深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
安倍元首相も参加予定だった、6カ国の保守系元首相が来日した「世界オピニオン・リーダーズ・サミット」

7月の28日、第6回「世界オピニオン・リーダーズ・サミット」が、ヒルトン東京お台場で開催されました。

「世界オピニオン・リーダーズ・サミット」とは、深見東州先生が総裁を務める世界開発協力機構が主催し、国際問題や外交に関して国益や公益に基づく提言を行うために開催されてきました。

ちなみに、今、宗教団体が関連団体を隠れ蓑にして布教しているなどと、巷で話題になっていますが、世界開発協力機構は、そのようなものではありません。総裁はワールドメイトの深見東州先生ですが、ペイトロンや副総裁、理事の顔ぶれを見ると、海外の有力な政治家や外交官、大学教授など、ワールドメイトとは何の関係もない面々により成り立っています。

活動実績を見ても、長くなるので今日は紹介しませんが、世界各国の貧困層の生活水準の向上を目的に、保健や教育分野などにおいても、さまざまな実績を残してきました。

それらの資金源の一部については、ワールドメイト会員の僕らも応援はしていますが、宗教からの資金はそもそも反社会的なお金ではありません。詐欺や強要で得られたものならば問題になるでしょうが、何かの役に立てて欲しいとの願いがこもったワールドメイト会員の浄財だと僕は思っています。

サンケイスポーツ2022年8月19日付紙面より

前置きはこれくらいにして、今回のサミット開催の目的について、半田晴久総裁(深見東州先生)によると、「私自身は保守でもリベラルでもなく超党派ですが、両者のバランスが大切だと考えています。今、米国が保守から民主に、豪州が保守党から労働党になるなど、世界的に保守が劣勢になっています。そこで、バランスを取るために今回のサミットを企画しました。」とのことで、今回は世界の保守勢力が集まるサミットとなりました。

メインゲストは、カナダのスティーブン・ハーパー元首相、オーストラリアのスコット・モリソン元首相、イギリスのデービッド・キャメロン元首相、ニュージーランドのジョン・キー元首相、アイルランドのエンダ・ケニー元首相、ウクライナのユーリヤ・ティモシェンコ元首相です。

今回、世界の保守系元首相6人が参加しましたが、以前のサミットでは、アメリカのビル・クリントン元大統領、バラク・オバマ元大統領、イギリスのトニー・ブレア元首相など、民主党や労働党の政治家も参加しています。

このような世界のVIPな政治家が大勢集まるとなれば、それ相応に莫大な経費もかかるでしょうが、それだけで呼べるわけではありません。主催者の情報などをFBI やCIAの調査などで確認しているようです。イギリスならMI6、オーストラリアは保安情報機構になると思いますが。また、事前に日本の公安などにも確認し、問題なしとわかって来日するのでしょう。

それらは最低限クリアするべきことですが、それでも民間主催で、これだけ世界の有力者を集めるのは難しいと言われています。現役の首相であれば、国が主催すれば集まるでしょうが、元首相クラスになると、国が主催してもなかなか難しいとのことです。

結局は、人と人とのつながりに尽きるようです。日本では会社と会社の付き合いが多いですが、世界は個人と個人のつながりが重視されます。世界ではコミニケーションよりも、アソシエーションが重視されるとのことです。

アソシエーションができるかどうか、それができると、人と人とのつながりによって、このようなサミットの開催が可能になり、持続することができるのでしょう。

今回は、保守政治家の集まりということで、安倍元首相も来て挨拶をされる予定でした。あのような忌まわしい事件が起き、来日した6人の元首相たちも、登壇や発言の最初に安倍元首相の功績を称え、追悼の言葉を口々に語りました。皆、安倍元首相と同年代の政治家でした。

今回のサミットも、巷の報道番組やニュースで聞けないことが多くありました。次回は、今回のサミットの内容についても、可能な限り書いてみようと思います。

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