Forbes JAPAN 2018年8月号

マニー・パッキャオとハンダウォッチワールドに関する記事が、フォーブスジャパンに掲載されました。その記事を紹介しながら、マニー・パッキャオの世界戦に向けての話題なども紹介します。

まずこちらの動画ですが、今年3月に来日したときの、深見東州先生とのジョイントコンサートの様子や、ハンダウォッチワールドのイベントにゲストで登場した時の映像、またインタビューの映像が短く編集されています。

おそらくその時のインタビューなどをもとに、今回の記事も書かれているのでしょう。

 

 

マニー・パッキャオ、リングに上がり続ける真の理由(Forbes JAPAN)

ボクシング界の英雄、マニー・パッキャオの履歴にHANDA Watch Worldのアンバサダーという肩書が加わった。盟友となった同ブティックを展開するミスズ社長半田晴久氏とともに歩む道は、世界の貧困の根絶を目指すという壮大なチャレンジである。

 

 

7月15日に、マニー・パッキャオは、現WBAウェルター級王者、元WBCスーパーライト級暫定王者として2階級を制覇した、35歳のルーカス・マティセ(アルゼンチン)と、マレーシアの首都クアラルンプールで戦います。

マニー・パッキャオは、昨年7月にジェフ・ホーン(オーストラリア)に判定で敗れ、WBO世界ウェルター級王座を失っています。今回はWBAウェルター級1位として、WBAウェルター級王座に挑戦する試合になります。

 

#PacquiaoMatthysse July 15 Kuala Lumpur, Malaysia. #FightofChampions 🇵🇭🇦🇷

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いうまでもありませんが、マニー・パッキャオは過去6階級で王座についたことがあります。ボクシングは近年階級が細分化され、プロボクシングは現在17階級に分かれています。さらにWBC、WBA、に加えIBFとWBOが独立したため、現在4団体が、それぞれの階級で王座を認定するのでとても複雑な感じに見えるかもしれません。

 

  1. ○ミニマム級 ~47.61kg
  2. ○ライト・フライ級 47.61~48.97kg
  3. ●フライ級 48.97~50.80kg
  4. ○スーパー・フライ級 50.80~52.16kg
  5. ○バンタム級 52.16~53.52kg
  6. ●スーパー・バンタム級 53.52~55.34kg
  7. ○フェザー級 55.34~57.15kg
  8. ●スーパー・フェザー級 57.15~58.97kg
  9. ●ライト級 58.97~61.23kg
  10. ○スーパー・ライト級 61.23~63.50kg
  11. ●ウェルター級 63.50~66.68kg
  12. ●スーパー・ウェルター級 66.68~69.85kg
  13. ○ミドル級 69.85~72.57kg
  14. ○スーパー・ミドル級 72.57~76.20kg
  15. ○ライト・ヘビー級 76.20~79.38kg
  16. ○クルーザー級 79.38~86.18kg
  17. ○ヘビー級 86.18kg~

 

●が、パッキャオが制覇した階級です。一目でわかると思いますが、間に4階級すっ飛ばしてますね。ですから実際は10階級分、体重差にすると、およそ20キロにも及びます。

6階級制覇は史上二人が成し遂げていますが、もう一人のデラホーヤは、スーパーフェザー級からミドル級まで制覇したため、10キロ弱の体重増になります。6階級制覇という偉大な実績に違いはありませんが、内容はかなり違いますね。

しかもパッキャオのプロデビュー時はライトフライ級でした。なのでプロになってから、実質11階級あげた事になります。そんな有名ボクサーは、もちろんパッキャオの他に存在しませんね。

 

そしてマニーパッキャオの場合は、フェザー級やスーパー・ライト級の最強と言われた選手にも勝利しています。そのため海外では8階級制覇として紹介されているそうです。ということは、その気になれば、11階級制覇もできたのではないかと思います。

ところがマニー・パッキャオは、王座になることよりも、とにかく強い選手を求めて戦いを挑み続けました。そこがパッキャオの凄いところだと言われています。超一流と言われる選手との戦いを優先し、片っ端から倒し、結果として6階級の王座になっていたと見るのが正しいかと思います。そんなところから、歴史上の最強ボクサーという話題になると、必ず、真っ先に名前が出てくるのでしょう。

 

そんなパッキャオも、今年で40歳を迎えますが、昨年王座防衛に失敗した後、長年付き添ってきたトレーナーのフレディ・ローチから、トップファイターとしての動きを維持するのは難しいと引退を進められたそうです。それ以前にも引退を自ら語ったこともありましたが、その後撤回して現役を続けることを宣言していました。

そして紆余曲折を経て、今回のルーカス・マティセ戦では、新たなトレーナーと組んでの現役復帰戦となります。

相手のマティセも35歳とはいえ、KO率の非常に高い攻撃的な強打者です。とても激しい試合になるかもしれません。

 

Eyes On The Prize #july15 #pacquiaomatthysse #undercard #photobywrAlinea

George "Ferocious" Kambosos Jrさん(@georgekambososjr)がシェアした投稿 -

試合に向け、スパーリングパートナーのシドニーのボクサー、ジョージ・カンボソスを相手に練習に励むパッキャオ。

 

