昔は想念術とか、思考は現実化するとか言ってましたが、今は引き寄せの法則というのも出てきました。これらの法則というのは、本当にあるのでしょうか。私の体験では、基本的にはあると思います。そして、あとで詳しく触れますが、ワールドメイトでもその法則については特に否定はされていませんでした。そして問題点もあるので、お勧めはしていません。

私の体験は、たいしたものではありませんが、そういう法則などまったく知らずに、ただ、自分はこうなるに違いない。絶対にこうなるということを、よく思っていました。それは願望だったのかもしれませんが、自分の中から湧き上がるように思えてくるので、自分はこうなるに違いない、と確信していたのです。

そうすると、時間がかかったものもありますが、全て叶ったという思い出があります。全て10代20代前半のことで、ワールドメイトに入会してからは、考え方が変わったので、あまりそういう思い方をしなくなりました。

たいした内容ではないのですが、一応そういう体験をしていたので、強く思うことは必ず叶うという確信があったのは確かです。あとで、それが思考は現実化するなどの法則にそっくりだったことを知りました。

しかし、同時に人間というのは、叶わないとわかっていることは、決して願わないのではないかとも思っていました。つまり、自分自信の運命の可能性を、自分の深層意識がわかっているのかもしれません。だから、体の底から湧き上がってくる願望は、努力は必要ですが、必ず叶うと確信できるのかもしれません。

逆に、自分でも叶うと思えないような、例えばアメリカ大統領になりたいなどと、いくらそれらの法則で願っても、叶うことはないわけです。心の底からそう思うことができないことは、叶わないのです。しかし、心のそこから湧き上がるように確信できるのであれば、可能性はあるかもしれません。少なくとも、市議会議員くらいにはなれるかもしれません。

ということで、それらの法則をいくら勉強して実践しているつもりでも、実際に大成功する人がほとんどいないのは、そういう理由ではないかと思います。逆に大成功している人の話を聞くと、そういう法則は知らなくても、自然と自分は必ず成功すると確信していて、実際に成功しています。つまり、それができることを本人が無意識にわかっているので、確信が湧いてくるのではないかと思います。

引き寄せる

ワールドメイトに入会すると、想念術などに関する本当の真実を知ることができたのですが、引き寄せの法則とか想念術の元になるものは、仏教の唯識論の中で説かれているそうで、それらのの法則の原理となる根拠は、昔からあったことを知りました。「なーんだ、やっぱりそうだったのか」と思いました。

唯識論は難しいのでよく理解してませんが、想念術を簡単な原理でいうなら、目に見えない水蒸気が上に登って、やがて雲を形成するようになり、それがある程度までくると、今度は雨となって地上に落ちてくるようなものかもしれません。強い念力で一つのことを思い続け確信すると、霊界ではそれがだんだん形として凝結していき、それがある程度までくると、やがて現実界に顕現するようです。本当はもう少し詳しく話されていたと思いますが、だいたいそんな感じだと思います。

だったら、そういうやり方で、なんでも願えば叶うのではないかと思う人もいるでしょう。ところが、これもワールドメイトで知ったのは、人間の運命というのは生まれた時に8割くらいは決まっているのだそうです。残りの2割はきまってないので、運勢が悪いのは変えられないのかと悲観することもありませんが、かといって、なんでも願えば叶うわけではないようです。人生や運勢には、今世や前世における善行や悪行などによって、厳密な徳と刧の法則が働いているからです。

では、結論として、想念術とかマーフィーの法則とかには意味がないのかとなりますが、そうでもありません。成功する人は、この法則を知っていようがいまいが、自然とやっている場合が多いので、よほど悪いものに影響されなければ、やはり成功するのでしょう。そうではない人でも、これをやることで、たとえ願っているような高いレベルの成功にならなくても、そこそこの成功ならば引き寄せる可能性はあると思います。

その時に注意しないといけないのは、思考は現実化するを学んで成功し始めると、自力で成功していると思い込むので、どうしても傲慢になりやすいそうです。実際の現実を見るとわかるのですが、成功した人は、必ず他人の協力や助けによって成功しています。

しかし、想念術などで強い念力でもって成功し始めると、その人は、実際は他人の引き立てのおかげで成功しているのに、全部自分が成功を引き寄せたのだと思い始めます。そのために人への感謝の気持ちがなくなり、それが態度にも出るのでしょう。そうするとだんだん誰からも相手にされなくなり、運が逃げていくことになります。運は他からくるものですから。
助けてくれる他人から相手にされなくなれば、当然、成功もおぼつかなくなることは言うまでもありません。自分一人の力で成功する人なんていませんので。

それではワールドメイトではどうしているかというと、幸運をつかむために、3つのポイントを話されていたことがありました。

まずはじめは、神様に発願をすることです。それも心の底からの強い叫びのような強い発願が良いようです。「自分はこう生きます、こうします」という祈りを神仏に絶えず発すると良いそうです。そして、継続して願いを実現するための実行や努力をします。そうすることで、守護霊さんたちも、その願いが本物ならば、手伝ってやろうと動かれ始めるそうです。

次に、自分自身の想念を、自分は強運なんだと思うことです。そして明るく前向きで積極的で楽天的な想いで、良いイメージを持ち続けることです。過去のことをくよくよ振り返ることもしません。絶対にいいことがおきると確信します。良い方に行くと信じます。この辺りは、引き寄せの法則などとも似ているかもしれません。

そうすると、必ず人を通して、ヒントになる情報や耳寄りの話が来たりします。普段から神仏に祈っている人は、そこで直感でピンと来たりするはずです。また、想念術のように自力だけで成功すると思ってないので、他人を大事にしていますので、余計相手もいい情報を持ってきてくれるし、それに対して自然と反応できるようになって来るのでしょう。

そのような形で、運が開いて幸運のチャンスが来た時に、それを逃さず、パッと掴むことができるようになるそうです。

とても簡単に書きましたが、引き寄せの法則とはかなり違いますね。だけど否定しているのではなく、大事な部分は入っていると思います。もっと詳しく知りたい人は、深見東州先生の著作の「強運」や「絶対運」などを読んでみてください。

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