深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
ピーター・セテラと武道館で共演する深見東州先生

「深見東州と世界の友人コンサートツアー・日本武道館」で深見東州先生と共演するピーター・セテラの、次はシカゴ在籍のラストアルバムとなった1984年発表「シカゴ17」から、連続でヒットした4曲を聞いてみます。

「忘れ得ぬ君に」のみ外部の人が書いた曲ですが、それ以外は全てピーター・セテラのオリジナル(デイヴィッド・フォスター,他と共作)です。

その手の音楽に詳しいワールドメイトの知人は、このころがピーター・セテラのもっとも成功していた時期だと言ってました。

 

まずは、ファーストシングルの「ステイ・ザ・ナイト」Stay the Nightからどうぞ。

 

 

かっこいいナンバーですね。このアルバムで、過去最高の成功を収めるシカゴですが、デイヴィッド・フォスターのプロデュースで、あきらかに過去の路線から脱皮してるのがわかります。 音楽の中心も、完全にピーター・セテラになってますね。このアルバムで去ってしまいますが。

それから、プロモーションビデオのピーター・セテラの激しい役所も見物です。勢いを感じます。しかしスタントマンは命がけだったでしょうね。

 

次は「シカゴ17」からのセカンドシングル「忘れ得ぬ君に」Hard Habit to Breakです。

 

 

この曲と、次に紹介する「君こそすべて」のようなパワー・バラードが、復活シカゴの人気を決定づけたと、ワールドメイトの知人が言っていました。パワー・バラードというのが、このころ流行ったそうです。ハードロック系バンドのバラードで、後半ギターソロで盛り上がってくるパターンの曲をこのように呼んでいたそうです。

なかなか味わい深い曲ですね。

 

次はサードシングル「君こそすべて」You're the Inspirationです。

 

 

この曲は、かなりの名曲ではないかと思います。ピーター・セテラの持ち味が存分に活かされている気がします。結局、シカゴ本来の音楽性とは、相容れない部分が大きかったのでしょうね。本人も、シカゴに加入した次の日から、バンドを辞めたくなったとか言ってたようですから。

 

では最後は「シカゴ17」から4番目のシングルカット「いかした彼女」Along Comes a Womanです。

 

 

それにしても、シカゴ特有のホーンセクションは影を潜め、すっかりアダルト・コンテンポラリーなバンドに生まれ変わりました。たしかにこういう路線が、80年代のアメリカでは主流になっていましたっけね。

 

ピーター・セテラ

 

シカゴ時代のピーター・セテラの曲を紹介してきましたが、次はいよいよソロとして独立したあとの曲を聴いてみたいと思います。

1980年代は、マイケル・ジャクソンの全盛期でしたが、ブラックコンテンポラリー、ディスコミュージックも盛んで、ラップやハウスもこの時代に流行しはじめました。ABBAやマドンナも頑張ってましたね。

日本では、ワールドメイトでも一時期話題となったノストラダムスの大予言シリーズが、再び始まりました。後半は「ノルウェーの森」や「吉本ばなな」もブレイクしましたね。サザンオールスターズや中森明菜、安全地帯、チェッカーズ、光GENJIもいました。個人的には、とっても懐かしい時代です。学生時代の青春していた思い出が甦りますね。

まあ、結局はバブルが最高潮に達して、1990年代に入ると弾けますが、それまでは、ジャパン・アズNo1とまでよばれるような時代でした。そのころに、私はワールドメイトを知りました。

 

ちょっと脱線してしまいましたが、そんな良き80年代は、ピーター・セテラの全盛期でもあったわけですね。前半はシカゴ、後半はソロとして次々とヒットを連発し、大成功をおさめました。

1985年、「シカゴ17」を最後に脱退したあと、ソロとして初のシングルが、いきなり全米No1の大ヒットになります。

 

まずは、その「グローリー・オブ・ラブ」Glory Of Loveを聴いてみましょう。

 

 

ピーター・セテラ、デイヴィッド・フォスター、セテラの妻のダイアン・ニニによって作られた曲です。ピーター・セテラは、この曲の成功で、グラミー賞の男性アーティスト最優秀ポップヴォーカルパフォーマンスにノミネートされます。

また、映画「ベストキッド2」のテーマ曲にも使用され、アカデミー賞とゴールデングローブ賞の最優秀オリジナルソングにもノミネートされます。最終選考で惜しくもこれらの受賞は逃しますが、他では数々の賞を獲得しています。

次は、翌1986年に発表したセカンドシングル「ネクスト・タイム」The Next Time I Fall です。こちらも連続全米No1に輝く大ヒットになります。

 

 

この曲は、グラミー賞受賞歌手である、エイミー・グラントとのデュエットになります。エイミー・グラントは、クリスチャン・ミュージック、いわゆる宗教音楽が専門でしたが、この曲の大ヒットで一躍実力が知れ渡り、以後ヒットを出し続けます。

曲は、ボビー・コールドウェルが提供しています。日本のアダルト・オリエンテッド・ロックと呼ばれるジャンルで高い人気を誇る、アメリカのミュージシャンです。

そして、この曲によって、グラミー賞のデュオ、またはグループ部門の最優秀ポップヴォーカルパフォーマンスにノミネートされます。しかし、この年は、あのクインシージョーンズの「ウィ・アー・ザ・ワールド」が受賞しますので、めぐり合わせが悪かったようです。

 

