ワールドメイトに入会して、祈りの大切さを実感

ワールドメイトに入会して良かったことのひとつに、祈りの大切さを知ったことがあります。もしかすると、これが人生の一番大きなプラスになってるのかもしれません。祈りが基本にあって、信仰も、生活も、仕事も、すべてにおいて深く関りながら、人生が進んでいくと思えるようになりましたから。ワールドメイトに入会するずっと前まで私もそうだったように、祈りなんてやってもやらなくても何も変わらないという人は、単に祈りの本質を知らないだけだと思います。祈りがなんたるかを知らないから、やってもやらなくても同じであるという理屈になってしまうのでしょう。

ではその祈りとはなんなのでしょうか? いろいろな角度から、それに対する答えがあると思います。まず、祈りは神様と交流する手段であると言えます。これははっきりとワールドメイトでも、深見先生の著作でも言われていました。ワールドメイトに限らず、どこの宗教でもそうかもしれません。深見先生の著作を見ると、人間は神界の意を受け、霊界のバックアップで生きていると書かれています。会社に例えるなら、社長の考えや方針のもと、直属の上司の指導と引き立てを受けて働いている感じでしょうか。それで、普通に働いていては社長の目に止まることもありません。同じように、普通に生活していても神様からの引き立てがくるわけではないと思います。直談判といいますか、十分努力はした上で、上層部にアピールするくらいの積極性がないといけないでしょう。会社でしたらその方法はいろいろあると思いますが、相手が神様である場合、それは祈りになると思います。

 

祈り

そして、ここが大事なのですが、努力するといっても、会社にとってなんの利益にならない努力なら、あるいは会社の方針とまったくちがうことに対する努力なら、いくらアピールしても認めてくれることはないでしょう。独りよがりの努力になってしまいます。神様に対しても同じであり、ふだんの努力が神様の意志に沿った内容でなかったら、いくらそのことについて祈っても、神様も聞いてくださらないでしょう。だから努力も祈りの内容も、まずは神様の意に沿ったものでなくては聞き届けてくださらないと言えます。ただし神様の場合は、会社と違って少し穏やかなようです。会社では会社の利益にならないことをすれば、減棒か左遷か、下手すればクビになることもあるでしょう。でも神様の場合は、しばらく放任し自由にさせもらえることもあるようです。その間に改善のヒントを与え、軌道修正を願われているのかもしれません。なるだけ本人の自由意志を大事にし、本人自ら気がつき、正しい方向に修正するのを見守ってあるのでしょう。基本的に神様はおおらかなので、かえってそれで気がつかない人もいるかもしれません。

たまに、神さまに願っても願いが叶わなかったと怒る人もいるそうです。失礼かもしれませんが、それでは叶わないのも無理もないです。会社は自分がやりたいことを理解してくれないとか、こんなに会社に貢献しているのに(本人は貢献しているつもり)、会社は何にも報いてくれないとか、文句ばかり言ってるようなものでしょう。会社も周囲の人間もみんな呆れて迷惑しているのに、本人だけが気がつかないのに似ています。ちなみに深見東州先生は、ワールドメイトやその著作で、「高い次元にいる神様には、その人間の裏も表も見える。その祈願内容がその人間にふさわしいものかどうかを判断し、ご利益の程度を調整する」と書かれてました。その基本を知って、聞いてもらえる祈りになるように、人間の努力を行う必要があるでしょう。その上で、深見先生からお聞きした祈りのポイントを踏まえて祈ると、祈りが大事なことが実感としてわかってきます。

おすすめの記事
新着記事