映画「ブラック・スワン」では、 アカデミー主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンが1年間クラシックバレエの特訓を受けて撮影に臨んだそうです。もともとバレエの素養があったそうですが、バレエダンサーとしてもなかなかの演技を披露していました。
20日(月)はクラシックバレエの公演
今回開催される「サンタも驚く!!クリスマスパフォーミング時計宝飾展示会」では、深見東州先生が久々にバレエダンサーとして登場されると聞き、ナタリー・ボートマンのようにレッスンをされているのだろうなと思い、「ブラック・スワン」の映画のことが頭をよぎりました。
深見東州先生がバレエダンサーとして、初めて舞台に立たれたのは、1993年の暮れでした。オペラバレエ「天の安河のうけひ」という日本神話にもとづく創作バレエの公演でした。
当時、僕も観劇に行きましたが、東京フィルハーモニックオーケストラの演奏と近衛秀健氏の指揮により、横瀬バレエ団、深見東州先生のダンスと歌も入るなど、モダンバレエとオラトリオが融合したような華やかで楽しい舞台でした。
何といっても世紀のバレリーナ、マヤ・プリセツカヤが出演するということで、バレエファンは驚いていたようですけどね。
今回は、クラシックバレエの中でも特に有名な、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「瀕死の白鳥」を上演されるそうです。
深見東州先生も、その「白鳥の湖」ロットバルト役で出演されるようです。
白鳥の湖は、白鳥と黒鳥の役を1人2役で演じますが、映画『ブラック・スワン』では、気品あふれる潔白な白鳥と狡猾で官能的な黒鳥の2つの役を同時に演じる困難さから、プレッシャーによってナタリー・ポートマン扮するバレリーナの精神が破綻していく様が描かれていましたね。
フクロウの姿をしたロットバルトは、オデット王女を呪いで白鳥に変えます。また、その娘オディール(黒鳥)はオデット王女を愛する王子を誘惑します。他にも、とても見どころの多い作品です。
「白鳥の湖」の他にも「くるみ割り人形」「瀕死の白鳥」から、いづれも有名なシーンを上演されるとのことです。
僕はバレエに詳しくはないですが、曲を聞けばほとんどの人が知っているものばかりですよね。
19日(日)は薪能の上演
逆から紹介していきますが、19日(日)は薪能が上演されます。
10月の国内男子ツアー「ISPS HANDAガツーンと飛ばせツアートーナメント」最終日に、ゴルフ場に舞台を設置して薪能が上演されました。今回は野外ではなくホテル内ですから、舞台設営がどうなるのかはわかりませんが、今回も一流の能楽公演を見ることができると思います。
演目ですが、能の「竹生島」と、狂言の「梟」となっています。能「竹生島」のシテは宝生流能楽師(重要無形文化財保持者総合認定)の山内崇生氏です。
竹生島は琵琶湖の北部に実在する島で、宮島や江ノ島とともに日本3大弁財天と呼ばれてきました。能「竹生島」は、その竹生島を舞台とする祝祭的な意味を持つ脇能(神能)になります。
あら筋を引用します。
延喜帝(醍醐天皇)の臣下が、竹生島の弁才天の社に詣でようと、琵琶湖にやって来ます。臣下は、湖畔で出会った老いた漁師と若い女の釣り舟に便乗し、湖に浮かぶ竹生島を目指します。湖春のうららかな景色を眺めるうちに竹生島へ着き、老人は臣下を社に案内します。
連れの女も一緒に来たので、臣下は老人に、竹生島は女人禁制ではないのか、と問いかけます。するとふたりは、竹生島は女体の弁才天を祀り、女性をお隔てにならないと返し、島の由来を臣下に語り聞かせます。
その後女は、自分は人間ではないと明かして社の御殿に入り、老人は湖の主であると告げ、波間へ消えていきました。 臣下が社人に宝物を見せてもらい、時を過ごしていると、御殿が鳴動し、光輝く弁才天が現れます。壮麗な天女の姿で、弁才天が夜の舞楽を奏するうちに、やがて月が湖上に澄み輝く頃を迎え、湖中より龍神が現れました。
龍神は金銀珠玉を臣下に捧げ、祝福の姿を表します。そして、ある時は天女となって衆生の願いをかなえ、ある時は下界の龍神となって国土を鎮めるのだ、と衆生済度の誓いを現した後、天女は社殿に入り、龍神は湖水の波を蹴立て、龍宮のなかへ飛び入りました
https://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_027.html
次に狂言「梟」ですが、こちらは実際に見ないことには面白さがわかりませんが、大まかなあらすじを紹介しておきます。
山から帰ってきた弟の様子がおかしいということで、物の怪に取り憑かれたのじゃあるまいかと兄が心配し、山伏のもとに連れて行き診てもらいますが・・。そこから、最後にはみんなフクロウに取り憑かれてしまうという、ギャグのようなオチの物語になりますね。
18日(土)17日(金)20日(月)はクラシックやポップスコンサート
17日と18日は 30人のオーケストラと32人の合唱団、5人のソリストによるクラシックコンサートが開催されます。ソリストは、深見東州(バリトン)大貫裕子(ソプラノ)所谷直生(テノール)岩森美里(メゾソプラノ)松浦麗(メゾソプラノ)と記載されています。
主にオペラのアリアやクリスマスにちなんだ楽曲、またや深見東州先生作曲の管弦楽曲の演奏などが聞けると思います。中でも17日(金)はハレルヤコーラスを歌い、そして深見東州先生は指揮者としてもタクトも振るわれる予定のようです。
そして18日(土)には、昨年に続いて第九の第4楽章をたっぷりと鑑賞することができます。
さらに20日(月)にもコンサートがあります。こちらは深見東州先生が、ジャズ、ポップス、そのほかにもいろいろと歌われると思います。
そのように今回のクリスマスイベントでは、昨年にもまして、深見東州先生がこれまでに取り組んでこられた音楽活動、舞台芸術活動をかなり網羅し、凝縮して開催する内容だと言えます。本当はこれでも、まだまだ全てではないわけですが、多芸多才な深見東州先生の一面を理解する、うってつけの機会にもなると思います。
クリスマスが近づくと、何だかドキドキします。
第九やハレルヤコーラス、クリスマス曲やジャズを聴く。
能楽師の龍神の舞、バレリーナのバレエを観る。
サンバとチアが乱舞し、シャンデリアがきらめく中で、ジュエリーや時計をつける・・・。
どれもこれも、胸がトキメキます。
あらゆる価格帯の、時計宝飾も輝き並びます。
これが、クリスマスで1つになれば、サンタも驚くでしょう。
驚いたはずみで、プレゼントをぶちまけるかも。
ぶちまけた贈り物は、夜空の星々になるのです。
サンタも驚く!!クリスマスパフォーミング時計宝飾展示会
日時:12月17日(金)〜 12月20日(月) 11:30〜22:00
会場 : ヒルトン東京お台場1F
主催 : 東京芸術財団
共催 : 株式会社ミスズ
入場無料