深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ワールドメイトの問答から学んだ賢くなる方法とは

今回は深見東州先生による、ある男性への問答で、とても私の心に深く響くものがありましたので、そちらを紹介いたします。

たしか、「君と、奥様の違いはなんですか」というような問いかけだったと思います。もし、「男と女の違いです」なんて、あたりまえのことを答えようなら、容赦なく喝が入ると思います。

 

その男性がどう答えたのか忘れましたが、深見東州先生のお答は「理屈と根性の違い」というものでした。おそらくその男性は、ふだんから理屈が多いようで、それを改めさせる意味で、そのように言われたのでしょう。

 

それだけなら、「ああそうですか」で終わってしまいそうな内容ですが、ここから深見先生のすごい秘訣を聞くことができました。深見先生は、思考というものを、すべて祈りの中に入れてしまうのだそうです。

つまり自分の頭の中から、思考とか理屈を考えることをなくすそうなのです。そうすると、九分九厘まで神様からのひらめきによって、ロジックなども出てくると言われていました。

 

ふつうならば、その男性のように、祈りと思考と実行の3つがあると思います。でも、その男性の奥様の場合は、あまり理屈で考えず、突き動かされるように行動するそうなのです。つまり、「祈りと実行の2つにするのだ」と、言われていました。

 

自分の頭で考えていることを、そのまま神様の祈りに変えていくようにして、霊的感性の思考にするのだそうです。そこから出てくる霊的直感力は、これも知性のうちだそうです。というより霊的感性の一環としての知性と言われていました。このようなものを霊智というそうです。

 

ワールドメイトでは、よく「神様にすべて投げてください」というように教えられます。悩みごとや、ああでもないこうでもないというような、自分の考えをすべて神様にぶつけるわけです。考える暇があれば、何でも祈りに変えていくように言われてきました。「そうすると自分が考えているのか、神様が考えているのか、よくわからないようになる」と、言われていました。

 

 

 

ふだんの深見東州先生は、非常に論理明快なお話を、だれよりも得意とされているように見えます。学問的に難しく深い内容でも、とてもわかりやすく人にお話しをされます。当然思考もロジカルで、あらゆる問題の解決方法にしても、明快で理にかなっており、それはもう鮮やかとしか形容しようがありません。そういうロジックも、すべて霊的な思考からもたらされるものなのでしょう。

 

ところがいくらお祈りしても、圧倒的な知識や考え方のインプットがなくては、誰が見ても素晴らしいと言わしめるような内容は出せないと、いつも言われています。しかしそのような論理的な思考や表現をする人の場合、えてして非論理的な霊的直感とか、説明がつかない感性などとは、相いれない場合が多いようなのです。

にもかかわらず深見東州先生は、どこまでもハイレベルな論理的思考をされます。そして、その逆の非論理的な分野とされる霊感や神霊能力においても、誰よりも優れた力をお持ちなのです。

 

つまりロジカルとイロジカルが両方同時に、しかもどちらも超ハイレベルでできる、ありえないような人だといえます。実はこれは、ロジカルやイロジカルという世界の前に存在する、プレロジカルという世界に、深見東州先生がおられるからだそうです。ですのである時はロジカルに、またあるときはイロジカルなことを、どちらも自在にできるわけですね。

 

 

すばらしい詩人や芸術家などにもそういう人がいるようです。アインシュタインもそうだと思います。最高の知性の持ち主ですが、実は高度な霊的ひらめきがあったようです。

 

賢い人ほどなんでも自分で考えてしまいがちですが、実は中途半端に賢いわけですね。本当に賢い人は、それを突き抜けた、神なる叡智を受けとれる人なのですね。

 

深見東州先生は、学ぶのも、書くのも、話すのも、すべて神様への祈りの中で行われるそうです。知性を霊智に変えていくようにすれば、深見先生のように、だんだんなれるのかもしれませんね。

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