このところ、特に朝晩など冬のような寒い日々が続きますが、週末からはいよいよ暖かくなりそうです。ようやく花見の季節がやってきますね。ワールドメイトでも、深見先生といっしょにお花見をしたことが、昔はあったそうです。桜の花は木花咲耶姫のように、時が来るとぱっと咲いて、ぱっと散るというイメージですが、桜の花の下にいると良きひらめきがあるとも言われます。今年も花見に行くのが楽しみです。
さて、今度は人間ジュークボックス深見東州ということで、深見先生が連続ふたつ、コンサートを開催されるそうです。ちょうど花見の宴たけなわの4月8日、10日にZeppダイバーシティ東京で行われるとのことで、こちらは、ロックバンドなどがよくコンサートを開催するライブハウスのようです。オールスタンディングだと2500人近く入るそうですが、今回はほとんどが指定席のようで、1100人くらいの収容になるようです。行ったことがあるワールドメイト会員の話では、2階席の後方に立ち見席もあるそうです。気になる内容ですが、すでに情報が掲載されています。
8日は「深見東州グループサウンズ&フォークの一人祭典」ということで、60年代後半に大きなブームを巻き起こしたグループサウンズの黄金時代の曲を歌われます。私もそうですが、このグループサウンズ最盛期に直接の体験がない人でも、その後も沢田研二や堺正章、かまやつひろし、萩原健一などがソロでもテレビ、映画でも活躍してましたから、彼らの歌を知ってる人も多いでしょう。歌われる曲は大ヒットした曲ばかりですから実際に聞いてみると、ほとんどの人が耳にしたことがあるかと思います。私も20代の頃に、カラオケやコンパでよく先輩たちが歌っていたので、だいだい知ってますね。
しかし個人的には、フォークの曲目に惹かれる曲が多いです。フォークの名曲がずらりと並んでいます。こちらは曲をのちほど紹介しますが、フォークファンのみならず、幅広く人々の心に今も残る歌が多いのではないでしょうか。
10日は「深見東州 全部オリジナル曲コンサート」です。これはもう深見先生の完全オリジナルですから、待ってましたという声が聞こえてきそうです。ここに紹介されている曲はオリジナル曲のほんの一部で、まだまだほかにも名曲がたくさんありますね。
それにしても新曲がたくさん掲載されてますから、そちらもたまらないところです。ワールドメイト会員は、先生の曲を聴いてる人が多いでしょうけど、なにも知らない人が聞いても、十二分に楽しめる楽曲ばかりです。そのうちオリコンランキングに登場する日も近いのではないかと密かに期待しています。
過去のワールドメイトの祭事でも、深見東州先生が歌われることがありましたが、フォークの楽曲もいくつかその中にあったと思います。しかし今回の「深見東州グループサウンズフォークの一人祭典」で歌われる曲目は、記憶の限りでは、ほとんどが初ではないかと思います。とても素晴らしい選曲だと思いますね。
その中からいくつか聞いてみたいと思いますが、この中では井上陽水の「少年時代」があらゆる世代で有名な曲でしょうか。1990年頃の曲ですが、個人的にはワールドメイトで活動し始めたころの思い出とダブる懐かしい曲ですね。
フォーク系の選曲
少年時代(井上陽水)
次は、ガロの学生街の喫茶店ですが、こちらは1972年ですから急に古くなりますが、私が学生の頃でも、まだよく歌われていましたね。わたしもカラオケでときどき歌いました。いい曲です。タイトルのせいもあり、学生時代を思い出してしまう思い出の曲です。団塊の世代のワールドメイト会員に聞いても、当時ものすごく流行していたそうです。青春の懐かしい一コマだそうです。
ガロ 「学生街の喫茶店」
つぎも大ヒットしたナンバーで、今でもたまに耳にする名曲中の名曲、はしだのりひことクライマックスの「花嫁」です。久しぶりに聞きましたが、これも何度聞いても飽きない、素晴らしい曲ですね。1971年の歌ですが、いい歌は色褪せてないですね、今聞いても。昔は結婚式で必ず歌われたそうです。
はしだのりひことクライマックス 花嫁(ライヴ)
さて、次の曲は私も昔から聞いている曲で「あの素晴らしい愛をもう一度」です。作曲はいうまでもなく加藤和彦、作詞は「花嫁」と同じく北山修です。本当に良い曲を書かれますね、お二人とも。
フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンドでも有名な加藤和彦さんは、数年前に自殺されてしまいましたが、数々の名曲を残してくれました。その中から3曲紹介しますが、すべてあまりに有名な曲なので、説明はいらないかと思います。イムジン河には元になる曲があり、政治的な背景もあって当時は発売できませんでしたが、音楽的にはまぎれもない名曲です。「あの素晴らしい愛をもう一度」もですが、映画「パッチギ」で使用された曲としても有名です。
あの素晴らしい愛をもう一度
イムジン河 フォーク・クルセダーズ
「悲しくてやりきれない」は、先ほどのワールドメイト会員も言ってましたが、温かい愛を感じるんですが、本当に悲しくて泣けてきますね。最後にライブバージョンで聞いてください。
フォークル 悲しくてやりきれない ~ イムジン河
そしてフォークといえば、やはりこの人の名前を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。数々の名曲を残すと同時に、日本の音楽シーンに変革をもたらし、今に続く大きな足跡を残してきた吉田拓郎です。以前ワールドメイトで「結婚しようよ」を歌われたような気がしますが、今回は「旅の宿」を歌ってくださるようです。弾き語りの、吉田拓郎らしい曲ですが、歌うとなかなか難しい曲です。
