深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ワールドメイトに入会すると何が変わっていく?

ワールドメイトに入会して何が良かったか、についてはこれまで折に触れ書いてきました。結論から書くと、ワールドメイトの最大の良いところは、本当の意味での幸せを掴める、可能性があるところだと思っています。

そのように書くと、すぐさまワールドメイトに入会すると幸せな結婚ができますか?ワールドメイトで学ぶと、才能が開花しますか?ワールドメイトの信仰によって、仕事もうまくいき、金銭的にも恵まれますか?などと、聞かれそうな気がしますけどね。

たまに、私も経験があるのですが、ワールドメイトのことを人に話した時に、ワールドメイトに入ると、そんなに運が良くなるのであれば入りたいが、会員の方は、みなさんそんなふうになっているのですかと、疑問を呈される方もいます。

入会すると、たちまち年収300万の人が1000万になるとか、どうしても良い相手に巡り会えなかった人が、とても素敵な人と結婚できた、というふうになるのであれば、何も言わなくても入会する人が続出するかもしれませんが(笑い)。それではあまりに虫が良すぎて、かえって怖い気がしますね。

実際にそのように運勢が大きく変わる人も、これまでにたくさんいたのですが、そういうものを期待して入会を考えるのは、少し違う気がしますけどね。

ワールドメイトに入会して分かったこと

前回、その人にとっての幸せというものは、人それぞれ多様であり、決まったものはないと思いますと書きました。それはその通りなのですが、もう少し掘り下げてみると、たとえば肉体的な快楽を幸せと感じる人や、お金がたくさんあること、豪邸に住み、高級な服を来て、美味しいものを食べ、熱烈に好きな人が現れ一緒になることなどなど、衣食住や家庭が満たされることに、何よりも幸せと喜びを感じる人はかなり多いと思います。さらに、この世的な名誉や権力、財力、地位などを得られることを最上の喜びに感じる人もいますね。

このような、いわゆる即物的な幸せ、現実的な幸せは、生身の人間ですから当然誰でも持っていると思います。そのようなものが全て十分に満たされている人を見ると羨ましいと私も思いますし、そうなりたいと思って、日々、仕事に頑張る人も多いと思います。それを目指すことで、日々が充実するのであれば、それはそれで素晴らしいことではないかと思います。

ただ、そのように全てが満たされてしまうと、中には虚無感を感じる人もいるようです。庶民感覚からすると贅沢な悩みだなと思いますが、この世的に何不自由がない人というのは、側から見るととても幸せそうに見えても、実際はどこかに空虚なものを感じている人も多いのかもしれません。

私は若い頃から、それほど恵まれているわけではありませんが、それなりに好きなことをやって、とても充実していたので側から見るととても幸せに見えていたかもしれません。しかし、何か違うなというものが心の中にずっとあり、そのことがスピリチュアルなものへの関心となり、ひいてはワールドメイトに入会することに結びついたように思います。

そして、ワールドメイトで学んでいくうちに、あることに気がつきました。と言っても当たり前のことですが、お金も地位も名誉も、あの世までは持ってはいけないことにです。また、若い頃のドキドキするような恋愛体験や幸福感も、年月が経てば思い出としては残りますが、それほど大したことではなかったなと思うようにもなりました。

ワールドメイトに入会してからは、人は生まれ変わり死に変わりしながら、永遠の時を魂が生きて行くことを学び、それが真実だなと納得し、それ以来信じています。その時に、前世から今世へ、今世から来世へと引き継いでいけるものが、本当の幸せの根幹になるということも、信じるようになりました。

それが信仰や芸術や本当の学問になるわけですが、いきなりそこに行きつくというよりも、まずは心の幸せがあり、霊的な幸せがあり、そして永遠に受け継がれる信仰や芸術的な感性、本物の学問を会得する幸せへと繋がってきたように思います。心の幸せには、ある程度この世的な幸せも無いと、なかなか満たされない部分もあると思います。そういう意味でも、肉体的、即物的な幸せも、とても必要なことだと思っています。

