深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
株式会社ミスズ(代表:半田晴久)が、海外ブランド時計の直営店、ハンダウォッチワールド西荻本店をオープン

深見東州先生は26歳から事業を始められ、それが今の株式会社ミスズです。かれこれ 40年近く会社経営に携わられています。その中では予備校のみすず学苑と、時計の恋人が、関東を中心に知られているかと思います。

時計においては、時計業界がもっとも冷え込んでいた頃に参入されました。その後、驚異的なバーゲンのやり方を開発されたり、ファッション時計の分野を開拓されながら、今日まで事業を展開されてきました。そして、一昨年、ロベルト・カヴァリ バイ フランク・ミュラー (roberto cavalli by FRANCK MULLER) の日本総代理店になったのを皮切りに、スイスやイタリアなどの高級時計ブランドとも新たに複数契約されています。現在までに少なくとも8つ以上の海外ブランドの総代理店となっています。

新たな事業の展開が始まったようですが、その一環でしょうか、このたびは西荻窪にある株式会社ミスズ本社ビルの近くに、ハンダウォッチワールド(HANDA Watch World)西荻本店という直営店舗をオープンされています。

 

ハンダ ウォッチ ワールド新聞広告

 

おしゃれな腕時計専門のブティックで、8つの海外ブランドを展開しているそうです。実際のお店を見てから紹介しようと思ってましたが、なかなか西荻窪に行く機会がないので、新聞記事や人から聞いた範囲で紹介しておきます。

まずオープニングは1月28日だったそうです。この時は、時計メーカーのCEOも多数つめかけ、かなりの人で賑わっていたようです。
スポニチに掲載された写真を見ると、メーカーの動画で見たことがあるCEOが写っています。その後ろが店舗なのでしょう、全面ガラス張りのドアになっていますね。

 

ハンダ ウォッチ ワールド、スポニチ記事

 

店舗の外観は「ハンダ ウォッチ ワールド」のホームページとインスタグラムで見ることができました。銀座のブティックが西荻窪に登場したような感じです。

 

#時計 #腕時計 #時計店 #ブティック #西荻窪 #ハンダウォッチワールド

misuzu_corporationさん(@misuzu_corporation)が投稿した写真 -

misuzu_corporation The official misuzu Instagram page. 

 

店の中は、所狭しと時計が陳列されている様子が見えます。深見東州先生が、20人も入ればぎっしりと言われていたそうで、広々としたお店ではないようです。また、聞いた話ですが、時計をショーケースに大事にしまいこんであるのではなく、すぐ腕につけて見ることができるようになっていたそうです。

深見東州先生から、お店の商品の陳列に関するお話を以前聞いたことがありますので、なんとなく想像はつきます。商品も導線も整然と綺麗にするのは良くないと、そのような話だったと記憶しています。かなり実践的なノウハウをお持ちのようでした。

 

肝心のブランドをまだ書いてませんでした。先日椿山荘で開催された「クリスマス絵画コンサート時計展」においてメインブランドになった、以下の8ブランドになるそうです。今回は、せっかくなので少し詳細も書いておきます。

 

「ロベルト・カヴァリ バイ フランク・ミュラー(roberto cavalli by FRANCK MULLER)」

2012年、イタリアのファッションブランド「ロベルト・カヴァリ 」とスイスのハイエンド腕時計メーカー「フランク ミュラー」のコラボが発表された時、世界的に有名な高級ファッションブランドと高級時計メーカの画期的なコラボが実現ということで、かなり話題になったそうです。日本では2015年12月に、深見東州先生のミスズが総代理店となり、初上陸を記念したロンチパーティーで一気に知れ渡りました。

「フランク ミュラー」と言えば、数百万から億という時計を思い浮かべますが、今回はクオーツを使用し、値段を抑えているそうです。6万から20万以内になっています。それで、「ロベルト・カヴァリ 」がデザインしているせいか、とてもラグジュアリーで、オシャレな時計になっていると思います。そして細部のディティールなどは、やはり「フランク ミュラー」が作っているだけのことはあると思います。

「ロベルト・カヴァリ バイ フランク・ミュラー」公式サイト
http://www.misuzu.com/Roberto_Cavalli/

 

「ヤーマン&ストゥービ(Jaermann & Stübi)」

ゴルフ好きのヤーマンさんと、時計師のストゥービさんによって創業されたそうですが、ゴルファー専用の高級機械式腕時計なんてものがあることを、去年初めて知りました。機械式時計をつけてゴルフなんかして壊れないのかなと思いますが、「ゴルフ・ショック・ガード」という、ゴルフ用に特別に開発された免震機能を備えているそうです。これがあるため、インパクトの衝撃から内部を守ることができるとのことでした。こちら以外の機械式時計では、ゴルフをしないほうが良いようです。

実物を先日の「クリスマス絵画コンサート時計展」で拝見しましたが、当然ですが、普通の機械式時計とはかなり違ってました。ゴルフ専用に開発されてますから、ゴルフカウンター機構が付いていて、ホールごとのストローク数、総スコア、プレイしたホールが表示されます。さらにハンディキャップを加味したスコアも表示される仕組みで、さぞかし複雑な構造の設計なのだろうと想像しました。クロノグラフの比ではないですね、これは。

