深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメントの結果

男子国内レギュラーツアーは、松山英樹プロや今年の全米オープンで優勝したブルックス・ケプカが出場しているダンロップフェニックスが、大きな話題になっていますね。

世界ランク10位のブルックス・ケプカは、実力を発揮し、三日間トップを維持して今日の最終日を迎えています。松山英樹プロは昨日スコアを落としてますが、二日目までは首位にぴったりの位置にいました。今日次第では、まだチャンスもあるでしょう。石川遼プロも最近は不調でしたが、久々の予選通過で復調の兆しもありますし、何かと話題には事欠きません。

 

そんなレギュラーツアーの華やかな報道の陰になっていますが、国内シニアツアー「ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント」が開催され、柳沢伸祐プロが初優勝を飾りました。柳沢伸祐プロは、プロになってからのレギュラー、シニアツアーを通じて初めての優勝だったそうです。

さぞかし嬉しかったことでしょう。しかも腰痛を抱え初日出遅れながらも、二日目からはボギーなしの、バーディーラッシュによる快進撃での逆転優勝でした。それも最終日の17番ホールにくるところまでは1打差を追う展開でしたから、最終ホールまでもつれ込む見応えのある展開でした。

 

 

私は、インターネット生中継アベマフレッシュのアーカイブで、最後の方から見ました。大会主催者代表である半田晴久ISPS会長(深見東州先生)も、6時間を過ぎたくらいから中継に参加されます。ゴルフクラブのことに大変詳しいのに驚きました。

報道によると、柳沢伸祐プロが26歳でプロに転向して以来、レギュラーツアーで稼いだ賞金総額は500万くらいだそうです。それがこの三日間で、倍の1000万円を獲得したと書かれてました。

 

一昨年、この大会で優勝した秋葉真一プロも、プロ初のツアー優勝でしたが、その後もシニアの大会で何度か優勝するなど活躍をしています。

レギュラーツアーでは、あまりスポットライトが当たらなかった選手が、シニアになって俄然活躍するのは、ゴルフの面白いところでしょう。そのような選手が、この大会では優勝しているような気もします。50歳になるとシニアとして、再び新人と呼ばれるようですが、そういう選手の登竜門になる大会なのかもしれません。柳沢伸祐プロも、これまでは苦労されてきたでしょうから、これからのシニアでの活躍を願っています。

 

 

半田晴久ISPS会長(深見東州先生)のお話では、現在国内シニアツアーで、予選カットがあるのはPGAの公式戦と、この「ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント」だけだそうです。予選カットがなければ、有名選手が予選落ちする心配がありません。最終日まで有名選手がすべて残るので、スポンサーにとってもギャラリーにとっても良いのでしょう。

 

しかし国際スポーツ振興協会は、一人でも多くのシニア選手に賞金を獲得するチャンスがあるように、そして有名無名に関係なく実力勝負でやるということで、予選カットのやり方を貫いているそうです。今回も、芹沢信雄プロや、倉本昌弘PGA会長が予選落ちしたそうですが、営利企業ではないので、対費用効果ではなく対社会効果を考えてこれからも行なっていくそうです。

 

また、スーパーシニアの大会も、だんだん少なくなっているそうですが、これからも続けていくそうです。70歳になっても80歳になっても試合に出て、賞金を稼げることが他のスポーツにはないゴルフの素晴らしいところだと言われていました。そのようなゴルフの良さを広めるためにも、地球が滅んでもスーパーシニアは止めませんと言われていました(笑い)。

 

その、スーパーシニアの大会も開催されました。68歳以上になるそうですが、ここではルーキーとなる海老原清治プロが優勝しました。エージシュート(年齢以下の打数でホールアウト)も達成したそうです。

エージシュートといえば、今年から国際スポーツ振興協会のアンバサダー契約選手になったジャンボ尾崎プロも、今年、また達成していました。ジャンボ尾崎プロは、今開催中のダンロップフェニックスでも、初日に松山英樹と同組で回って話題となっていました。

残念ながら予選落ちしましたが、71歳ですから、本来ならばスーパーシニアの年齢なのに、レギュラーツアーに出場し続けることは驚異的です。レギュラーツアーは、シニアツアーとコースセッティングが全然違うそうで、エージシュートを出すのはとても困難なことだそうです。また、この大会の最中に、来年も現役を続行していく意志を表明していたそうです。

 

 

それからもう一つ、株式会社とは違う国際スポーツ振興協会の取り組みとして、熱血枠というものを設けていることも特徴の一つです。予選会やQTに出場するなど、意欲はあるけども、なかなか試合に出る資格を獲得できない選手のために、賞金も出してハンダ熱血枠決定戦を開催し、その上位10人に、ツアーに出場できる機会を与えるそうです。これは倉本PGA会長の協力によってできたそうで、選手たちも喜んでいるそうです。

 

今年も全国から120人もの選手が、賞金と、「ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント」への出場資格をかけて戦ったそうです。そうやって這い上がった人の中から、今回も予選を通過して頑張っている選手もいました。そういう新人や、多くのシニア選手に門戸を開いているのが、国際スポーツ振興協会の特徴と言えるでしょう。社会に、ゴルファーに、またギャラリーやファンに、どれだけ良い影響を与えることができるかを考えてやって行きますとのことでした。

 

 

動画の最後に表彰式の様子も映っていますが、ブラジルのサンバダンサーズが登場して、優勝者を祝福するダンスを行いました。ゴルフのトーナメントにサンバダンサーズが登場するとは、ありえないような企画のように思いますが、真剣勝負だけではなく、エンターテインメントの要素を、今回取り入れられています。

思えば他のプロのスポーツの試合では、歌手が登場して歌うことだってあります。プロゴルフも地味な感じで終わらずに、もっと楽しめる要素をとり入れることは、ゴルフファンを増やす意味でも、とても大切な取り組みになると思いました。

そして半田晴久ISPS会長(深見東州先生)も、一緒になって、先頭切って踊られています。思わず笑いが出るほど楽しい表彰式になったのではないかと思います。

倉本PGA会長の挨拶でも、「普段、私たちはスポンサーの会社の利益の元に、トーナメントを開催していますが、半田会長は我々の利益になるトーナメントを開催してくださっている」と、感謝の意を述べられていました。

 

最後に、恒例のプロアマ大会は、本日の日曜日に開催されるそうです。そこでは、サンバダンサンーズの他にも、プロのチアリーダーによるチアダンス、そして京都から舞妓さんも来るそうです。とても楽しい大会になりそうです。

 

51歳・柳沢、キャリア初V!わずか3日で1000万円ゲット/国内シニア(サンスポ)

男子シニアゴルフ・ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニア最終日(18日、埼玉・越生GC=6940ヤード、パー72)首位に2打差の2位から出た柳沢伸祐(51)=ビバゴルフ=が5バーディー、ボギーなしの67をマーク。通算12アンダーとして逆転でレギュラー、シニアツアーを通じて初優勝を飾った。通算9アンダーの2位に羽川豊(59)=フリー、米山剛(52)=ヨネックス=ら4人が入った。

おすすめの記事
新着記事