深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
半田晴久ISPS会長、ウィリアム王子と野生動物の殺戮根絶を世界に発信

9月22日に、パークハイアット東京で開催された、国際スポーツ振興協会主催の「タイム・フォー・チェンジ」というレセプションのことが、新聞でも大きく報道されました。

 

「タイム・フォー・チェンジ」

スポーツニッポン2016年9月29日付紙面より

 

今回の記事で、さらに詳細がわかってきました。

前々回の記事では、深見東州先生が会長をされている国際スポーツ振興協会と、野生動物の保護に取り組んできたTuskという慈善団体がパートナーシップを結んだことを紹介しました。そして、Tuskを強力に支援するウィリアム王子のいるロンドンと、CITES(絶滅の恐れのある野生動植物の国際取引に関する条約)が開催される南アフリカのヨハネスブルグと、東京の3つを衛星中継で結び、この自然保護の大切さを発信するレセプションが開催されたことを書きました。

 

それで、どのような経緯で、一緒にされることになったのかについて、深見東州先生は「英国の王室の方たちは情熱を持ってチャリティー活動をしている。人々のために、動物のためにという純粋な気持ちからです。そういう思いに共感し、ウィリアム王子のTuskも応援しようと思った。26年前からの縁が繋がったということです」と述べられたそうです。

 

私の方から補足するなら、深見東州先生は1994年11月に、イギリスのロイヤルアルバートホールにて、当時のトップミュージカルスターらと、チャリティ公演を開催されます。深見東州先生はアーティスティックディレクターとして、また、自らコンダクターとしても出演されました。そして、その時のチケット収入の全てを英国王立盲人協会と白血病児童救済基金に寄付されます。そのような盲人福祉に関しての功績が認められ、エリザベス女王が主導する王立盲人協会の副総裁に就任されました。エリザベス女王とも、その時に初めて謁見されています。26年くらい前から、そのようなロイヤルファミリーとの親交が始まっていたそうです。
そのようなお話をワールドメイトでも、何度も聞いてました。

 

また、比較的最近のことでは、ハリー王子とレソト王国の王子が設立した、エイズ撲滅を目指す慈善団体であるサンタバリーの活動にも協力され、支援されていました。また、ハリー王子が提唱して始まった傷痍軍人のためのスポーツの祭典「インビクタスゲーム」でも、協力されていました。その他にも、ポロ競技やチャリティゴルフ競技などで、王室の人たちと協力されている分野は、いくつもあるようです。

今回の野生動物の保護に関しては、2013年から国際スポーツ振興協会で、南アフリカのサッカーチームの支援を始められた時、子供達の教育の一環として取り組んできていたそうです。それが、今回の提携につながり、大きく発展したのでしょう。いきなり、動物の保護に取り組むわけではないようです。

 

今回のレセプションの深見東州先生のスピーチでは、「私は野生動物保護の専門家ではありません。多くの皆様と同じように、野生動物の違法取引が自然界に及ぼす悲惨な影響については、それほど深く考えることはありませんでした。日本は何世紀にもわたり、象牙製品を合法的に取引してきました。多くの他の国も同じです。・・・しかし今日、この合法的な取引が、象牙密輸のための隠れ蓑になってしまっているという、深刻な現実があります。そうした製品が消費者に売られているのですが、我々消費者はこの行為がもたらす惨状を理解していません。世界で最も象徴的な種である象、虎やサイなどが今、絶滅の危機に瀕しています。この現実を知り、私は直ちにTuskの任務を支援することに同意したのです。」と述べられていたそうです。

 

そして、「こうした動物の殺戮を根絶させなければなりません。日本はこの問題から目をそらしてはならないと思います。すべての国と同様、私たちは地球上の動植物を保護する道義的責任を負っているからです。私は破壊的な状況を知りながら、何もしなかった世代の一人になりたいとは思いません。こうした素晴らしい動物たちをこの地上から消滅させることは、決してあってはならないことです。そのようなことを許すことは、計り知れないほどの重い罪です」と、熱く語られたそうです。

 

前々回に書いた記事はこちらです。

ISPSハンダ(半田晴久会長)とTusk(ウィリアム王子が支援)がパートナーシップ

 

他、インターネットでも紹介されています。

 

英国ケンブリッジ公ウィリアム王子がワシントン条約(CITES)締約国会議に先駆け基調公演 ロンドン・ヨハネスブルグ・東京3都市を衛星中継で発信 「タイム・フォー・チェンジ」レセプションパーティーを開催

 

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英国ケンブリッジ公ウィリアム王子

「今、100万頭いた象は現在、35万頭まで減少しています。
このままだと私達が生きている間に絶滅してしまいます。
私はこれまで野生生物の違法取引について中国主席や米国大統領など世界のリーダーに訴えかけ、米国と中国は象牙取引を禁止することを誓約しました。」とコメント。
また、「 ISPSハンダの惜しみない支援に感謝の意を表します。この度のパートナーシップ実現により大きな前進となりました。今こそ「タイム・フォー・チェンジ」変革の時です。」と支援者、保護運動家たちの聴衆に向けてスピーチしました。

 

ジョン・スキャンロン ワシントン条約(CITES)事務局長

「象は1日平均3頭殺され、解体、密輸されています。この現状を永久に停止させなければなりません。象牙取引を合法化し絶滅を阻止し自然界の希少な野生動物を救いたい。」とコメントされました。
また、「野生動物の違法取引の撲滅に向けて、パートナーシップを締結したISPSハンダとケンブリッジ公ウィリアム王子には大変感謝します。」と述べました。

 

<開催概要>
■主催: Tusk/一般社団法人 国際スポーツ振興協会(ISPS)
■日時: 2016年9月22日(木) 19:30 START 21:00 CLOSE
■場所: パークハイアット東京 39階「ザ・ボールルーム」
■住所: 〒163-1055 東京都新宿区西新宿3-7-1-2
■登壇: 国際スポーツ振興協会 会長 半田晴久
■世界同時中継映像出演者:
英国ケンブリッジ公ウィリアム王子
ジョン・スキャンロン ワシントン条約(CITES)事務局長
■ゲスト: 杉山愛(元プロテニスプレーヤー)、安藤美姫(元フィギュアスケーター)
■内容: 主催者ゲスト入場~スピーチ(衛星放送)、ビデオ上映

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