深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ワールドメイトで学んだ、頭の中で良いイメージを作る努力を先行する

世の中によくあることかもしれませんが、人は、自分の未来の夢を強く否定されてしまうと、人が変わったようにマイナス的な言葉が止まらなくなり、世の中なんてどうなってもいいとさえ思うことがあります。あるいは会社で上司に仕事のミスを激しく叱責されたときや、自分のやったことを徹底的に否定されたときなど、かなり落ち込んでしまい、なかなか立ち直れないことがあると思います。

ワールドメイトでの深見先生のお話によると、そういう状態の時の頭の中は、連想するイメージがことごとく壊れているそうです。つまり夢や希望が打ち砕かれ、明るいプラスのイメージが頭から消えてしまっているそうです。思い浮かぶのは嫌なイメージばかりになっているのです。ですので、そこから出てくる言葉や行動も良い状態のはずがなく、次々とマイナスの思い、後ろ向きな考えが湧き、暗くなってしまい、それでは当然よい運などめぐるはずも無く、悪い方向にいくだけになります。

でも多くの場合は、マイナス的な言葉を言わないように、後ろ向きな行動にならないように努力し、気をつけるのではないかと思います。なので、一見するとあの人は大丈夫、努力家だから心配ないと周りから思われているかもしれません。しかし、実はそうではなく、その努力だけでは十分じゃないそうです。ワールドメイトの深見先生は、人の繊細な思いや波動まですぐにわかるので、そういう人をみると良い運気が流れていないようです。たとえ本人は一生懸命人のために良かれと頑張っていても、周りの人からは必ずしも喜ばれなかったりするそうです。

では、そういう状態になっている人は、具体的にどうすれば良いのでしょうか。それは頭の中に、良いイメージを作っていく努力を先行させることだそうです。イメージが霊界に影響を与え、そこから現実になっていくのですが、そこの説明は長くなるので今回は省きますけど、イメージというスライドのようなものが次々と連なり、頭の中で映像になっていくわけで、夢や希望というものも言葉ではなく、映像としてインプットされているそうです。ここ重要なところです。

たとえば人に酷いことを言われてしまった時など、夢と希望のイメージがガラガラと崩れてしまい、そうなると本当に夢も希望もなくなってしまうそうです。そして頭の中の良いイメージが消滅すると、胸にある心も、肉体である行いも、悪い影響を受けてしまうのです。そんなときでも心を立て直し、行動でも努力していれば、前向きに頑張ってるように見えるかもしれませんが、頭の中のイメージが真っ暗なままだと、努力してる割には、なかなか良い結果につながらないわけです。

この話をワールドメイトで知ったとき、なるほどと思いました。私自身の過去の経験からしても、理屈抜きに納得がいきます。人間は言葉でいろいろと考えますから、まず言葉を前向きにすれば良いと思っていました。でも、それに先行して良いイメージを頭の中に作っていくというのは、まったく気が付きませんでした。おそらく聞かなければ永遠にわからないままだったでしょう。そのことに気がつかずに、一生懸命努力しているのに結果が出ない人も多いことでしょう。私も、あと10年早くこのことに気がついていれば、もっと人生が素晴らしくなっていたかと思うと、少し悔しいです。

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ところで今日これを読んだ人は、想念術と同じと思われた人もいるかもしれません。これだけの説明では、イメージトレーニングや想念術との違いがわかりにくいでしょうから。実は想念術というのは、自力だけが強くなるので、あまり良いとは言えません。ワールドメイトの場合は、自力と他力が十字に組むやりかたで、それが理想なのですが。

本当はもう少し説明しないといけないのですが、長くなるので別な機会にいたします。今日は一応、頭の中に良いイメージを作り続ける努力を、現実の努力に先行してやるほうが良いというところで終わります。心が傷ついていそうな人は、良いイメージも壊れている可能性があるので、良いイメージを頭の中に作る努力から始めてみてください。

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