吉田拓郎 旅の宿
吉田拓郎はジャンルを超えて楽曲を提供していますが、そのひとつにかまやつひろしが歌い、大ヒットした「我が良き友よ」があります。この歌は、今回のコンサートで歌っていただけるのかわかりませんが、個人的に期待を込めて紹介しておきます。75年ものなので個人的なリアルタイムではないのですが、80年代になっても学生はよく歌っていました。ばんカラなかっこよさがある歌です。
我が良き友よ かまやつひろし
次は赤い鳥の「翼をください」ですが、1971年の発表で、このあとくらいからニューミュージックと呼ばれる時代に変わっていったと言われています。
赤い鳥 - 翼をください
では、はしだのりひことシューベルツの名曲、「風」を聞いてみましょう、はしだのりひこは、前回紹介した「花嫁」も作曲しています。また、フォーククルセダーズのメンバーの一人でした。
風 はしだのりひことシューベルツ
これはワールドメイトの深見先生が高校生のころにヒットした曲ですね。ということは、今回の「深見東州グループサウンズ&フォークの一人祭典!!」で歌われる曲の大半は、先生の青春時代そのものといえそうです。
では最後は、みなさんご存知、海援隊「贈る言葉」で終わります。この曲は1979年に発表されています。
海援隊、贈る言葉
いやぁ、良い曲を聴くと心が和みますね。こんなにただでさえ素晴らしい曲を深見東州先生が歌われるのですから、期待しないようにと言われても・・・、むずかしいところですねー。
一世を風靡したフォーク・クルセダーズ
グループ・サウンズ系の選曲
「深見東州 グループサウンズ&フォークの一人祭典」の曲目から、主なフォークソングを紹介してきましたが、グループサウンズの曲も紹介しないわけにはいかないでしょう。やはり一つの時代を飾った音楽なのは間違いありません。オンタイムにその時代を知ってるワールドメイト会員の話では、今の日本のロックシーンやアイドルグループの源流がこの時代にあるとか。まあ、そのあたりのことは音楽評論家におまかせして、曲の方を楽しめればよいですね。
ということで、私はかなり有名なグループと代表曲ぐらいしか知りませんが、まとめ的な良い動画がありましたので、時間のある方はそれを聞いてみてください。当日の曲目にクレジットされているうちの半分くらいが入ってます。「夕陽が泣いている」「バンバンバン」ザ・スパイダース、「ブルーシャトウ」ジャッキー吉川とザ・ブルーコメッツ、「君に会いたい」ジャガーズ、「好きさ好きさ好きさ」ザ・カーナビーツ、「長い髪の少女」ザ・ゴールデンカップス」、ほかヒットした曲を、DJの解説付きでオリジナルメンバーがテンポよく歌っています。ブルーコメッツ以外のほとんどが、この企画のために再結成というところでしょうか。
グループサウンズ(GS) リバイバル スペシャル
こうして聴くと、今聞いてもいい歌が多いですね。ワールドメイト会員の話では、この時代は魅力ある歌が多く出たそうで、しっかりした良いメロディーや歌詞があり、今はこういうものがなくなって寂しいと言ってました。今は今で、良い歌はたくさんあるのですが、たとえばビートルズを超えるようなグループがいないというだけで、今の音楽が60年代の音楽より劣ってることにはならないのと、同じような理屈の様な気がします。
次はタイガース、オックス、テンプターズを聞いてみます。当時は、今のジャニーズ系のような、アイドル的な一面があったようです。そしてGS新御三家と呼ばれていたそうです。しかし沢田研二なんかは、いまだに根強いファンも多いことから、ただのアイドルなんかではもちろんありませんし、音楽的にもショービジネスの世界からも非常に高い評価を受けてきました。今のJ-POPやロックに影響を与えた部分も、かなりあるのでしょう。
ザ・タイガース シーサイド・バウンド~君だけに愛を
ガールフレンド~スワンの涙 オックス
ザ・テンプターズ--エメラルドの伝説
ザ・テンプターズ--エメラルドの伝説 投稿者 jrapaka5
グループサウンズと一口に言っても、音楽の趣向は様々ですね。今から紹介するのも、それぞれの持ち味がかなり違い、それが面白いなと思います。グループサウンズの全盛時代は短かったようですが、その後の音楽シーンにおいてブレイクする人や活躍した人も大勢いますね。
このモップスの歌なんかは、完全にロックですね。吉田拓郎が作詞作曲しています。
たどりついたらいつも雨ふり(モップス)
次の曲は昔カラオケに行ってた頃、歌ってる人がけっこういたので、思い出しました。いい曲です。
雨のバラード 湯原昌幸(スウィング・ウエスト)
次は加山雄三&ザ・ランチャーズの、またいい歌ですね。グループサウンズというより、シンガーソングライターのような感じに見えますけどね。
加山雄三 - 旅人よ
最後に紹介するのは、フォークソングのような感じですが、とても楽しい曲です。
ケメ子の歌 / ザ・ダーツ
ワールドメイト会員にも、グループサウンズ時代のファンは結構いて、グループサウンズの歌は素晴らしいという結論となりました。この時代は、グループサウンズといっても自分たちが歌いたいものを歌わせてもらえるのではなく、専門の作詞家・作曲家が作ったものを歌うことが多く、今のバンドとはその点で大きく異なりますが、逆に言うと分業している分、しっかりと作り込まれた良い曲がたくさん出ていたのかもしれません。