深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ワールドメイトで知った、自力と他力を組み合わせて運を強くすることの大切さ

今年も、深見東州先生の絵画展の時期が近くなってきました。毎年、3月18日の誕生日の前後に、この1年間で書かれた書画作品や、過去の作品も合わせて展示されます。

その深見東州先生の描かれる絵画には、山や風景などを描いたものが多くありますが、抽象画のような作品や、対象を極端にデフォルメしたような作風も多くみられます。専門家にかかると、そのような作品の描写にも何らかの説明がつくので感心していますが。

 

ただ、私はワールドメイトで学んでいるせいか、深見東州先生の絵画作品は、いろいろな理屈よりも、深見東州先生の頭の中にあるイメージが絵画の技法を駆使して表現されたものではないかと思っています。

深見東州先生のことをある程度知っている人ならわかると思いますが、深見東州先生の創造力、イメージ力は半端なものではないと思います。誰も思いつかないようなイメージを想像したり、あるいは無から創造することができる人だと思います。そういう方なので、誰も思いつかないような構図の作品が、数多く誕生するのでしょう。それらが専門家の人たちから見て、どのような評価を受けるのかは、専門外の私にはわかりませんが。

 

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ところで、一見すると多彩なその作風を見ていて、共通していることがあると思います。それは作風が明るいことです。もう少し具体的にいうなら、バラ色の世界、夢と希望に溢れたイメージ、楽しく面白い世界、心地よいイメージ、・・・というようなポジティブで明るい気、エネルギーに満ちた作品ばかりだということです。

 

絵を描いたことがある人は多いと思いますが、私も一時期ですが描いていた時がありました。また描こうかなと最近思っていますが、絵というのは、どうもその絵を描いた時の状態が、その絵の雰囲気を支配しているような気がします。たとえば何かにすごく感動してそれを描いた時は、下手なりに作品が輝いて見えます。しかし、たとえば身内の不幸があったときですとか、失意の時に描いた絵は、技術的な良し悪しはともかく、どこか沈んだ感じがします。そして、特に感動したわけでもなく、ただ一生懸命書いた時は、よく描けてるように周りから言われたとしても、何か物足りない、輝きがないなと思ったりします。

今日は絵について書くつもりではないので、この辺りで止めますが、実はこの絵画を描くのが上手なことが、普段の生活においても大いに役に立つことが、ワールドメイトで学んでいてわかりました。

祈ったことが叶いやすい人と、叶いにくい人の違い

ワールドメイトでは、祈りの大切さを何度となく話されますが、その祈りのやり方には、神法悟得会入門編という揺るぎない基本があります。その詳細は置いとくとして、深見東州先生の著作には、相手よし、我良しの気持ちで祈りましょうということが書かれています。相手よし、我良しの祈りも、すごく意味が深いのですが、とりあえずそのような気持ちで祈ると、神様が願いを聞いてくれやすくなります。ただ、この祈りの仕方でやっていても、願いが叶う人もいるし、なかなか叶わない人もいると思います。

 

この祈りには、一言で言うと他力である神力を動かす秘訣があるのですが、それでも他力が動かない場合は、自力の努力が足りないことがあるようです。その一つが、相手よし、我良しのイメージが頭の中に無いというケースです。いくら正しく祈っているように思えても、相手もよくなっている、自分自身もよくなっているというイメージがうまくできてない人は、上手にできている人に比べると、現実界を動かす善なる霊力が弱く、運気も弱くなり、叶いにくくなるようです。ワールドメイトでは、この自力の努力と他力が十字に組み合わさっていくことを理想としています。

 

ところで、この自力の努力によるイメージづくりに関しては、いろいろな人が本で書いているので、私なんかよりずっと詳しい人も多いと思います。ただし、このイメージづくりだけを行いすぎると我力が強くなるため、ワールドメイトでは勧められていません。必ず自力と他力の両方がうまく組み合わされた形でしか勧められません。

我力が強くなると、周囲の人たちとの間に余計な軋轢が生じやすくなりますし、また、霊力は動かせても、神力は動かせないので、ワールドメイトには合わないわけですね。

 

そうは言っても、そのような自力の努力もなく、ただ良い心で神様に祈っているだけでは、やはり弱いと言うのが事実です。自分自身の悩みもなかなか解決せず、神頼みや、人に頼ってばかりになるかもしれません。やはり周りも豊かに、自分自身も幸せにするためにも、自力の努力をしっかりとやらないといけないわけですね。そこまでやれば、自分の小さな悩みごとに関しては、かなり解決するかと思われます。

