ワールドメイトでも懸念されている富士の山体崩壊について、静岡大学防災センターの小山教授はこのように言ってます。
「5000年に1回という頻度の小ささゆえに、現行のハザードマップにおいて山体崩壊は「想定外」とされ、噴火時の避難計画に組み込まれていない。しかし、発生頻度が小さいからと言って、それに全く備えないとどうなるかを見せつけられたのが、東日本大震災と福島原発災害である。」
「1707年に起きた富士山宝永噴火の際、火口のわきで宝永山が盛り上がったことを忘れてはならない。もう少し噴火が続けば宝永山がさらに隆起し、ついには山体崩壊する可能性もあった。つまり、5000年に1度の現象とはいえ、その「未遂」事件は歴史時代にも起きていたのだ。宝永山隆起と同じ現象が次の噴火で起きれば、ふもとの広い範囲の住民は大事をとって避難せざるを得ないだろう。しかし、そうした多数の住民を、地元の避難所以外の遠隔地にすばやく避難させる計画は、現時点では存在しない。」というような、警鐘を鳴らしているのです。

 

20131018_580602

 

最近の研究によって、宝永噴火による宝永山の隆起で山体崩壊寸前だったことがわかったそうです。もし今後、山が隆起するような前兆があれば、山体崩壊の予知も可能だそうですが、山体崩壊に備えたハザードマップや避難計画が無ければ、すみやかに40万人を避難させるのは難しく、早急な対策が必要であると主張されているのです。

津波は、静岡大の予測では3メートルとなってますが、昨日もすこしだけ書いたように、1792年島原の雲仙岳で起きた山体崩壊では、有明海で10メートル以下の津波が発生し、場所によっては20メートル、最大で57メートルの高さまで波がきたところもあるそうです。ですので、富士の山体崩壊に伴う大きな津波の発生も、ワールドメイトでは懸念されています。御前崎には、停止中とはいえ浜岡原発もあります。

今夜からのワールドメイトの富士箱根神業で、くれぐれも山体崩壊を伴う富士山噴火が、今後もおきないように祈りたいと思います。

 

20131018_580603
セントヘレンズの山体崩壊の様子

 

動画でも見れます。強烈です。

おすすめの記事