深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
第18回 深見東州・バースデー書画展「ええじゃないかの絵、しょぼくない書、凝ってる作品の個展」開催
空飛ぶ草間彌生

今年で、第18回目を迎える深見東州バースデー書画展「ええじゃないかの絵、しょぼくない書、凝ってる作品の個展」は、3月18日に開会式が開催されます。今年は日曜日なので、いつも1000人を超える人たちが詰めかけているようですが、さらに多くなるかもしれません。

開会式に参加しようと思う人は、早めの来場が無難でしょう。最近の開会式は、深見東州先生による巨大書のパフォーマンスも行われてきましたが、今年はどうでしょうか。

 

また、このために足を運ぶ著名人や、海外からの来賓の方達も毎年多く、そして数人が挨拶のスピーチをされています。深見東州先生の友人知人の方達ばかりですから、堅苦しいものではなく、それどころか政治家さんたちの挨拶などは、どなたも楽しい内容が多く、会場を笑いの渦に包んでいます。

毎年開会式に参加しているわけではありませんが、あとからHANDA.TV や、会場に備え付けのVTR録画で見る限り、ありきたりの開会式をされたことは記憶にありません。絵画作品を観る楽しみとともに、来賓の方や深見東州先生のスピーチなど、楽しみにしている人が多いかと思います。

そういえば、HANDA Watch World 名古屋バナナ時計店のプレイベントの模様がHANDA.TV で放映中ですが、ゲストで参加した元女子プロレスラーのブル中野さんが、深見東州先生のことを、なんて楽しいお話をされる方なのだろうと感心されていました。ブル中野さんも、何度か深見東州先生の関連イベントに来られていますが、いつも、深見東州先生の楽しくてお話上手なところを学びたいと思って参加しているそうです。

ワールドメイト会員は、深見東州先生のお話が抜群に上手なことは承知済みですが、特にトークショーなどのイベントをされるようになってから、いっそう磨きがかかったように感じているワールドメイト 会員も多いと思います。

 

HANDA.TV で放映中のプロレスラーとのトークショーもとても楽しい内容でした。そして、昨年末のジャッキー・チェンとのトークショーは、最高傑作と言えるほどに楽しいものでした。

ご自身も軽快なトークとバフォーマンスで盛り上げられますが、ゲストの持ち味を最大限に活かし、さらに楽しいお話を引き出せる話術はすごいと思います。参加するゲストたちも、心から楽しんでいるのではないかと感じます。

 

 

絵画とは関係のない話になりましたが、深見東州先生の絵画に対する取り組む姿勢、また、なぜこのようなバースデー個展を開くに至ったのかなど、昨年書いた記事を参考にしていただくと、より個展を観るときの見方が変わるかもしれません。

 

 

絵画に関することで、昨年は「空飛ぶ草間彌生」というタイトルの絵画作品が目を引きました。

「第3回深見東州選りすぐり絵画展」の作品集の表紙にもなっていました。

 

空飛ぶ草間彌生

 

原画は、色がもう少し明るいトーンですが、この作品を美術評論家の勅使河原氏が解説されていました。

 

「草間彌生と深見東州のあいだには、何かと共通点が多い。両者揃って自由奔放で、少しも人目を憚らないハチャメチャぶりは、作品をご覧になられた通りである。ピカソや岡本太郎は「子供は誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ」と喝破したそうだか、この二人はそれどころではない。実態に即して、もっと正直にいえば「ここまで束縛されない絵を描ける子供なんて、いるわけがない」と、いったところだろう。」

 

また、この作品に対してではありませんが、美術評論家のワシオ・トシヒコ氏は、「太陽のまねをしている木星」という絵を見て、「常識で汚れ疲れきっている成人男性の発想とは、とても考えられない。それこそが東州画の”おとなこども” のようなユニークな独自性なのではなかろうか」と評されています。

 

「太陽のまねをしている木星」
「太陽のまねをしている木星」

 

また、元求龍堂編集長の松井武利氏は、最初に深見東州先生の絵画の素晴らしさを認めた専門家の方ですが、「深見東州に画家としてすこぶる期待が持てるのは『画家の三要素』と言われる能力を持ち合わせていることだ。『純粋』、『素朴』、『稚拙』である。この画家のどの作品にもこの三要素が見て取れることだ。」

というような批評をされています。表現方法こそ様々ですが、底辺に何か共通する認識があることを感じさせます。

 

空飛ぶ赤い帽子
絹谷幸二氏が、これは芸大出身の人には描けない絵だね、と評された「空飛ぶ赤い帽子」

 

芸術作品には、創作する人の魂からほとばしる高貴なものが宿っているように思います。それには、もちろん技術の裏付けがなくてはなりませんが、技術論だけでは言い表せないものがあることを、みなさん踏まえての批評だと思います。

松井氏の表現を借りるならば、深見東州先生の内面には、純粋で、素朴で飾らない、無邪気な子供のような感性をお持ちだということになるのかもしれません。

そして、アートを創作するだけならば、それだけでも良いのかもしれませんが、忘れてならないのは、深見東州先生は優れた経営者であり、時代の荒波と、降りかかるあらゆる問題に対応され超えてきた百戦錬磨のリーダーであることでしょう。

それらは純粋で汚れのない少年少女のような感性だけでは、到底、成し遂げることができないことは言うまでもなくありません。その互いにあい入れることができないような資質を、ともに最高レベルまで高めてこられたことも、作品から感じられるのではないかと思っております。

 

雨の中のバラ園
雨の中のバラ園

 

ええじゃないかの絵、しょぼくない書、凝ってる作品の個展。

レオナルド・ダ・ヴィンチや空海、本阿弥光悦に勝ることはできません。
しかし、素晴しいところを学び、手がけなかったことをやれば、個性が輝きます。

彼らに追いつき、追い越そうとする気概や研究、努力が尊いのです。
これを50年続けるのが、深見東州の“劣るとも勝らない美学”です。
偉大な巨匠に学び、正統な書画の技法を踏まえ、絵画、書、陶芸、木版画、B級食品など、自由な心で創作します。

しかし、どうしてもギャグの要素が入るのが、深見東州の性質なので、いかんともしがたいところです。
これが、深見東州の作品を理解するヒントです。

●入場料無料

●泉ガーデンギャラリー
〒106-0032 東京都港区六本木1-5-2

2018年3月18日(日)~24日(土)
11:00~21:00(24日 17:00終了)

 

 

ミロの米ナス
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