良いイメージを持ち続けるには

それで深見東州先生によると、そのようなイメージづくりができない人、下手な人は、絵を描いてみるのも良いとのことです。

それで最初に絵の話を書いたのですが、深見先生は、夢やロマン、希望というものは、映像化されていると言われていました。ですので、そのような明るい、善なる思いを絵画でうまく表現できるようになると、相手も良く、我も良くという善なるイメージも、いつも頭の中に上手に作れるようになっていくのでしょう。

 

私が深見東州先生の絵画を見て、明るいエネルギーや、夢やロマンなどをそこに感じるのは、深見東州先生がそのように明るくて、夢や希望やロマンに満ちたイメージを頭の中に常に持たれていて、それを絵画にうまく表現できるからだと思っています。そのようなよきイメージの蓄積をたくさん持たれていて、入門編の他力を動かす祈りをこと細やかにされ、さらに実行も伴われるので、鮮やかな神力、霊力が動くのだろうと思われます。

 

 

ここで、私のよくやるイメージづくりを少し紹介すると、誰か人に会うときなどには、会う前に、その人が私と会うことでとても楽しそうで、喜んでいるというイメージを持つようにしています。難しい到底うまく行きそうに無いような交渉ごとの時でもそうです。前に失敗した時のイメージがあると、そのイメージが強く残っていて、悪い方向にイメージが引っ張られますが、それでも最後はお互いに納得して、良かったねという状態で笑っている姿などを、具体的にしっかりとイメージします。そのようにしながら、さらに相手よし、我良しの祈りを行なっています。

 

ふだんから、それができているときは調子が良いのですが、知らないうちにイメージがなくなっていることも多いです。あるいはぼやけていたり、どうでもいいようなイメージばかりになっていることもあります。そうすると、良いことを心がけながら一生懸命にやっていても、イマイチな結果になることが多いです。

私の場合は祈っているときに、いまひとつ熱がこもらないときには、そういうケースが多くなっています。しっかりと鮮明で具体的なイメージができているときは、祈りもそれからそれへと熱を帯びて続いていくので、そこでイメージがなくなっていたり、あまり良くないイメージになっていたことに気がつくことがあります。

 

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また、スポーツの試合を見ていて思うことがあるのは、いいところまで行っても最後は負けてしまう選手は、調子よくいっていても最後は負けるんじゃ無いかというイメージから抜けきれてないように思います。逆に、どんなに勝てない相手のように見えても、必ず勝てる、すでに勝っているというイメージを普段から強く持ち続けることができている選手は、予想外に、不利と思われた相手に勝ってしまうように思いました。具体的な例は忘れましたが、スポーツ選手のインタビューなどを読んで、そう思ったことが何度かありましたので。

 

スポーツ選手のイメージトレーニングに関しては、よく紹介されるので、聞いたことがある人も多いと思います。そこでも、やはり鮮明なイメージを描くことが上手な人と、なかなかそれができない人がいることもわかっているそうです。当然、鮮明なイメージを上手に描ける人は、イメージトレーニングの効果が高く、技術の向上やメンタルの強化につながっているようです。

 

ところで私は高所恐怖症気味なのか、イメージの中で高い絶壁の上に立っているのを想像しただけで、ゾクッと恐怖してしまいます。

また、好き嫌いに関係なく、梅干しを食べているところをリアルに想像するだけで、口の中が酸っぱくなったような気分になります。

あるいは、ホラー映画なんかで、暗いところをソロリと歩いているシーンでは、その先に出てくると思われるゾンビの恐怖をすでに頭がイメージしてしまうからでしょうか、まだ出てくる前から恐怖を感じてしまいますね。

そのように頭でイメージするだけで、実際に体験したようになってしまうとも言えますが、一般的には脳の働きのように紹介されていることが多いです。その真偽はさておき、ワールドメイトでは脳の奥には奇魂があると言われています。それが発達している人は、イメージづくりが上手なようですね。

 

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私も、スポーツを若い頃にはやっていましたが、試合で勝った時のことをイメージしろと言われたことがありました。今ほどスポーツのイメージトレーニングが多様ではなく、確立してませんでしたので、そんなものかなという程度でやっていましたが、今でしたら、試合で勝って喜んでいるイメージや、表彰台に上がって拍手されてるようなイメージだけではなく、お世話になった人たち、チームメイト、応援してくれている人たちが、心のそこから喜んで嬉しいというイメージを強く描くだろうと思います。そこに自力と他力がうまく組み合わせるコツがあるように感じています。

 

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