アマゾンのKindleやアップルのiBooksなど、日本市場にも電子書籍が、かなり浸透してきたようです。ワールドメイトの深見先生が書かれた「強運」は、以前から電子書籍化されていて時々読んでいましたが、その後もいくつかが電子書籍化されていました。電子書籍は、本を持ち歩かなくてもよいので、ちょっとした移動時間にサクサク読めるので重宝します。また、文字を読みやすいサイズにできるのもありがたいですね。文字を大きくすることで、随分楽に速く読めるようになりました。
それから、それなりに良い本が安価で手に入ることも嬉しいですね。 以前、85円で提供されている本を数冊購入しましたが、掘り出し物が多かったです。たとえば米山公啓著「脳が若返る30の方法」などもそうです。著者は、「世界で一番受けたい授業」に出演した医学博士で、この本も10万部を超えるベストセラーになったそうです。実行できそうな事がたくさん書いてあって、ひとつあげると、「知らない場所の散歩は右脳を刺激する」そうです。
冒険したり未知の世界に触れることで、脳が刺激されるのは納得いきます。しかし普段は冒険ばかりできませんので、たとえば帰宅時に同じ道を歩かないとか、歩いたことの無い道を散歩するとか、そんなことでよいそうです。同じようなことを、昔、深見先生も言われていました。ワールドメイトではなく、経営者向けの講演会で言われていました。「経営者たるもの、家に帰る時でも、毎回違う道を通って帰るようにしないといけない」という話でした。肝心の理由を忘れましたが、脳の活性化にも関係があったと思います。別な意味もあった気もしますが。
話を戻しますが、この本には脳の性質として、好きなことを続けていると、脳自体がそれにあった方向へ変化すると書かれてました。たとえば絵を描くのに関心がある人は、右脳の機能がアップするそうです。だから自分の脳にあったものを見つけて深く勉強すると、最大に能力を引き出せるそうです。著者の見解として、人間には向き不向きがあり、一流の人もその能力が発揮できるのは特定の分野に限られると述べています。彼らは自分の好きなことに驚異的な努力をすることができ、運も持っているとのことでした。
しかしそういう話を聞くと、ワールドメイトの深見東州先生はどうなるのでしょうね。深見東州先生は好きではない分野でも関係なく一流の域までいかれています。深見先生に関しては、脳科学の常識ではとらえきれない人だといえそうです。だからこそ、ダヴィンチを超える天才だとか、そこまで賞賛する人も出てくるのでしょう。凡人の私は脳に良いと言われる方法も勉強しつつ、ワールドメイトで深見先生のノウハウをすこしでも吸収したいと思います。