昨年11月15日のことになりますが、ロシア大使館で行われた、ホラアナライオンの研究に関する日露共同プロジェクトの記者会見のことを紹介いたします。

深見東州先生は東京日本・ロシア協会会長を務め、同時に日本・ロシア協会の会長代行兼副会長も務められていますが、幻の古代生物と言われる「ホラアナライオン」の研究に関する日露共同プロジェクトを、この東京日本・ロシア協会と一般財団法人NAOが共催し、支援することになりました。そして日本・ロシア協会も後援することになったそうです。

このNPO法人日本・ロシア協会は、両国の友好親善・経済協力関係の促進をはかることを目的として設立された民間の外交団体です。1965年に日ソ親善協会として設立されたのが始まりです。そして4代目会長の故鳩山邦夫衆議院議員の時に、深見東州先生は乞われて会長代行兼副会長に就任したそうです。現在の会長は自民党副総裁の高村正彦氏です。

そして日本・ロシア協会は、全国にNPO法人の支部があり、ただし東京だけはなかったので、日本・ロシア協会の推挙もあって、深見東州先生がNPO法人東京日本・ロシア協会を設立されたのが2014年2月のことになります。

 

本日は私が会長を務めております、日本・ロシア協会創立50周年記念式典にて挨拶とパネルディスカッションをさせていただきます。日本とロシアは相互補完性がありますから、今後両国の発展に向け日ロ協会会長として尽力して参りたいと思います。

鳩山 邦夫さんの投稿 2015年12月3日木曜日

 

現在、日本とロシアの関係は、北方領土問題があり、政治的には冷えている関係です。しかし安倍首相とプーチン大統領は、かなり太いパイプを構築していると思われますので、将来的にはどうなるかわかりませんが、今の所はまだ2国間関係において、経済的にも冷えた状態と言えるでしょう。

深見東州先生の考えによると、その日露の交流の鍵は、政冷経熱文温にあるということです。政治の関係が冷えていても、経済が熱く交流し、文化・芸術・スポーツが温かく交流していけば、政治も温かくなると考えているそうです。また、経済活動が冷えていても、文化交流を続けていくことで、また熱くなっていくとも言われていました。それで東京日本・ロシア協会としては、NPO法人ですから政治活動は行わず、経済活動も行わず、文化交流を行って行きたいと述べられていました。

 

ロシアとは、同じく深見東州先生が会長を務めるNPO法人世界芸術文化振興協会が主催する高校生国際美術展で、これまでもずっと交流を続けてきました。ロシア大使館を通じて、ロシアの高校生たちが、この高校生国際美術展に作品を出品しているそうです。

もっと遡ると、ロシアが生んだ20世紀最高のバレリーナと言われるマイヤ・プレセツカヤさんとの2度の共演がありました。初めての共演は深見東州先生が42歳の時でした。25年ほど前になりますね。次が48歳の時になりますが、それらの交流を通じてロシアの文化を知ったそうです。その2回の公演のあとも、マイヤ・プリセツカヤ国際バレエコンクールの、第一回目のスポンサーになり支援をしていたと言うことです。

 

そのように、いかなる時も文温が大切だということで、文温を専門にされてきました。そして、それはロシアに限ったことではありません。小泉政権時代に、激しく日中関係が冷えた時も、やはり文温が大切という考えで、京劇活動や創作オペラ「楊貴妃」を通じて、日中の文化交流をされていました。中国の文化人とは、それ以前からコンサートや、能楽、書画展などの交流を活発にされていましたし、2000年代以降も、IFACオペラや、紫禁城でのファッションショー、万里の長城でのコンサート、東アジア美術祭の開催など、中国政府や中国の大学などと、多岐にわたる文化の交流を行われていました。

さらに加えるなら、中国国立清華大学、中国国立浙江大学大学院などをはじめとする、中国の複数の大学の顧問教授や客員教授として、東洋芸術や西洋芸術の講義や実演なども行われてきました。もちろん、先ほどの高校生国際美術展にも、中国の高校生が出品していました。

 