ワールドメイトに入会して何が変わったか

宗教を求めるにしても、現代のような豊かになっている時代には、山にこもり、ひたすら悟りを開くような出家的なものでは、あまり時代にそぐわないでしょうし、普通の生活ができなくなりますよね。また、この世での生活はボロボロでも、あの世に行って幸せであれば良いという考え方も、どうも受け入れることができませんでした。

ワールドメイトのような神道では、この世的な繁栄や豊かさを求めることも肯定しています。ただ、あくまでもあの世に持っていけるのはお金でも名誉でもないため、信仰や芸術、学問を磨くという要素を主にし、日常生活においても、そのことを意識して生活するようにしています。

ワールドメイトに入会してそのような日々を送るようになり、何が変わってきたかといえば、心の幸せ、信仰や芸術、本当の学問を求め続ける中で本当の幸せに近づいているのかなと思います。

先ほども書いたように、現実的な幸せも大事ですから、さまざまなトラブルを抱えている人は、それらを解決することも大事になるでしょう。さまざまな御祈願がワールドメイトで用意されているのも、素晴らしい神社への参拝を推奨されるのも、また、実際に数々の証が出ているのも、そのためだと思います。

人生の8割は生まれた時に決まっているが・・

深見東州先生によると、その人の人生の8割くらいは、生まれた時にすでに決まっていると言われていました。と言うことは2割程度は、産まれた後の努力次第で、さらに大きく足されたり、変えることができるわけですね。その時に重要になるのが徳分を積むことですが、これもさまざまなやり方があることを、ワールドメイトで知りました。

8割方は生まれた時に決まっていると言うのは、自分自身の両親や家系、親戚を見て、自分にはどのような傾向があり、運勢的にどうなのか、ある程度はわかると言われています。さらに、ホロスコープや四柱推命で見ると、かなり細かく出るとも言われています。

ひとつ分かったことは、良い結婚、良い仕事、素直な良い子供に恵まれるとか、金銭的に恵まれるとか、そのような目に見える形で出てくるものは、徳分のある無しに大きく関わってくるようです。もちろん、まずは現実的な努力をする必要があります。それが無いと話になりませんが、その上で徳分を積み上げていくことができれば、本来の生まれたままの運勢を超えて、違った人生になれるのだろうと思います。そのあたりについては、簡単に書ける内容ではないため、また別な機会にじっくりと書きたいと思います。

話を戻し、最初に書いた結論であるワールドメイトに入会すると、本当の幸せになれる可能性があるというのは、幸せにも色々とありますが、日常生活や仕事において、まずやるべきことに精一杯取り組めるようになることだと思います。そして、その中から信仰・芸術・学問につながる側面を磨き続けることだと思います。

その時、どうすれば努力できるようになるのか、信仰・芸術・学問をどのように磨けばいいのかについても、あらゆる角度からの具体例を、ワールドメイトで聞くことができますから、それらをヒントに自分自身の環境や能力に合う形で、ワールドメイト会員の多くは実行しているように思います。

そうやって能力を磨き、力がついてきた分だけ、社会に少しは貢献できるようになってきます。人の幸せのお手伝いができるようになります。そして神様の願いのために役に立てる、本当の幸せを感じることができるようになってきたのかなと思います。地位や財力なども、力をつける中で相応に備わるものだと思いますが、そこは徳分の積み方次第で、大きくも小さくもなるのだろうと思います。

もしワールドメイトに入会していなかったら、今ごろはどうなっていたのだろうと思うことがあります。本来の自分自身の傾向や運勢からすると、今のような幸せには至ってなかったことは間違いないと思います。

ただ、生まれた時の本来の運命や人生を、どれだけ超えることができましたかと問われると、変えることができると言われる2割どころか、まだその半分すらも変えることができてないなと思います。おそらくは、ほとんどの会員も同じでしょうね。もっと大きく変わることができるのに、そこまで強く発願し、やってこなかったのは自分自身ですので、言い訳はできませんが。

せっかくワールドメイトに入会しても、私を含め会員の多くは、まだまだ十分にその恩恵を活かしきれていないのが実情ですね。しっかりと活かせるようになれば、もっと多くの人がワールドメイトに関心をもち、本当の幸せを掴める人も増えるのでしょうけど。その点はまだ物足りないところでもあり、一生かけてやるものだと思っています。

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