100%手作りの、オールスイス製で、70万から160万くらいですが、セベ・バレステロス、ニック・ファルド、イアン・ウーズナムのような有名選手の優勝記念のクラブから作る限定モデルや、ゴルフの発祥地である「セント・アンドリュース・リンクス」の公式機械式時計「セント・アンドリュース・リンクス」コレクションになると、200万から500万以上するものもありました。ゴルフ好きな人ならば、バレステロスの優勝したクラブで作られた機械式時計なんてものは、かなり魅力的なのでしょうね。

逆に、ショックガードだけで、ゴルフカウンター機構がない機械式時計もあり、それは30万代からあるようです。

ヤーマン&ストゥービ公式サイト
http://www.jaermann-stuebi.com

 

「ユニオン・オルロジェール (Union Horlogère SA) 」

こちらは面白い会社で、 1883年に、スイス国内で最も有名な製造業者(職人)や流通業者らが主導し、共同体としてベルン州ビエンヌの街に設立されています。この街はロレックスの工場があるのでも有名です。また、世界最大の時計製造グループであるスウォッチグループの本社も、ここにあります。

ユニオン・オルロジェールは、当時、最大の懐中時計会社にまで成長したものの、第一次世界大戦以降は、休眠状態になってしまいます。それが再び2011年から、やはりビエンヌの街で新たな会社として登録され、100年前と同じようにジュネーブの工場で製造を始めました。100%スイスメイドであることが売りの一つとなっているようですが、今もじっくり手間暇かけての手作りだそうで、年に100本程度しか製造されないようです。とても貴重ですね、そういえば、先日の「クリスマス絵画コンサート時計展」でも、このコーナーだけは数えるほどしか商品がなかったように思います。聞くところによると、CEOが直接かき集めて日本まで持ってきてくれたとのことでした。1本は、100万円以上から、400万円代まであるようです。

ユニオン・オルロジェール公式サイト
http://www.unionhorlogere.ch

 

「カトレックス(CATOREX)」

スイス時計製造業界の中心地である、ジュラ州のレ・ブルルーで製造しているメーカー。160年近くの伝統を誇ります。その間一度も創業家の手を離れたことがない希少なメーカーなのだそうです。スイス製の機械時計にはありえないような、20〜30万の価格帯が主ですが、倍くらいの値段でもおかしくないそうです。深見東州先生も良心的だと感心されてましたが、いわゆるお値打ちの時計と言えそうです。

カトレックス公式サイト
http://www.catorex.jp/main/history.htm

 

「ロシャス (ROCHAS)」

マルセル・ロシャス というフランスのファッションデザイナーが作ったファッションブランドで、日本では香水のブランドとして知られているそうです。アクセサリーなども手がけ、時計はスイス製になるそうです。フランスのファッションブランドらしい、都会的な、洗練された上品な感じの時計だなと思います。価格帯は3万から8万くらいで、個人的な趣味になりますが、女性へプレゼントするならこのブランドが素敵だなと思いました。

ロシャス公式サイト
http://www.rochas.com/accessoires.php

 

「ディーチ (DICI)」

ミラノ在住のデザイナーによるデザインで、とても豪華な時計に見えるのに、値段が2万から3万くらいの手頃なのに驚きます。ものもしっかりしていて、やや重いですが頑丈な作りでした。全くの日本初上陸なので、ほとんど誰も知らないと思いますが、このブランドはかなりいけると思います。

 

「ジャスト・カヴァリ(Just Cavalli)」

ロベルト カヴァリはコンテンポラリーラインとして、2000年にジャスト カヴァリを立ち上げました。ロックスターやセレブ女優たちに大人気のロベルト カヴァリの、ヤングカジュアルライン、セカンドラインと思えば良いでしょう。したがって時計もエレガントさやセクシーな感じはそのままに、ロベルト・カヴァリ バイ フランク・ミュラーのような細やかな仕上げとは違った、若者をターゲットにしたブランドだと言えます。もちろんメンズもあります。価格は1万から2万強というところでした。

ジャスト・カヴァリ公式サイト
http://justcavalli.robertocavalli.com

 

「キャンディ・タイム」(Candy TIME by Madison New York)

その名の通りニューヨークの、マディソンニューヨーク社が2008年に発表したブランドで、今や世界中で展開されているそうです。軽いシリコンベルトを使用し、カラフルな色と、デザインもゼブラ柄、ヒョウ柄などポップな楽しいファッション時計です。ほとんどが、1万円以内で買えるのも魅力でしょう。

中高校生に人気のミラクル・ベル・マジックちゃんが、「キャンディ・タイム」を紹介しているCMを見た人もいるでしょう。「クリスマス絵画コンサート時計展」の2日目に来場して歌ったそうですが、私は見ることができませんでした。残念!

CANDY TIME(キャンディータイム)公式サイト
http://madison-candytime.jp

 

ということで、説明が長くなりました。最後に半田晴久社長(深見東州先生)が、今回の西荻店のオープンの挨拶で、「8つのブランドを一緒にやるのは今までにない。息の長いブランドに育てたい。時計は心理学で恋人を表す。時計なら8人に恋してもOK。ぜひ、お店に来て時計を手にとってときめいてほしい」と言われていたそうです。

時計なら8人に恋してもOKというのが、心に響きましたね(笑い)。

「ハンダ ウォッチ ワールド」(HANDA Watch World)公式サイト

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