深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ISPSハンダ・オーストラリア女子オープン (LPGAツアー) で野村敏京が優勝

一昨日、ゴルフの好きなワールドメイトの友人が、いろいろ電話で騒いでいたので、聞いてみるとISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンで、日本人の野村敏京が優勝したよと、興奮気味に言ってました。

 

ISPSハンダ オーストラリアン女子オープン

 

私はその日、ワールドメイトの支部にいたので結果を見てなかったのですが、教えてもらって初めて知りました。前日までの結果では尻上がりに調子を上げたリディア・コとキャリー・ウェブがトップに1打差のところまできてましたので、ああ、これはまたリディア・コの連覇かなと、そんな頭しかなくて、まさか日本人選手が優勝するなどとは思いもしませんでした。

失礼ながら野村敏京選手のことは、それほど知らなかったものですから、意識にのぼっていませんでした。やはり知識がないといけないなと思いました。その後のニュースを見ると、かなりたくさんのところで取り上げられて話題になっていました。

ワールドメイトの友人も言ってましたが、野村選手が優勝のパットを決めた後、リディア・コ選手たちがすぐに飛び出してきて、ビンに入れた水を頭からかぶせて優勝を祝うシーンが、とっても和みました。日本ではあまり見ない光景のようですが、海外ツアーならではのこの陽気さと、戦い終わった後は、すぐに親しく接するというのが、スポーツの良いところだなと思います。特に世界のゴルフ界は、お互いを派手に讃え合うのかもしれません。日本でも、ハンダカップの表彰式では、みんな仲良く、楽しくやってましたが、こういう光景を見ているとこちらも楽しい気分になります。

 

 

最終18ホールは、バンカーにつかまったようでボギーになりますが、15、16、17の連続バーディで2位のリディア・コに4打差の差をつけていたため余裕があったようです。「優勝を確信したのは15番でバーディをとり、16番、17番もバーディでした、その時です」とインタビューでも答えていました。しかしこの日のスタートでは、リディア・コのスタートが良く、前半は逆転されリードを許します。しかし中盤で追いつき、後半からリードして逃げ切っての優勝です。リディア・コもさすがで、連続バーディーで追い上げ、この日は5アンダーとかなり良いスコアを出しますが、それ以上に野村敏京の調子が上まったようです。

 

ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン結果

 

リディア・コは終わってからのインタビューで、「私の今日の目標は67をマークすることで、67を出せました。良いプレーができました。ハルがもっと良いプレーをし、歓声がたくさん聞こえてきたので彼女がパットをたくさんきめたのだろうなと思いました。そういうプレーをされたら、私はどうしようもありません。相手のことまではコントロールできませんからね」と言ってました。

 

優勝した野村敏京は、「米国女子ツアー初勝利は大きな意味があります。こんなに早く勝てるなんて驚きでしたが、これは始まりにすぎないと思っています」と、たどたどしい日本語で答えてました。彼女は、日本国籍ですが、母親が韓国人で、幼少の頃は横浜で、その後は高校卒業まで韓国で育ったそうです。それから日本語を勉強したようですから無理もないでしょう。そして今は米国ツアーを主戦場にしているので、英語も必要でしょうから大変でしょう。日本語は片言でも話せればいいのではないかと思います。

 

それよりも、これから、米国ツアーでどんどん良い結果を出せるように頑張ってもらいたいところです。今回のLPGAツアーの優勝は、日本人としては9人目の快挙だそうです。直近では2012年の「セーフウェイ・クラシック」で宮里美香が優勝して以来だそうです。その宮里美香は、現在、日本人としては最高である世界ランキング40位で、2番目が大山志保で、今回の優勝によって野村敏京が3番手の48位にきました。ほとんど差がない感じです。したがって、7月に決定するという、リオ・オリンピックの日本女子代表2名の有力候補へ急浮上しています。

 

なんでも、2011年の日本ツアーで初優勝した時に、「絶対に出たい。金メダル、絶対に取りたい」と、言ってたそうです。2009年に、ゴルフのオリンピック復活は決まっていました。目標は大きい方がいいですね。ワールドメイトでは、深見東州先生の大砲の理論という、大砲は狙った的よりも少し落ちてしまうことにたとえられて、目標とする数値よりも結果は下になるので、目標は高く持つ方がいいと言われます。深見東州先生がマキロイから直接聞いたお話しによると、彼の目標は歴史に残るような名選手になることなのだそうです。だから何度か優勝したぐらいでは、当然というのか、まだまだと思うようです。優勝よりももっと高い価値を目指しているので、それより下の優勝くらいは当たり前という意識になり、何度も優勝できるのでしょう。まず何とかして1勝したいと優勝を目標にすると、3位だったりとか、なかなか優勝ができないわけです。

 

そういう意味で、野村敏京は意識が高いのかもしれません。半分冗談ぽくですが、リディア・コとの実力差を聞かれた意地悪な質問に、正直に言った方がいいですかと言いながら、「やっぱり私は負けず嫌いなので私の方がもっと上じゃないかな」と答えるあたり、とても自信家ですし、とても頼もしい気がしました。まあ、あまり言いすぎると、生意気だと嫌われますが、スポーツもプレー中は戦いですから、そのぐらいの強い意識と高い目標を持ってる方がいいのではないかと思います。

その戦いも、ゴルフは自分との戦いですから、相手との戦いではないと言われています。彼女は今回の好調の理由を、「(初優勝へのプレッシャーは)なかったです」といい、「プレーする時には、私自身との戦いだと思っているからです。他の選手が上手くても、自分自身に勝ったことで、良いスコア、この結果がついてきただけです。ただただ自分のプレーに集中しただけです」と答えています。非常に冷静でベストのプレーができてるようです。この後の試合でも、とても楽しみな存在になってきました。

 

なを、同じくアメリカのツアーを主戦場とする上原彩子は、「オーストラリアオープンは野村ハル選手が優勝しましたね!途中までしかテレビ中継は観れませんでしたが本当にいいプレイをしてました。HANDA ISPS日本のスポンサーのイベントで日本人が優勝をした事も大会を盛り上げる意味でも本当に良かったと思います!」と書いて祝福していました。
それと初めて知りましたが、上原彩子選手も、ゴルフの社会貢献に取り組み、ライフワークにしているそうです。海外で活躍するゴルファーは、そういうことがあたえまえのようです。
上原彩子ブログ ISPSハンダオーストラリアオープン

ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンのロゴ

 

半田晴久ISPS会長とも親交のあるJPGA会長であり、オリンピック強化委員長でもある倉本昌弘氏も、「テレビで試合を観ていました。後半のプレッシャーも感じていないようなプレーで素晴らしい内容の試合だったと思います。初優勝とはとても思えない、力強く堂々としたプレーでした」「日本、韓国の試合、そして米国の下部ツアーと勝っているのでその経験が生きているのだと思います。この調子ならこれからも何勝かできると思いますし、オリンピックまでこの調子を維持してもらいたいと思います」と絶賛の言葉で祝福していました。

 

優勝へのプレーのまとめです。

 

こちらは表彰式の様子です。

 

最後になりますが、深見東州先生が会長の国際スポーツ振興協会の主催者推薦により、ISPS所属である酒井美紀プロも今回出場しました。結果は54位タイでもう一つ結果が出ませんでしたが、無事予選だけは通過しました。初の海外参加で、国内と海外のコースで全然攻め方が違うと感じたそうです。とても良い経験になったと思います。

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