深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
深見東州「新春ジャズの一人祭典」、軽妙洒脱でジャズな世界を満喫

素晴らしいコンサートでした。 30曲あまりを、4時間近くにわたり歌って下さいました。 しかも名曲ぞろいです。 まだまだいけそうな雰囲気でしたが、みんな帰れなくなってしまいますので、名残惜しいけどしかたがありません。

当日歌われた曲はスタンダードな曲だけに、多くの一流歌手が歌っており、その中であらたな存在感を放つことは大変なことでしょう。しかし天性の持ち声の良さと、ソウル、ブルースまで歌える幅広い歌唱力を持ってあるだけに、ジャズの名曲を上手に料理されていたと思います。

日本でジャズポーカルの魅力的な人はあまり聞かないですから、この日は通なジャズファンもしっかりと堪能できたのではないでしょうか。

そして毎回、とにかく聞いて楽しめるコンサートになるところが、なんといっても素晴らしいところでしょうね。途切れることのないジョークも、この日もさらに冴えてありました。

 

名曲ジャズのオンパレード ミス日本グランプリら観客わかす
スポニチ1月20日

希代のエンターテイナー、深見東州(63)の公演「新春ジャズの一人祭典!」が15日、東京都中野区の中野サンプラザホールで開催された。ジャズのスタンダードナンバーを新春餅のように堪能する、セクシーボイスの祭典に、詰めかけた約2000人は盛り上がりっぱなし。また、ライブ観賞した2014年度ミス日本グランプリの沼田萌花さん(22)が手記を寄せた。

圧巻の3時間30分だった。深見のセクシーボイスと爆笑ギャグに魅了された観客は、終演後も拍手を送り続けた。次々と披露されたアンコールを含む全30曲は、まさに深見氏からの「お年玉」となった。

この日の深見は、白いジャケット姿。観客が大きな歓声と拍手で迎えると、その盛り上がりに、エアーサックスで応えるなどスタートから絶好調。オープニング曲「A列車で行こう」を歌い終えると「こんな簡単に終わっちゃダメじゃないか、これから歌おうと思っていたのに」「“B列車”で行こうか」とアカペラでもう一度歌い始め、会場を沸かせた。

「リハーサルにないことが起こるのがジャズのいいところ」と「バラ色の人生」をはじめ「ムーン・リバー」「モナ・リザ」などの名曲を熱唱。深見の中低音の歌声と往年のメロディに観客は酔いしれた。

そして深見のステージと言えば、爆笑ギャグも大きな見どころ。この日も限界ギリギリの下ネタだけでなく、さまざまなネタで会場を笑いの渦に巻き込んだ。4曲目の「バラ色の人生」では「薔薇族の人生じゃないですよ」。兵庫県出身の関西人らしく、自分で自分にツッ込みをいれて笑いを誘った。

日本屈指のオペラ歌手の実力を感じさせる、豊かな声量と表現力に観客は聞き惚れていた。近年、高音でシャウトする歌手が多く、フランク・シナトラやナット・キング・コール、フランク永井のように中低音の魅力を感じさせる歌手は珍しくなった。この日深見が披露した広い音域と豊かな声量、オペラ歌手でありながらビート感覚やスイング感覚に優れた美声は、多くの観客の心を震わせた。

一段とボルテージを上げた深見が13曲目に選んだのは、「君は我が運命」。心地よい歌声と雰囲気に、ステージと客席は一体となっていく。ラストには「これまではまだ序ノ口。ここからが驚きの3段階」とアニメ主題歌ジャズメドレーを披露。軽快に走るウッドベースに、つんのめるようにリズムを刻むドラム、アクセントを奏でるトランペットに情熱あふれるサックス・・・。すべての演奏をまとめ上げる深見の「ルパン3世」はまさに驚きの1段階目だった。休む間もなく続く「ガッチャマン」「マジンガーZ」で観客のボルテージもマックスに。まさにワクワク連続の3段階だった。会場では、勢いそのままにすかさずアンコールが始まる。再び登場した深見は「聖者の行進」を歌いながら会場を行進し盛り上げる。ラストの「テネシーワルツ」では涙する観客が現れるなど、深い感動に包まれた。

トランペットやサックスが活躍する、フルバンドの演奏は迫力満点。その中で、一人で歌い続け、しゃべり続けた3時間30分。アフリカで猛威を振るうエイズ患者を救うチャリティーとしても行われたこの日のコンサート。そのエネルギーに満ちた舞台の最後に深見氏は「紅白のお餅を持ち帰って、今日はおもちろかったなと思ってください」と語り、深く感謝の気持ちを表した。

スポーツ報知にも、大きくジャズコンサートの記事が紹介されていました。大きく「感動と笑い初め」と見出しが出ていますが、実感として、そのものズバリを言い当ててる言葉だと思います。

