深見東州バースデーフェスティバル第2弾、3月18日開催、「世界の医療と、国際政治」サミットの新聞広告を掲載しておきます。ようやく、詳しい内容が分かってきました。
まず、参加者ですが、司会兼モデレーターの深見東州先生以外では、今回のメインと言えるピーター・ピオット博士が参加されます。この方は、ロンドン大学衛生熱帯医学大学学長で、国際連合エイズ合同計画(UNAIDS)初代エグゼクティブ・ディレクターであり、2008年までは国連事務次長を務めた方です。
深見東州先生のメッセージによると、ピーター・ピオット博士は、エボラウィルスの発見者であり、エボラの伝染を防ぐ、国際的取り組みのリーダーでもあります。また、エイズ発症を抑える薬を、安価で提供する道もつけました。だから、日本政府は2013年に「野口英世アフリカ賞」を授与したのです。感染症の拡大は、国際政治における喫緊の問題です。それゆえ、「世界の医療と国際政治」のテーマは、G7や様々な国際大会の重要課題です。このテーマを、実践に基づいて広く、深く、解りやすく語れるのは、ピオット博士以外にありません。WSDのサミットは、一般人に重要課題を啓蒙し、ネットワークを作り、政府に提言するのが目的です。世界のオピニオンリーダーが集うので、熱き議論をお楽しみください。」と、なっています。
WSDのサミットでは、これまでも貧困や人権問題や開発援助など、国際的な重要なテーマについて、政府に提言してきましたが、深見東州(半田晴久)先生が総裁を務める世界開発協力機構は、福祉活動や人権問題への直接支援だけでなく、シンクタンク的な働きもされているのでしょう。そして今回は、人類の生存を脅かす現代の伝染病対策と世界政治との関わりがテーマになるのでしょうか。このテーマも、とても簡単には解決しないけども、早急に世界的な対策が必要な課題満載の最重要テーマなのでしょう。深見東州先生のすごいと思うところは、このような世界の重要と思えるテーマに取り組もうとされることです。一国の首相や大統領なら必要に迫られるので当然でしょうが、一人の人物で、そういう問題の専門知識を多く有していることは、とても驚きなのでした。
ただ冷静に考えると、医療に関しては、深見東州先生がリーダーであるワールドメイトでは、20年近く前からカンボジアで取り組んできています。今回、カンボジア政府の古くからの友人であるカオ・キム・ホルン氏や、ハンダメディカルセンター院長もパネリストに入ってます。今は、ワールドメイト救急病院などを中心に、継続して医療活動に当たられています。約20年前、深見東州先生が建設を思い立たれたシアヌーク病院では、その後エイズに関する取り組みも行っていたと聞いています。何事も人任せにはせず、放置されない深見東州先生のことですから、伝染病などの医療に関する知識とその人脈は、その頃から培われたものであり、一朝一夕にできたものではないはずです。
世界の貧困問題も、人権に関する問題も、いずれも何十年かけて取り組んでこられたことが、今、相互に関わって進展しようとしているように思います。このような世界の重要テーマは、ほとんどは関連しあって、複雑に入り組み、対策を取りづらくし、解決を困難にしていると思います。貧困、人権、紛争、テロ、民主化、伝染病、食料・・・、これらの問題は、決して切り離して解決することはできません。そこに各国間の思惑、経済、宗教、人種、民族、文化の違いという問題も関わってきますから、先が見えないくらい混沌として、どうしたらよいかわからない状況なのでしょう。
そのように世界情勢が行き詰まってきて、大きな解決すべき問題が解決しなくなっているのは、いろんな原因があるのでしょうけど、完全に袋小路に入っているように思います。
私が最近感じるのは、これだけ大きな問題が世界で多く発生し、複雑に入り組んでしまうと、それを俯瞰して見て、判断することができる、すべてに精通した人物がいないと解決に向かうのは難しいのではないかという気がします。そういう人物が出てきて、それは政治家になると思いますが、世界中の国々と協力し、専門家の知恵も結集し、解決しなくては難しいと思います。
世界開発機構のサミットでは、政治家や専門家に対して提言されているようですが、ご自身はスポーツや音楽、芸術の分野から、世界平和や問題に積極的に取り組まれています。また、ワールドメイトにこだわらず、普遍的な宗教性でもって、宗際化への取り組みも行われています。そして福祉の実践家として、ワールドメイトでは福祉活動に取り組まれ、世界の貧困で苦しむ人々を救い、世界開発協力機構では、人道的な支援や学術などの支援にも積極的に取り組まれています。
今回のサミットも大成功となり、問題が解決へ前進するように願っています。会場は六本木の、グランドハイアット東京です。
「世界の医療と、国際政治」サミットに興味がある方は、以下のピーター・ピオット博士の動画も参考になると思います。