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深見東州氏のドラッカーも驚く、経営マネジメントの極意

深見東州先生の経営書が、紹介されていました。

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こちらは、昨日の夕刊フジに掲載されていたものです。

 

カリスマ経営者の深見東州氏は、信仰を経営のよりどころとする。著名なカリスマ経営者には 信仰を持った人は少なくない。経営の神様・松下幸之助氏、出光興産創業者の出光佐三氏、最近では京セラ創業者の稲盛和夫氏らだ。常に人知を超えた決断を要求される経営者には、成功と繁栄を手に入れるために神仏の応援は必須だからだ。深見氏は本書で天を味方にする経営の法則を説いた。

 

本書とは、深見東州著「ドラッカーも驚く、経営マネジメントの極意」という本のことです。今、上に名前が挙がった人たちは、信仰心がとても厚い経営者として知られています。稲盛氏は、在家の僧侶の資格を持っているほどです。信仰心に厚くて、立派な経営をする方は、他にもたくさんいらっしゃるでしょう。
ただ、信仰心を持っていれば成功するわけではもちろんありません。むしろ、危険な落とし穴があると、深見東州先生は言われています。

 

深見氏はまず信仰による経営には思わぬ落とし穴があると警告する。「世のため人のため」という理念だけでは、企業倒産の憂き目に遭いかねない。社会のためになる商品だからと採算を度外視せず、確かな経営基盤と収益性を確保して経営することを重視する。経営者にとって利益を上げ、従業員と家族、取引先を幸せにすることこそが、「世のため人のため」と肝に銘じなければならない。

 

そもそも会社が潰れてしまっては元も子もないですからね。だから、深見東州先生の言われることには私も共鳴を覚えます。

松下幸之助も、「利益を出すことに罪悪感を持ってはいけない」と、言っていたそうです。つまり利益を上げることが会社にとって一番大切なわけで、欲をギラギラにさせてもとは言いませんが、そのぐらいの気持ちで利益を上げることに集中している経営者の方が成功するのかもしれません。

しかしそれだけなら、成功する企業の経営者は信仰心はあっても、人格的には尊敬されないかもしれません。よく昔の時代劇に出てきた、悪徳商人のようなイメージになってしまいます。どうもそんなイメージを、未だに経営者に対して抱いている人もいるようです。それで、経営者と信仰者は相容れないように思ってる人も多いのでしょう。せいぜいおかげ信仰で神仏に祈る程度のものなら理解できるけど、純粋に神仏に仕える宗教家ともなれば、経営者と両立するはずがないと思う人が多いようです。

これは、海外になると、もっとそう思う人が多いようで、キリスト教の聖職者が会社の経営をして、ガンガン儲けているという話をあまり聞きません。

しかし日本には、特に神道ではユダヤ教もそうですが、生業と家とコミュニティの繁栄を大事にします。仏教のように脱俗した出家思想ではないし、涅槃寂静の境地を求めるだけでもありません。現実の生業を大切にしてきた伝統があります。さらに、聖と俗を区別して共存してきたのが日本の伝統であり歴史ですから、なをさら宗教家でありながら経済人でもあることに、何の矛盾もないと言えます。

平安時代の頃より、平清盛のように武将であり、当時の政治と経済の中心人物でありながら、同時に厳島神社への崇敬篤く、後年は出家する人物もいました。こうした伝統は、聖徳太子にまでさかのぼることができるようです。

 

現代でも、神道ではありませんが、出家得度した天台宗の僧侶であったエスエス製薬の泰道照山はじめ、多くの経営者にそういう例が見られます。日本では宗教家と経営者(経済人)は矛盾することなく、たくさんの人が存在してきたわけです。

 

ドラッカーも驚く、経営マネジメントの極意

 

多彩な神様・仏様の中で、経営が追い詰められたとき、一番頼りになるのが、荒神様だと深見氏はいう。荒神様から得た経営の鉄則を以下に挙げた。

1、よかれよかれの思い。
物よかれはいい物。人よかれは、従業員など関係あるすべての人たちによかれと思うこと。いい商品を提供し関係者を喜ばせ、社会に有意義な企業活動を目指して精進すれば、荒神様の守護を得られる。

2、ひときは目立つべし
告知、営業、宣伝力が大事だ。

3、ひときわ特色を持つべし。
営業、宣伝力に加え、ひときわ特色ある商品を持ったら鬼に金棒だ。

4、ひときわ極めた日々を送りべし。
気の緩み、放漫経営を戒めている。

5、あでやかに、魅力に満ちよ。
内面の精進努力は内に秘め、人に対してあでやかな魅力に満ちて、ニコニコ話しなさいという。

6、一意専心。
どんな状況でも経営者が思い続け、行い続ければ必ず成功する。

深見氏はこれらの鉄則を実践すれば、いかなる状況も切り開けるという。

 

深見東州先生のことを少しでも知る人にとって、ここに書かれていることは、すべて実践実行されてきたことばかりであるのがわかります。つまり、ここに書かれていることは、深見東州先生が会社経営において実践し、成功したノウハウに基づいたものばかりだと言えます。それもポイントを押さえて、実行できやすい言葉で書かれているので、経営者やサラリーマンにとって、とても参考になるのではないかと思います。

 

菱研(菱法律経済政治研究所)という会社で、深見東州先生(半田晴久所長)は、中小企業経営者への様々なアドバイスを行ったり、経営に役に立つお話をされています。今回の新聞記事に書かれた内容も、その中にあったと思います。また、同じようなことを、違う角度から、視点を変えてお話しされていたこともあります。

 

宣伝力が大事だとか、特色がある商品が大事というのは、文章で書けば、なんだ当たり前のことではないかと思われるかもしれません。しかしわかってはいても、それを徹底して実行できる人は少ないように思います。なので、実際にどのようにして特色ある商品を作るのか、また、目立って、しかも効果が出る宣伝ができるのかの具体例も、講演では話されてアドバイスされています。

 

それから、何よりも私が仕事をする上でのパワーを頂けると思うのは、直接お話を聞くからだと思います。謦咳に触れることで、何か言葉にならないものが伝わってくるように思います。言葉で聞いて理解することも大事ですが、それ以上に、目に見えないエネルギー、やる気、ワールドメイト会員風に言うと仕事の気運が上がり、必ずできるという息吹きをいただいてきました。

本当に優れた経営者のお話を直接聞くと、当たり前の内容に思えるものであっても、そこから何かを得られるという話をよく聞きます。その人の成功してきた内面性から滲み出てくる何かが伝わるからでしょう。また、そういう成功するという霊界を持っているからでしょう。

深見東州先生の場合も同じで、話を聞くだけでやる気になり、アイディアがひらめき、壁を越えることができるような気になってきます。

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