深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ワールドメイトの御神業は、救済のマスターキー

何かを得ようと思ったら、何かを捨てないと得られない、ということは色々な人が体験していることだと思います。何かに秀でた人は、人が楽しく遊んでいる時にも仕事をするとか、稽古をするとか、勉強するとか、世間的な楽しみを捨ててまで、そういう事をやってきています。

ただ、それで人間として大事なものを、どこかに忘れてきてしまう場合もありますので、目的のためには、それ以外のものを全て捨てればいいわけではないと思います。。時には仕事のために、家族との大切な絆を失ってしまう人もいるようですから。

最終的に、その人が何を求めるかなので、どういう結果になっても後悔しなければ良いのかもしれません。

そこまでスカッと割り切れればいいですが、実際には、なかなかうまくいかないことがあると、未練が出たり後悔したりするものですね。

 

しかし事業においては、時には何かを捨てないと前に進まないことが多いようです。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズは、ある時、一番の売れ筋であったアイポッドminiの生産を打ち切り、後継モデルに薄型モデルのnanoを開発し投入したそうです。

「普通の人なら安全にやろうと、失敗したら失うものが大きいからと思うかもしれない。だが、これは一番危険な落とし穴なんだ。僕らはもっと大胆にチャレンジしなくてはいけない。現状に甘えてはいられないんだ」

ということで、後戻りできない状況に自分を追い込みます。すると、もう前に進むしかなくなるそうです。その時、「何かを捨てないと前に進めない」ということを感じたそうです。

 

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これがさらにもっと大きな次元になると、大本教でいうところの「建て替え立て直し」ということになるのかもしれません。

ワールドメイトの深見先生が、ローマに行かれた時に、「なぜローマ帝国は滅亡したのか?」
という問答が、神様からあったそうです。その時の答えが、「滅亡しないと新しいものが生まれないからだ」というものでした。

 

大本教の時代は、艮の金神の鬼神様のはたらきで、物を枯らしていく働き、すなわち怖い崇り神といわれる働きが、戦争の形となって現れました。

すなわち、おふでさきにある、「世界ますかけならすぞよ、上が下になり、下が上になる」という、まさに建て替え立て直しの、地ならしという働きです。創造のための破壊という事も言えるかと思います。

ぼろぼろになってしまいましたが、そうならないと新しいものは生まれてこないという、これが艮の金神の、鬼神の働きなのでしょう。

 

そして、そこから新しいものを生み出すという、また、忌まわしい過去の予言などは通用しない、新しい神様の仕組みが始まったのが、植松愛子先生であり、深見東州先生、ワールドメイトでした。

ワールドメイトで言うところのスの神様は「安心の気」の神様ですから、今までの忌まわしい予言とかを、みな安心するものに変えて行く、艮の金神、国常立系統の怖い予言を、皆、安心できるものに変えていくというものと思って良いでしょう。

ワールドメイトの御神業とは、忌まわしい戦争、災劫などから救っていく、究極のマスターキーのようなものだと言えるかもしれません。しかし、国常立大神様も、いまなお活発に動かれているそうで、憎まれ役も、依然としてされているのでしょう。当然ですが、そう簡単には、平和な世に、一足飛びにはいきませんよね。

ワールドメイトは立て直しの働きを担い、大本教は主に建て替えの働きだったということですが、まだ、建て替えの部分も若干は残っているのかもしれません。それによって、人類を平和にする役割には変わりありませんが。

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