深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
宗教学者にとっても謎? 深見東州氏とワールドメイトの謎に迫る!

最近、いろんな媒体で取り上げられるようになったワールドメイトですが、今度はえらいてんちょうさんというユーチューバーのチャンネルでも、深見東州先生やワールドメイトのことが取り上げられていました。あの島田裕巳氏が出演しているというので、ワールドメイト会員としては興味を惹かれる部分もあり視聴しました。個人的にはそんなに目新しいものはありませんでしたけどね。

 

島田裕巳教授は、宗教学者としていろんな宗教に詳しい人で、私も何冊か著作を読みました。おそらく、ワールドメイトのことについても、かなりご存知なのではないかと思います。ただ最近の会員数をご存知ないのは、やや意外でした。深見東州先生の多面的な活動についてはしっかりと把握した上で、どこを捉えて良いのかわかりにくいとも言われていました。普通の新宗教の教祖のイメージで接すると、この人一体何なの?というような印象を受けると思いますよ、と言われてました(笑い)。

その部分に関してはまさに同感ですが、それで究極の目標というのがよくわからないと言われてましたね。ユーモアの感覚は持っていると思うけど、宗教家として何を目指しているのかが、今持って僕もよくわからないんですよと、笑いながら首を傾げられていました。

 

著名な宗教学者さんでもそうなのですから、当然不特定多数の人たちも、似たような印象なのだろうと思い、ついでにコメント欄も読んでみました。以前会員だった人たちや、現在ワールドメイト会員らしき人もいましたが、様々な興味深いコメントが多くありました。

それに関しては別な機会に譲りたいと思いますが、実は、先ほどの島田裕巳教授が持たれた疑問に対する答えは、ワールドメイトのホームページに書かれています。

深見やワールドメイトの、最終的な目的は何なのか。これは、よく聞かれることなので、答えておきます。(「深見先生が、ギャグやユーモアを 広告やスピーチ等で発信する理由」より)

 

〜 それは「日本を中心とした、世界平和の実現」なのです 〜

 

そこに、そのように、簡潔に書かれています。

ただし、どのようにしてそれを実現するのかのプロセスまでは書かれていません。また、現在の深見東州先生のビジネス、芸能、ゴルフ、政治家や著名人との交流が、どのようにそこに結びつくのかについても、詳しくは書かれてはいません。

 

それが「日本を中心とした、世界平和の実現」にどう結びつくのか、論理的に説明してくれと言われれば、古いワールドメイト会員なら、4、5時間くらいかければ説明できる人もいると思います。しかし文章にするとなると、なかなか難しいですね。

目的を説明するのに数時間も要する理由は、理解に行き着く過程において、それからそれへと湧いてくるであろう様々な疑問にも説明しないといけないからです。一般的に言えるのは、宗教に対する知識の欠落があるため、そこから詳しく説明していかないと、最終的な理解へ行き着かないでしょう。

宗教に関する基礎的な知識、あるいは戦後の新宗教に関する知識が、私も含め、一般的な現代の日本人には、あまりになさすぎると言えます。知識の無さから偏見が生じ、それが常識であるかのように勘違いしてしまい、正しく認識することが、こと宗教の分野に関してはできてない面があると思います。説明が簡単にいかない理由の一つにはそれがあります。

 

私もワールドメイトに入会して刺激を受け、様々な古典や専門書を読むようになり、少しづつ宗教や社会、人間というものに対する総合理解が深まりつつあります。私の頭のできがもっと良ければ、もっと短時間で理解できるのかもしれませんが、もどかしいほど時間がかかってしまいますが。

そういうことを踏まえて、ワールドメイトや深見東州先生に関する疑問について説明するのに、やはり数時間要すると思います。また文章にすると長くなり、余程の文章力がないと分けが分からなくなりそうです。

 

ワールドメイトのホームページに掲載されている様々な説明でさえも、おそらく一般の人でじっくりと何度も読む人は少ないでしょう。そんな長ったらしい文章に付き合えないよと思う人が多いでしょうね。ある程度宗教や神仏に関心を持つ人でないと、説明を読むのも聞くのも面倒くさいと思いますし、たとえ聞いても馬耳東風になりそうです。

高齢の母親に、最近の政治に関するテレビ報道には偏りがあるからといくら説明しても、一向に変わらずテレビのいうことをそのまま受け取ってしまうようなもので、本人が深く政治に関心を持ち、自分で調べて勉強するくらいの気持ちがないと、なかなか理解は深まらないですね。

 

話が長くなってしまいましたが、以下に、多少なりとも参考になる記事を書いてきたつもりですので、関心がある方はどうぞお読みください。

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