そして文化交流だけではありません。中国奥地の辺境地の悲惨な状況に実際に接して、その時に130校の小学校を最貧地区に寄付することを申し出られ、これまでに実行されてきました。また、少数部族の女学生への教育支援、敦煌の孤児たちを育てるプロジェクトの支援など、児童の教育に関する支援も行ってきました。小学校建設などは、つい数年前まで続いていましたが、その間、日中関係は経済的にはより深い関係となり、政治的には紆余曲折がありながらも本当に徐々にではありますが、日中関係も改善に向かう兆しが出つつあることは、喜ばしいことだと思えます。

正直、私個人の感情で言うならば、中国にもロシアにも腹が立つことが多いですが、深見東州先生は、日本・ロシア協会創立50周年記念式典において、「過去50年でよかったことも悪かったことも、みんな水に流して、より良い次の50年に向けたスタートを切ろう」と言われていたそうです。ですので、私も、そのような気持ちで接したいと思っています。

 

 

 

 

話を戻しますが、ホラアナライオンの研究に関しては、冷凍ホラアナライオンの研究をさらに促進するため、ロシア科学アカデミー、東京慈恵会医科大、サハ共和国などによる日露共同研究プロジェクトが2017年4月に発足したそうです。

2015年夏に、東シベリア・サハ共和国の凍土から、ホラアナライオンの子供2頭が発見されましたが、2017年の9月には、やはりサハ共和国からもう1頭、毛皮などもほぼ残っているほどの良好な保存状態で発見されました。それで生態の解明が期待されているそうですが、同じくサハ共和国から発見されたマンモスのときは、日露共同プロジェクトが大きく脚光を浴びたのに対し、今回のホラアナライオンの日露共同プロジェクトは、ほとんど注目されなかったそうです。それで支援も途絶えていたところ、下地幹郎衆議院議員から深見東州先生に話があり、東京日本・ロシア協会が支援することになったようです。

 

サハ共和国

 

東京日本・ロシア協会会長の深見東州(半田晴久)先生は、日露共同プロジェクトの記者会見において、先ほどの文化交流の意義もそうですが、「以前、冷凍マンモスがきた際には、文科省も読売新聞も後援したが、今回のこんな素晴らしいプロジェクトには興味を示さないようだ。マンモスならみんな知ってるからなのか、失敗を恐れているからなのかわからないが、こう言う時こそ、民間のNPO法人が応援して新しい古生生物学上の発見を進めて行きたい」と述べられていました。

そして、東京慈恵会医科大学教授の鈴木氏からは、「ホラアナライオンの消化器官の内容物から、詳しい食生活など多くの情報がわかる可能性がある。まるでタイムマシンに乗って数万年前に遡るような気持ちになる。直接過去に戻って生きた古代生物を調べるのと同じくらいの価値があると思う」との期待が述べられました。

このように、約1万年前に絶滅した肉食獣のホラアナライオンの生態解明は、環境と生命の関わりの謎に迫る大発見につながるかもしれないそうです。下地幹郎衆議院議員は、「1万年前に起きた哺乳類の絶滅の原因解明の鍵があるかもしれない。過去の謎の解明は、人類の未来に起こるあらゆる危機を、我々人類がどう乗り越えればいいのかを示してくれると思う」と、この研究による解明に強い期待を示していました。

このような重要な研究を、深見東州先生が支援されていたので、今回はそのことを簡単ではありますが紹介しました。

 

(新生代第四紀に起こった古生物の大量絶滅)
第四紀の大量絶滅は、更新世の後半、おおむね最終氷期とその終了後(約7万年前-1万年前)に起こった。主に絶滅の対象となったのは「メガファウナ」と呼ばれる巨大型の動物相である。
第四紀の大量絶滅が起こった原因については、全世界に広がったサピエンスの乱獲により滅ぼされたとする「過剰殺戮説」と、氷河期と間氷期を繰り返した更新世の急速な気候変動により滅びたとする「気候変動説」が対立しており、現在もにぎやかに議論が続いている。どちらの説も、絶滅の時期や動物相と一致しない部分があり、十分な説得力を持てていない。

 

 

 

 

 

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