「真夏の夜のジャズとボップスの祭典 ! 」が、7月14日に、パシフィコ横浜にて開催されました。第一部が、深見東州先生のコンサート、そして第2部が、マイケル・ボルトンのコンサート、最後はアンコールで、お二人による2重唱で締めくくられました。今回のマイケル・ボルトンは、武道館のときよりも、アンコールまで入れると1.5倍くらい多めに歌ってくれました。曲の内容も、グラミー賞を受賞したときの2曲は共通してますが、全体的に趣の違う曲が選曲されていました。詳しは後ほど書きますが、まずは第一部の深見先生のコンサートから、振り返ってみます。

 

その前に、今回の場内アナウンスでは、若林健治アナによる、今から始まるコンサートの期待を、いやが上にも掻き立てるような、そんな名調子での紹介から始まりました。毎回いつもと違うものが、必ず用意されていますが、早くもその一つがこれでしょう。

そして、2番目は、深見先生のバックバンドを、今回はヘア・バンドと命名された海外の若手のミュージシャンが担当したことでしょう。こちらはレベルの高い素晴らしい演奏でした。そして、3番目は、日本語の曲がなく、アンコール以外は、すべて英語の歌詞で歌われたことでしょう。それもジャズ一色でした。ということで、今年の1月に続いてのジャズコンサートになったわけです。私も、ワールドメイトの知人も、その1月に開催された「新春ジャズの一人祭典」で、すっかりジャズヴォーカルファンになってしまい、節操も何もあったものではありませんが、ジャズの名曲に目覚めていきました。

 

今回は、あらたに「ゴッドファーザー愛のテーマ」を歌われました。そして、映画「ティファニーで朝食を」の主題歌「ムーンリバー」、映画「いそしぎ」のテーマ曲「The Shadow of Your Smile 」、映画「カサブランカ」のテーマ曲「As Time Goes By 」なども歌われ、映画を見ている人にとっては、思わず昔の思い出が蘇るのか、グッときた人がたくさんいたようでした。とてもクリアに澄んだ声で、かつまた甘い美声で、じっくりと聴かせました。聞いてるだけで、幸せな感覚で、気持ちよくなってしまいます。とにかく末長く聞かれるような名曲ばかりですので、何度聞いてもいいものはいいですね。こういう曲が、スタンダードナンバーとなるのでしょう。

こちらがゴッドファーザー愛のテーマです。歌詞がつくと、「Speak Softly Love」という曲になるそうです。アンディ・ウィリアムスの歌でおなじみですが、ちがうものを聞いてみます。それからフランク・シナトラは、イタリアのマフィアと関係深かったそうですが、この映画では、そのシナトラ自身を題材にしたストーリーも描かれています。フランク・シナトラ
深見先生はこの曲を哀愁を込めて歌われました。何かジンと背中に来るものがありましたね。

 

 

続いては「ムーンリバー」ですが、ワールドメイトの友人はこの曲を聴くと、映画のワンシーンが必ず浮かんでしまうと言ってました。たしかに、オードリーヘップバーンの美しさにはドキッとさせられますからね。えっ、そういうことじゃない。個人的な思い出のようですね。こちらもアンディウィリアムスの曲が有名ですが、劇中歌を聞いてみます。このオードリーが歌うムーンリバーも、なかなか情感たっぷりで、引き込まれてうっとりしてしまいます。そして、深見先生の歌を聴いて、ワールドメイトの友人も恍惚として、一人で思い出に浸っている感じでした。

 

 

続いては、「The Shadow of Your Smile(いそしぎ) 」を、バーバラ・ストライザンドの歌で聞いてみます。この「いそしぎ」という映画は、これもエリザベステーラー主演による素晴らしい映画のようですね。機会があれば見てみたいです。ムーンリバー同様、グラミー賞最優秀楽曲賞、アカデミー歌曲賞受賞曲です。深見先生も、この歌を魅惑的に歌われていました。

 

 

次は、アカデミー作品賞を獲得した「カサブランカ」のテーマ曲、「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」です。フランク・シナトラで聞いてみます。この映画は見ましたが、主演女優がイングリッド・バーグマンです。昔のいい歌がある映画は、必ずハリウッドの大女優が出ているような気さえしてきますね。これも、あまく伸びやかに、艶のある声で歌われてました。

 

 

それから、1月の「新春ジャズの一人祭典」では、ジャズにおいても、トニー・ベネットを超えた歌唱力、美声と、高くマスコミに評価された深見先生ですが、そのトニー・ベネットが歌う代表曲「思い出のサンフランシスコ」を今回も歌われました。こちらも、深見先生の十八番の一つとなってしまってますが、やはり何度聞いてもいいものはいいです。

