深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ワールドメイトで知った、集中力よりも良きイメージを作るのが大切である理由

ワールドメイトでは、夢を絶やさないようにと、そんな話をよくします。深見東州先生によると、夢というものは、もちろん実現するにこしたことはありませんが、たとえ実現しようがするまいが、持ち続けることが大切なのだそうです。本来、とうてい実現できそうにないから夢なんであって、実現できそうなことは理想といい、もっと実現しそうな現実的なものは目標と言います。ですから、たとえ実現しそうにないからといって、夢はあきらめるものではないわけですし、実際あきらめたらいけないそうです。

しかし実現しそうもないのに、それでも夢を持ち続ける努力をする本当の理由は、夢を持つということが、明るいポジティブな、バラ色の霊界をもつことになるからだそうです。そして、それがものごとを良い方向に進めていくので、夢というのは実現するかしないかよりも、どこまでも持ち続けることが大事なのだそうです。

でも、そうやっていると、本当に実現するかもしれません。そうしたらまた新たな夢を持ってやらないと、とくに年齢が進むと、夢は次々となくなってしまいますから、それ以上に夢を作ってかけていく努力が必要になってきます。ワールドメイトに入会したとき、夢を持とうという講演を聞き、私もいくつも夢ができました。そして考えてみると、そのうちのいくつかは実現しています。しかし、そのあと心が満足してしまったのか、20代の頃のような前向きな夢がなくなってしまいました。夢がない人生になってしまうと、目が現実の目になってしまって、霊空間がビショットしぼんでしまい、輝きがなくなるそうです。プラスの方向に自分や魂を持っていく霊界が萎んでしまうのです。

たしかにそのころの私は、そうだったと思います。ですから夢が実現したら、また新しい夢を持たなかったら、現実的、この世的になって、お祈りするのも面倒臭くなってきます。ワールドメイト会員にとってお祈りがいかに大事なことかは、頭では理解していますが、面倒になってしまうのでした。すると、だんだん悪循環になってしまうのです。

今は夢を無理矢理にでも持ち続ける努力をしてますので、前ほどではないですが、それでも油断するとすぐに忘れて消えそうになってしまいますね。まだ、本物でないのでしょうか。そういうことで、夢はあるかないかではなく、夢も、理想も、目標も、持つか持たないか、そこが大切なのでした。

 

イメージする

それに関連する別なお話で、夢を持つことももちろん大事なのですが、よきイメージを持つことが大事というお話も書いてみます。

以前、「頭の中で良いイメージを作る努力を先行する」というタイトルで、一度そのお話を書きましたが、それも参考にしていただくとして、今日は少し別な角度からワールドメイトでお話されたことを書いてみます。

イメージが霊界を作り、霊界に感応することは前にも書きましたが、イメージというのは意識でもあり、意識とイメージとは連動しているそうです。そのイメージがずうーと広がっていくのが夢なのだそうです。ですので良き夢をいつも持っている人は、良きイメージをいつも持ってるということになります。だから連動して、良き意識も出てくるのだそうです。ということで、夢も大事ですけど、良きイメージというのが大事なことがわかります。

具体的にいうと、イメージできっとこの人は素晴らしくなる、良くなると信じて集中していると、ピットひらめいて、奇魂がたつそうです。ワールドメイトでは、奇魂は直感などを司ると言われています。そのように良きイメージを持つ努力をしていると直感が冴えてくるので、たとえば医者は病気の見立てをすると思いますが、その見立てを誤らないような医者は、やはり直感、霊感が発達している人に多いようです。

頭で数学的に考る人は直感が鈍い場合が多いようで、直感が鋭くなると、数値ではない何かを感じるけども、それを数値で裏づけてみると、それがその通り正しかったりするようです。そんな人が名医になっていくのかもしれません。

これはなんにでも言えると思いますが、いつもいいイメージを持つ努力をして、それから集中してやっていくと、そうするといいイメージが凝結するので、いいことが実現化しやすいし、祈ったことも実現化しやすいし、すぐに結果が出やすいそうです。だから仕事でも何でも、成功するためには集中力がとても大事ですが、それよりももっと大事なのは、良きイメージをもつことだということです。
きっとよくなるというイメージでお祈りしてるのと、目の前のことを集中してしっかりやらなければいけないというのは、心がどこの霊界にいるのかです。どうせ努力するなら良き霊界に感応し、関わっていく方が直感も冴え、より早く、より良い結果につながっていくと言えます。

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