがランナーズハイになるところまで努力できたら、どんなに良いだろうと思います。そこまで行くと、神様からの後押しが来ているので、次々に壁を乗り越えていけると思います。

 

ちなみにエンドルフィンやドパーミンというのは、自由に出し続けることはできませんが、一説によると、精神性の高い目的をはっきりと持つと、エンドルフィンが出続けるとも言われています。例えば、人類愛に関わることとか、芸術性の高いものに取り組むとか、そういう人は、少しくらい辛いことがあっても、辛いと思わずに頑張れるのかもしれません。私も、ワールドメイトで、そのような体験をしています。ワールドメイトの活動になると、なぜか疲れを知らなくなるのが不思議です。それは、神様の応援や神氣をいただいているのかもしれませんが、肉体的には、そういう物質が出ているのかもしれません。

 

それをヒントにして、いつも精神性の高い目的意識を持って生きていけば、人生は何倍も素晴らしくなるように思います。ワールドメイトに入会して、人類愛とか人類救済とか、人生に崇高な目的意識を持つようになる人は多いと思いますが、そういう人を見てみると、会員でも不眠不休で頑張っているような人もいます。だから、一種のランナーズハイの状態になっているのかもしれません。

もちろん肉体の限界はありますし、またやりすぎによる精神的な反動も来ますから、そこは、うまく調整がいるとは思いますが、何か、そこに大きな法則があるのは間違いないと思います。

 

また、宗教的な崇高な目的によって、そういうハイな状態が続くのであれば、逆にそれを利用して一儲けしようというエセ宗教も出てくるかもしれません。正しい知識があれば、そういうものに引っかかることはありませんが、宗祖や教祖がどんな人なのかを、しっかり見る目を持ってないと危ないかもしれません。

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