次は1997年、映画「竹取物語」のテーマ曲に使われた「ステイ・ウィズ・ミー」STAY WITH MEです。

 

 

こちらもボビー・コールドウェルが曲を提供しています。その後、彼自身がセルフコピーして、CMなどに使われていますので、その方が馴染みがあるかもしれません。ピーター・セテラの歌は、現在日本のオムニパスアルバムでしか、手に入らないようです。ぜひ、武道館コンサート当日に歌ってほしいと思ってるワールドメイト会員は多いと思います。

 

それでは今日の最後は、1988年の「ワン・グッド・ウーマン」One Good Womanと、1989年の「アフター・オール」After All です。

 

 

 

こちらの2曲も、全米でそれぞれ4位、6位と、トップ10ヒットになります。80年代を通じて、ピーター・セテラはコンスタントにヒットを出し続けたと言えますね。

「アフター・オール」はシェールとのデュエットで、映画「ワン・モア・タイム」のテーマ曲に使われています。良い曲ですね。映画もワールドメイト会員向きのような、事故で死んだはずの夫が娘の恋人として生まれ変わり、亡き夫を思い続ける妻と出会うことによって起こる騒動を描いた可笑しくて素敵なロマンティック・コメディだそうです。かなり評判いいので、借りて観てみたいですね。

ところで、ポール・マッカートニーがこの秋にニューアルバムを出し、ジャパンツアーで来日するそうです。ポール・マッカートニーと言えば、今回「深見東州と世界の友人コンサートツアーin武道館」で来日するピーター・セテラやマイケル・ボルトンよりも、ひと回り前の時代の人です。海外の大物ミュージシャンは、本当に息が長い人が多いです。そして見た目もすごく若いです。楽しんでやってるんでしょうかね、きっと。

ところでピーター・セテラやシカゴの代表的なヒット曲は、ワールドメイト会員も知ってる人が多いです。しかしそれ以外の曲も今回いろいろ聴いてみると、それほどヒットはしてないけど、いいなあ~と思える曲がけっこうありました。それもいくつか紹介しましょう。

ワールドメイトの知人にも聴いてもらって、二人とも良いと思った曲の中から、まずはデュエット曲にしぼって聴いてみます。大ヒットした「アフター・オール」や「ネクスト・タイム」のように、デュエットの秀作が多いのもピーター・セテラの持ち味のようですから。当日は女性歌手を誰か連れてくるのかどうかはわかりませんが、期待してみたいと思います。

 

まずは「I Wasn't The One」から。

 

 

ABBAのメンバーだった、アグネッタ・フォルツコグとのデュエットですね。1987年の一番脂が乗り切った時の曲です。アグネッタ・フォルツコグは1982年ABBAを解散したあとも、スウェーデンを代表する歌手として活躍していたそうです。

それにしてもABBAの人気は凄まじく、レッドツェッペリンやクイーンなどとともに、3億枚以上もレコードを売り上げたそうです。ビートルズ解散後の70年代はABBAとレッドツェッペリンとクイーンが一世を風靡したと言えるかもしれません。

 

次は「Forever Tonight 」です。

 

 

こちらはクリスタル・バーナードとのデュエットです。クリスタル・バーナードはアメリカの女優であり、歌手としても活動しています。先ほどの曲もそうですが、こちらも「ネクスト・タイム」と遜色ない素晴らしい曲だと思いますけどね。大ヒットまでにはいたらなかったようです。

 

次は、ソウル界の超大物女性シンガー、チャカ・カーンとのデュエットで「Feels Like Heaven」、PVでどうぞ。

 

チャカ・カーンは、私も好きなシンガーの一人です。パワフルな声量で、ファンキーな音楽からバラード、ジャズまで幅広くこなします。ここでは、しっとり気味に歌ってますが、さすがに存在感がありますね。アカデミー賞も10回受賞しているそうです。

それにしてもピーター・セテラの相手役は、一流の実力派女性シンガーばかりですね。そうじゃないと釣り合わないですよね。

 

次は、ポール・アンカとのデュオで、「Hold Me Till The Morning Comes」です。

 

 

ポール・アンカは、ダイアナで有名な1950年代を代表するシンガーの一人ですが、いまだ現役で頑張っているそうです。驚異的ですね。この歌は、ピーター・セテラのファーストソロアルバムからの曲です。まだブレイクする前のようですね。

では最後に、3曲連続で聴いてみましょう。ここからはピーター・セテラが一人で歌っています。

 

「Only Love Knows Why」

 

「No Explanation 」

 

「Restless Heart」

 

「No Explanation」は、大ヒットした映画「プリティウーマン」の挿入曲になってます。

「Restless Heart」はかっこいいロックナンバーですね。個人的にこういう曲は好きですね。

「Only Love Knows Why」は印象的なメロディの曲です。しかし、この路線のソフトなポップスは、ピーター・セテラの他の曲の中にも、まだまだ良いのがありますね。マイケル・ボルトンもそうですが、ピーター・セテラは基本的に歌が抜群にうまいし曲も良いので、聴いていてつまらなく感じる曲がほとんどないですね。

しかし、そんな世界的な大物ミュージシャンを呼んで、しかもロックコンサートで共演できる歌手は、ひいき目でなく、日本には深見先生以外にいないよね、格が違うよねと、ワールドメイトの知人と意見が合いました。ふつうは共演するだけでも畏れ多い相手ですが、深見東州先生なら、対等以上に聴かせてくださるでしょう。

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