パッキャオは現在政治家としても活動していますので、以前のようにボクシングの練習ができなくなったという話もあります。また16歳でプロボクシングデビューして以来、22年間で68試合を戦い続けてきました。年齢的にもトップファイターとしてボクシングをやるには危険すぎるという人もいます。

すでに十分すぎるほどの栄光を手にしているにも関わらず、そこまでして現役にこだわり、リングに登り続けるのはなぜなのでしょう。ボクシングに対する変わらぬ情熱の高さは、今年来日した時の話でも、自ら認めていたところですが、それだけではありませんでした。

パッキャオは、国のために、貧しい民のために戦っているのです。

今回のフォーブスの記事にも少し書かれていますが、パッキャオは祖国の多くの貧しい人々を救うために、ボクシングで得たファイトマネーを使っているそうです。

 

「パッキャオは自分だけでなく、フィリピンの威信と、貧しい人たちのために戦っています。彼自身、貧困家庭で育ち、幼少の頃は1人分の食料を兄弟6人で分け合い、飢えをしのいでいたと聞いています。11歳でボクシングを始め、14歳のときに親元を離れマニラで本格的にボクシングのトレーニングを始めました。自分が勝ち続けなければ、家族もまともな生活ができないという環境下で心身を成長させてきたのです。パッキャオの成功はいま、世界中で困難に直面している人々の心の支えになっているのです」

 

常識破りの戦いを見せるパッキャオだが、そのファイトマネーも桁外れ。15年にラスベガスで開催された、同時代のもうひとりのレジェンド、フロイド・メイウェザー・ジュニアとの一戦は、今世紀最大のスポーツイベントといわれ、両者に支払われたファイトマネーは150億円を超えた。36分の戦いで、サッカー界の至宝リオネル・メッシやテニス界の伝説、ロジャー・フェデラーの1年分の収入をはるかに超える額を稼いだことになる。
だが、パッキャオはこうして自身の肉体を削り、傷を負いながら稼いだお金を貧しい境遇に置かれた世界の子どもたちに寄付している。
パッキャオが政治家として活動しているのも、母国、フィリピンの貧困を減らして治安を改善し、国の発展に寄与したいという思いがあるからだ。貧困にあえいだ幼少期、少年期を忘れないパッキャオだからこそ、できることなのかもしれない。

 

そして、今回、半田晴久会長(深見東州先生)との出会いについて、パッキャオは以下のように述べています。

 

「いままでにいくつかのプロジェクトを立ち上げてきましたが、まだまだやらなければならないことはたくさんある。貧しい国では子どもたちの奨学金制度も必要ですし、食糧不足の問題もある。だからこそ半田さんとの出会いはうれしいのです。私は半田さんとの関係を強固にし、困難な状況にある人を救うための啓蒙活動もやっていきたい。私がアンバサダーとなった以上は社会貢献につながるかたちで、この時計を広めていきたいと考えています」

 

今回、パッキャオはハンダウォッチワールドと、国際スポーツ振興協会のアンバサダーに就任したそうです。国際スポーツ振興協会は、スポーツを通して社会に貢献をしている団体です。これまで、ゴルフやボーリング、サッカーなどを通して、その業界や地域社会に大きな貢献をしてきました。ボクシングとは今回が初めてになると思いますが、これからはパッキャオと協力して貧困を救うプロジェクトが進むかもしれません。すでにフィリピンのミンダナオ島に40億をかけて、「マニー・パッキャオ病院」を建設するプロジェクトを進めているそうですが、その支援も約束されていました。深見東州先生のカンボジアでの病院運営の経験を活かし、運営面においても協力をされるようです。

 

そしてハンダウォッチワールドのアンバサダーに就任した事について、パッキャオは、以下のように語っています。

「半田さんのような素晴らしい人物と親密になれた私は、ほんとうに神に祝福されているのだと思う。彼のブティックのアンバサダーになったことは、彼のことを深く知るきっかけになりました。貧しい人々に救いの手を差し伸べるために何ができるか、お互いが協力してチャレンジしていこうと意気投合したのです。今後、そのためのプランを一緒に考えることができるのは、とても光栄なことです」

 

このフォーブスのインタビューでもわかるように、パッキャオがリングに上がり続ける真の理由は、国のためであり、祖国の貧しい困難に直面している人たちのためだったのです。

パッキャオは熱心なクリスチャンでもあり、来日したときには深見東州先生と食事をしながら、キリスト教について、熱心に語り合ったそうです。そのようなキリスト教の篤い信仰心をもっているので、大好きなボクシングで得たお金を、貧しい人のために使いたいと思っているそうです。

 

Forbes JAPAN 2018年8月号

 

 


WBA世界ウェルター級タイトルマッチ
ルーカス・マティセ(アルゼンチン)/2階級制覇王者
マニー・パッキャオ(フィリピン)/元6階級制覇王者

【放送日】7月15日(日)午前11:00~[WOWOWプライム] ※生中継(米国のゴールデンタイムに合わせるため、試合は昼から行われます。)

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