深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ネルソン・マンデラ元大統領に捧ぐ

ワールドメイトの祭事が終わりました。その直前の12月5日(日本時間では6日)に、ネルソン・マンデラ元大統領が亡くなりました。

今、世界の多くの人が、ネルソン・マンデラ元大統領の死を悼み、悲しみを表明していますが、これほど人々から愛された政治家がかつていたでしょうか。南アフリカのアパルトヘイトを無くし、それも白人も黒人も融和する形で、大きな紛争も無く、経済も発展する形で見事にやり遂げました。その功績のおかげで世界から人種差別の多くがなくなり、黒人の地位向上につながりました。そのおかげでオバマのように白人ではない大統領も誕生できたのだと思います。

mandela

ワールドメイトのお話の中でも、ときどき登場するネルソン・マンデラ元大統領ですが、私は音楽を通じて、30年くらい前にネルソン・マンデラのことを知りました。黒人だけでなく、多くの欧米のミュージシャンたちが、ネルソン・マンデラの自由を叫び続け、反アパルトヘイトソングを作曲したり、歌い続けていたからです。

あまりに多くのミュージシャンが歌うので、それで、わたしもアパルトヘイトやアフリカの問題に関心が湧いてきたのでした。

音楽は、本当に社会を動かす力、人々を動かす力を持っていると思います。ときに政治権力以上にそのパワーがあるのではないかと思えるときもあります。今回のワールドメイトの祭事の中でも、深見東州先生が、芸術は世界を平和にする力があるといわれていました。そして福祉活動、スポーツもそうですと。

今は、政治力、経済力、軍事力が世界を動かしているのかもしれませんが、深見東州先生は、芸術を通して、福祉活動を通して、スポーツの力を通して、世界に平和をもたらすべく活動をされています。

ところで今日は、ネルソンマンデラ元大統領への追悼の意を込めて、関連する音楽をいくつか紹介したいと思います。

まずは、U2です。「オーディナリーラブ」という、これは先月公開された久々の新曲です。ネルソン・マンデラの伝記映画『Mandela: Long Walk To Freedom』に提供されたナンバーです。奇しくもネルソンマンデラへの追悼の曲のようになってしまいました。しかしとてもいい曲です。

次はスペシャルAKAの「ネルソン・マンデーラ」です。スペシャルズが解散して、そのあとリーダーのジェリーダマーズが結成したバンドです。

この曲は1984年の発表ですが、多くのミュージシャンがネルソンマンデラの釈放を訴え、反アパルトヘイトの歌が増えていた頃です。私もこの頃に、アパルトヘイトの実態を知りました。
軽快なスカをベースにした、ノリのよいダンスミュージックに仕上がってます。

 

それでは次は、サンシティです。

E・ストリート・バンドのギタリスト、スティーヴ・ヴァン・ザントが中心となって、U2のボノ、ブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディラン、マイルス・デイヴィス、キース・リチャーズ、ルー・リード、ボブ・ゲルドフ、ピーター・ガブリエル、リンゴ・スター等、「アパルトヘイトに反対するアーティストたち」が参加した『Sun City』(白人専用多目的施設のこと)は、1985年に発表されました。欧米のミュージシャンによって南アフリカのアパルトヘイトの実態を世界に知らしめた、代表的なプロテストソングです。

そして次は有名なピーター・ガブリエルの名曲「ビコ」です。

スティーブン・ビコという若くして死亡した反アパルトヘイト活動家を賛美した歌です。1980年の発表で、反アパルトヘイトのプロテストソングのなかでも傑作で、あとのミュージシャンにも影響を与えました。

スティーブン・ビコは、マンデラが逮捕され収監された後、「黒人意識運動」を展開しますが、わずか30歳で拷問されて死に至ります。しかし反アパルトヘイトがふたたび盛り上がる気運をつくりました。

彼が生きていたら、マンデラ氏とともに、偉大な指導者になっていたかもしれません。

それでは、次にEMINというミュージシャンの歌う、「HOPE」という歌を聞いてみましょう。聞いたことの無いミュージシャンですが、なかなかいい曲をつくってます。

音楽との相乗効果もあると思いますが、マンデラ元大統領の映像を見てるだけで、なにか、胸に迫ってくるものがあります。そして、いつも笑顔を絶やさない、愉快で、とても気さくな方です。

次はシンプルマインズの「マンデラ・デイ」です。「ドント・ユー」は世界的大ヒットで有名ですが、この歌は知りませんでした。でも、こちらもなかなか良い曲だと思います。

次はトレーシーチャップマンの「Talkin 'bout a Revolution」です。この人はアコースティックギター一本ですが、何か迫ってくる激しいものがあります。1988年の ネルソンンマンデラ 70歳記念バースデーコンサートのライブからですが、このあとくらいから釈放へと向かっていきました。
 

では最後は、2008年、90歳の時の46664コンサートで終わりたいと思います。マンデラ元大統領も登場します。エイズのことを話されてるようでした。

最後まで、人権問題や子どもたちのことを気にかけてあったことがわかります。そのマンデラ元大統領の目指したもの、やりとげてきた偉業を風化させてはいけないと感じます。

私は、歌を紹介するくらいしかできませんが、これからも本当の平和と豊かさが実現するまで、深見東州先生はじめ多くの志ある方たちが、それを引き継がれていくことでしょう。
 

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