ワールドメイトの氷見神業でも度々話題になった伊勢志摩サミットですが、無事に終わりました。

今回の日本におけるサミットは、過去に日本で開催されたサミットと比較しても、とても印象深い出来事がたくさんありました。

伊勢神宮に首脳が訪問したこと、サミットの後にオバマ大統領が現職の米国大統領として初めて広島を訪問したことなど、すでに多くの報道がなされているように、どれも画期的なことだったと思います。


G7伊勢志摩サミット開幕―平成28年5月26日

 

少し話は変わりますが、そもそも今回の日本でのサミットの会場が賢島に決まったのは、去年の1月に安倍首相が伊勢神宮に参拝した時に始まるそうです。首相が「ここはお客さんを招待するのにとてもいい場所だ」と言ったので、首相周辺が鈴木英敬三重知事に、候補地として立候補すればいいと勧め、その場で伝えるよう進言したのだそうです。広島や仙台など有力な候補地がすでに7都市も名乗りを上げていましたので、知事は遠慮気味に、今から手を挙げても間に合いますかとたずねたところ、「いいよ」という返事を直接首相からもらったそうです。そして、最終的に、6月に賢島に決定しました。ちょうど、その一月前にワールドメイトでは、英虞湾での神業が行われていたのですが、伊勢神宮はもちろん、英虞湾も素晴らしいパワースポットであることがわかりましたので、賢島でのサミットは、とても素晴らしいものになる気がしていました。

 

伊勢志摩

 

ちなみに英虞湾は、真円真珠養殖発祥の地としても知られています。また、豊かな海産物に恵まれるこの地域は、古くは朝廷に食材を提供した「御食つ国(みけつくに)」としても知られていて、世界に誇れる食材の宝庫でもあります。

そして英虞湾での真珠の生産によって、世界の歴史が変ったと言われています。それまでクウェートなど中東が真珠の産地として有名だったのが、日本にとって代わられ経済が困窮しました。そのため、真珠に頼らない経済を模索し、それが油田開発に結びついて、今のような石油エネルギーの時代が到来しました。日本も原油を輸入し、自動車産業が発展し、あらゆる石油化学製品によって経済活動が大きな発展を遂げました。

そんな素晴らしい歴史を持つ英虞湾での開催なのでした。

 

賢島

 

世界経済や日本経済も、この難局を乗り越えてもらいたいところです。リーマンショックの前日のような状況だと安倍首相は表現し、それに対しては諸外国、また多くの専門家から異論が多かったようです。ただ、経済の先行きばかりは何が正解なのかよくわかりません。専門家の言うことも、経済に関しては、的確に予測してきた人はほとんどいないのではないかと思います。

ところで最近のサミットというのは、影響力が低下したと言われてます。経済規模から行くと、確かにそうかもしれません。しかし、自由と民主主義、市場経済、人権、法の支配を共有する先進国の首脳会議はこれだけですし、国連も、常任理事国の中国とロシアの拒否権があるのでなかなか決まりません。ですから、その存在価値は依然として大きいと思います。ただ、今のトランプ旋風のような、国益だけを追求するような、ポピュリズム的な傾向が強くなると、意味をなさなくなるかもしれませんが。

それで、全くの偶然かもしれませんが、日本でのサミット開催と、日本の経済の流れが連動するように変わっているかのではないかと、個人的には思えてしまいます。古くは1986年と1993年の東京サミットの開催がありますが、その間は、バブルの始まりと、そして終焉した時代でした。それから沖縄サミットの2000年までは低成長の時代です。さらに2008年の洞爺湖サミットまでの間は、小泉政権の登場で、低成長ながらも、バブルの処理が進み、同時にグローバル化が進みました。そして今回の2016年までの間には、ご存知のようにリーマンショックがあり、その後の世界経済の危機と連動して日本も苦しみました。その間、一旦は政権交代が起きますが、再び安倍政権の登場により、回復の兆しが見えたものの、今、一進一退の分水嶺にいるような状況です。何の根拠もないですが、日本経済の節目に合わせるように、サミットも日本で開催されていたように感じます。今後は日本経済が、いよいよ本格的に持ち直すことを期待するばかりです。

AS201

 

それで、今回のサミット後のオバマ大統領による、核廃絶に向けた広島での演説の話に飛びますが、これは日本でも本当に高く評価されました。世界では、国の思惑や政治的な思惑もあって、いろいろな意見があるようですが、一般庶民にとっては、心を打つものであったと思います。

 

オバマ米大統領、広島訪問 被爆者とハグ

 


「核なき世界」オバマ大統領 広島声明ノーカット1(16/05/27)

 


「核なき世界」オバマ大統領 広島声明ノーカット2(16/05/27)

 

こちらは広島訪問直前の、岩国基地でのスピーチです。あまり報道はされませんが、とても素晴らしい内容であると思います。


オバマ大統領広島訪問 岩国基地演説

 

オバマ大統領への評価は、特に外交においては厳しいものがありますが、私的には平和的な対話による外交には好感が持てました。地球温暖化問題に米国が取り組むように舵を切ったり、実現にはほど遠いですが核廃絶への姿勢を示すなど、ワールドメイト会員としては、嬉しい試みでした。しかし、米国の権威を弱めてしまったのも事実でしょうから、米国にとっての政治家としては、苦しい評価になるのかもしれません。しかし、リーマンショックによる米国の経済危機を、日本のバブル処理を学んで、うまく処理したのは評価できると思います。また、オバマケアという、いろいろな背景があって上手く行ってませんが、皆保険制度の導入という試みは、今後の米国の医療を考える上において、無駄に終わってほしくないところです。

そんなオバマ大統領から、次の大統領は誰に決まるのかが、今、世界の多くの人の気になるところかもしれません。もし、トランプが大統領になると、世界は?日本はどうなるのでしょうか?少なくともアメリカは、世界のリーダーとしての地位を失い、かといって中国にとって代わられても困りますし、EUも一枚岩ではないので、ひょっとして日本の出番に期待がかかるかもしれません。何れにしても怖い気がしますが、こればかりは神のみぞ知る未来でしょう。

ワールドメイト会員の私としては、深見東州先生のもとで、核兵器が廃絶され、戦争のない平和な世界になるようワールドメイトで祈り続けるばかりです。そして、日本を中心とした世界平和を実現するために活動されている深見東州先生を、邪魔にならないように応援し続けたいと思います。

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