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一緒に見に行ったワールドメイト会員の友人は、ワールドメイトの活動で深見先生の面白さは十二分に知っているはずですが、それでも面白すぎると笑い転げていました。とにかく人を楽しませる天才ですね。そのためにどこまでも準備も完璧にされる自分に厳しい方です。常にご多忙だと思いますけど、けっして手抜きをされることはありません。いつもそう感じる完璧な仕上がりのステージしか見たことがありません。人を喜ばせるサービス精神のかたまりのような、そんな優しさと愛情の大きな方です。

もう一つ、別な記事をネットから拾ってみました。「深見氏はジャズな人」とジャズを好きそうなデイリースボーツの記者が評されています。

一応お約束があるのでしょうけど、あってないような、その場のアドリブで変化しながら進行していく深見先生のステージは、たしかにジャズな人といえるのかもしれません。共演者とも互いにインスパイアされて出てくるものがあって、それはコンサートに限らずすべてにおいていえることですが、深見先生の場合、それが結果として素晴らしい盛り上がりの要素になっていると思います。

今回のコンサートでは、深見先生のグルーヴィーなスイング感覚が、軽快で心地よいジャズ空間を作り上げていました。

「新春 ジャズの一人祭典!」深見氏のJAZZYな声に酔いしれた

2015年1月21日デイリースボーツ

新春ジャズの一人祭典

 まさに、「What a Wonderful World~この素晴らしき世界~」だ。「新春 ジャズの一人祭典!」が15日、東京都中野区の「中野サンプラザホール」で行われ、2000人を超す大観衆はjazzyな夜に酔いしれた。今コンサートは〝進撃の阪神ジャズ歌手〟とも呼ばれる「一般財団法人 東京芸術財団」の会長・深見東州(半田晴久)氏が、その類いまれなビート感覚、スイング感覚、そしてセクシーボイスでジャズのスタンダードナンバーを中心に歌いまくる一大イベント。サッチモことルイ・アームストロングやトニー・ベネットら、ジャズ界の巨人シンガーをも凌(しの)ぐ歌声、さらに「聖者の行進」で場内を練り歩くサービスもあり、深見ファンにとってちょっと遅めのお年玉となった。音響の良さでは都内屈指といわれる、コンサートの殿堂は、小雨の降る寒い夜ながら、最後の最後まで熱気に包まれていた。 

ジャズは退屈だ、分からないという人がいる。だが、深見氏が歌うジャズはある意味、簡単だ。

 あのタモリが自分の番組「ヨルタモリ」という番組で、こう持論を展開していた。「ジャズという音楽はない。ジャズな人がいるだけ。ジャズな人がやる音楽はジャズになる」―と。深見氏は、まさにジャズな人だからだ。だから、どんな歌もジャズになる。そう実感させられた。オペラ歌手として、譜面通りに歌ったと思えば、曲中にスイングしたり、メロディーに変化を与え、フェイクする。まさに、ジャズだ。

 曲ごとに、聞くものを違った世界へといざなった。これまでの「進撃の阪神巨人」シリーズとは違った、また別の世界観をタップリとプレゼントしてくれた。

 柄の入った白いジャケット、黒いパンツ姿で登場した深見氏は「ジャズは真面目に聞きすぎてはダメ。緊張して聞いてはダメですよ。緊張は夏だけです。だって緊張(金鳥蚊取り線香)の夏ですから」とお得意のギャグで、コンサートをスタートさせた。「A列車がダメならB列車で」と重ね、オープニング曲の「Take the A Train~A列車で行こう~」では甘い歌声を会場中にまん延させた。公爵と呼ばれた、あのデューク・エリントンの、軽妙洒脱(しゃだつ)な世界が中野サンプラザに誕生した。

 「責任感があるからセキがでる」。こう笑い飛ばしたが、風邪気味で体調は決して万全ではなかったのかもしれない。いつもの水分補給に加え、栄養ドリンク、風邪薬を飲みながらステージに立った。だが、マイクを握ればいつもの深見氏だった。「前に一人紅白をやって75曲歌ったことがある」というだけのことはあった。

 フランク・シナトラが歌った「Fly Me to the Moon」を乗りのテンポで歌い上げた。さらにはあのエディト・ピアフの持ち歌で、英語版ではルイ・アームストロングが大ヒットさせた「ばら色の人生」を艶のある中低音を響かせ、観客に披露した。

 「慕情」では、香港で病気になり、行った先の病院が映画「慕情」の舞台だったというエピソードで笑わせた。また、コンサートの最後ではテレビアニメの主題歌3曲をジャズやボサノバ風のアレンジでリズムに乗せた。

 さらに、アンコールのラストを飾った「テネシーワルツ」では、観客全員に配られた、紅白餅のような粘りのある歌い方とオーソドックスな歌い方を織り交ぜた。

 私が生まれて初めてジャズのコンサートに行ったのは高校生のときだった。同じ中野サンプラザで行われた、ジョン・コルトレーンと並ぶジャズ・サックスの巨人、ソニー・ロリンズのコンサートに心をときめかせた。その時、彼のサックスから発せられた最初の音を聞いたときの思いに勝るとも劣らない、感動をプレゼントしてくれた。

 もう手遅れだろうが、大好きな「ミスティ」に酔った私も、ジャズな人になりたいと切実に願った。(今野良彦)

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