 

 

それから、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」もトニーベネットで聞いてみましょう。トニーのスローなバージョンもいいですが、テンポの良いシナトラの方が、個人的には好きです。ただ深見先生も、この日はトニー・ベネットのように、フライのところだけは、思いっきり、フラーーーーーイと伸ばして歌われました。そして聞き比べると感じるのが、深見先生の声が、やはりいかに綺麗な声かということですね。

 

 

では、女性ジャズヴォーカルで、ビリー・ホリデイ・サラ・ボーンとともに御三家の、エラ・フィッツジェラルドのバージョンで、続けて数曲聴いてみましょう。これらの曲も今回、全て歌われたものばかりです。

Ella Fitzgerald & Duke Ellington: Take The A Train

Ella Fitzgerald, "It's Only a Paper Moon"

Ella Fitzgerald - Misty

Ella Fitzgerald & Louis Armstrong - Summertime

 

この4曲は、ジャズのスタンダードとして、多くの歌手がカバーしたものが残っています。いずれジャズのCDを出されるでしょうから、深見先生もその一人となることでしょう。それしても現在の男性のジャズヴォーカル界には、深見先生ほどの美声の歌手はいないような気がします。クラシックではないので、美声でありさえすれば良いかと言うと、必ずしもそうではないとは思いますが、深見先生の場合はテクニックも抜群にありますし、とにかくあの持ち声の良さは天性のものでしょう。

 

では次は、これも深見先生はよく歌われますが、「バラ色の人生」です。サッチモことルイ・アームストロングが英語で歌って大ヒットしたそうですが、そのもとのエディ・ピアフのフランス語のものを聴いてみます。これも名曲ですね。歌う人によってもかなり感じが変わりますが。深見先生の歌う感じは、甘くとろけるような、ムードたっぷりな歌いっぷりだったように思います。英語バージョンで歌われました。

それとこの曲は、オードリーヘップバーン主演の映画「麗しのサブリナ」の挿入曲だと、ワールドメイトの友人が教えてくれました。個人的には、アンティークな、お洒落なバーで流れているような雰囲気を感じてしまうのですが、とても好きな曲のひとつです。

Edith Piaf -La vie en rose with lyrics

 

まだ他にも何曲か歌われましたが、ラストでは、あの「聖者の行進」を客席の間を歩きながら熱唱されました。サービス精神旺盛ですね。それにしても、これは楽しい陽気な歌です。米国の黒人は、葬儀が終わった時にこの歌でバレードして帰ってくるそうで、日本では考えられない気がしますが。ということで一応黒人霊歌なんですね。ノリの良さは深見先生向きの歌と言えそうです。ワールドメイト会員も、こういう賑やかな歌が好きそうです。これで、最後に俄然盛り上がったところで、第一部の深見先生のコンサートは終了です。素晴らしい世界に連れて行ってもらった気分でした。

 

深見東州vsマイケル・ボルトン 「真夏の夜のジャズとポップスの祭典!」

深見東州vsマイケル・ボルトン

 

第1部のステージを務めたのは深見東州氏。深見氏はオペラ歌手として日本屈指の実力派歌手との評価が高い。また、ロックの分野では、マイケル・ボストン絶賛のハートフルな美声で爆発的なノリを披露したかと思うと、しっとりバラードで独特の世界観を表現する。もちろん演歌も聴く人の心に沁み入る。そしてジャズは美しい英語の発音とジャージーなノリで魅力的に歌い上げ、専門家を唸らせる。
最初に深見氏が挑んだのは『Take the A train~A列車で行こう~』。軽快に歌い上げ「何度歌ってもいいね。何回でも歌いたくなる」と述べ、「希望通りの演奏をしてくれる」と「ヘア・バンド」を褒め称える。次いでエラ・フィッツジェラルドやナット・キング・コールの歌唱で不動に人気を得た『It’s Only a Paper Moon』。「演奏だけのジャズは飽きる。人の声が入らんとね」とコメントを入れる。
そしてエディット・ピアフの代表曲で、ルイ・アームストロングによる英語バージョンの歌が大ヒット。1998年にグラミー栄誉賞を受賞した『La Vie en rose~ばら色の人生』を歌い、続けてシャンソン風&ドラマチックに『Autumn Leaves』を披露する。「典型的なジャズですよ」と語り、「お酒欲しくなるでしょう。カッコいい。いい曲だね。お洒落でクール」と名曲に浸った。

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