深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
今年のワールドメイトの節分大祭はシドニーで

今年のワールドメイトの節分大祭は、久しぶりの海外での祭事となりました。たしかジブラルタル海峡での祭事以来だと思います。オーストラリアのシドニーで行われ、ワールドメイト会員は、衛星中継によって日本から参加することができました。

シドニーは本当に美しい街で、シドニー湾の風光明媚な景色が映像からも十分に伝わってきました。一度は行ってみたい街です。陽気でフレンドリーな人々の様子も感じられました。ワールドメイトの会員たちも深見先生はじめ、現地の人たちに負けないくらい陽気でしたね。

オーストラリアのシドニー

毎年この時期は、ワールドメイトでも節分大祭の祭事が行われます。節分というと豆まきを思い浮かべますが、ワールドメイトでもそれはあります。出口王仁三郎の著作には太古の神々の物語が記されていますが、国常立尊の神政の時代はあまりに厳格だったので、八百万の神々によって艮の方角に隠退させられる物語が描かれています。その時に、「炒り豆に花がさくまで出てくるな」といわれてしまうのですが、炒った豆に花は咲きませんから、つまり二度と出てこなくていいということになります。そして恐い鬼神様として、以後恐れられることになります。そのあたりから、鬼は外という豆まきの由来が来てるようです。

でも本当は善一筋の尊い神様であったため、世の中が乱れてきたときに復活されたのです。その時が節分であったため、ワールドメイトでは、復活のお祝いの祭事を毎年行っています。本当は、節分の意味は他にもありますが、長くなるのでまたにしておきます。

ちなみに国常立尊様が復活されたとき、「炒り豆に花が咲く時がやってきた」と言われたそうですが、花が咲いた炒り豆は今や木になり、豆木となりました。ワールドメイトでは節分のときに、その豆木の祈願も行われます。これがとっても素晴らしい証が出るので、ワールドメイト会員で楽しみにしている人も多いです。

ところで八百万の神々のなかでもひときわ神力の強い神様が、節分に出てこられる国常立大神様です。出口王仁三郎の太古の神々の物語にもそのことが描かれていて、地球の創生神なのです。善一筋で人類を愛し、平和な理想の世を造ろうとする親神様であり、天変地異を簡単におこせる神として、明治時代に復活されたそうです。そのときに出口直に神がかり、神々がいかに苦労して、人々の改心を待っているのかが語られており、大本神諭として東洋文庫で読むことができます。もちろん普通の人たちは、だれもそんな国常立大神様の苦労などは知るよしもありません。

地球創生といっても、地球の初めの頃は衝突エネルギーで、マグマの海と呼ばれる溶岩が一面に広がる「火の玉地球」状態だったようです。そこから冷えていき、だんだん今のような地球になっていきますが、そういう科学や天文学で知る部分とは別に、世界各地に存在する地球創生の物語にも興味を惹かれます。私はワールドメイトに入会する前から、そんな世界の神話にも興味があり読んでいました。出口王仁三郎の「霊界物語」も知っていました。

科学的には説明ができない話ばかりですので、それをそのまま信じる人はいないと思いますが、また実際、意味もよくわからないものが多いです。しかし煎じ詰めると、科学でわかっている地球形成のはたらきそのものを神とし、それが象徴的な形で神話として世界各地に伝わって残ったのか、何かなのでしょう。それはそれで、非科学的だと言うだけでは片付けられない意味があると思います。

今でも地域によっては、火山の爆発とか、地震や津波など大自然の脅威を神の意志のように思う人たちがいると思いますが、昔になればなるほど、もっとそうだったことでしょう。私も最新の科学を信奉し恩恵を受ける人間の一人ですが、そういう自然現象に、なんらかの、人間を超越した天の意思を感じる人を肯定的にみている一人です。

それから話は変わりますが、今年の節分神事でワールドメイト会員がシドニーに着いたくらいの時、日本のある場所で地震がおきました。震度5強でしたが幸いにも被害がなくて本当に安心しました。その震源地は、徳島県の牟岐町の付近で、6日午前10時29分におきてました。津波の心配などもなくてよかったです。四国はオーストラリアを小さくしたような、わりと似た形をしていますが、ちょうどその地震がおきた場所をオーストラリア大陸に当てはめるのなら、シドニーのある場所くらいだなと思ったので、一瞬ドキッとしたのでした。

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また、今回のワールドメイトの節分大祭では、木星と3つの玉がキーになっていたのですが、同じく6日に珍しいニュースも報道されました。
木星を同時通過する3衛星を撮影=ハッブル望遠鏡

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ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた木星の3衛星とその影。左は同時通過が始まったところ、右は42分後の画像 米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡が、木星の3つの大規模衛星が同時に木星の表面近くを横切るところをとらえた映像を送信してきた。10年に1~2度しか起きない珍しい現象だ。

巨大な木星を背景に、3つの玉ならぬ3つの衛星が同時に撮影されたそうです。10年に1度程度の現象だそうです。こういうシンクロはワールドメイトの神事中によくあることですが、これは楽しい証なので安心です。

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