「スポーツ平和サミット東京大会」半田晴久大会実行委員長のお話

「スポーツ平和サミット東京大会」における、オープニングの国歌斉唱のお話から、いきなり最後のお話しに移ります。締めの挨拶として、半田晴久(深見東州)大会実行委員長が、ふたつの短いお話しをされました。なるほどというためになる内容です。

 

その話を書く前に、会場のホテルニューオータニに直接行ってきたワールドメイトの知人によると、二日間ともびっしり超満員で、1000人くらいは来てただろうと言ってました。入りきれないで、立ち見や、会場の外に設置されたモニターで見る人もかなりいたそうです。

そして、最後の深見東州(半田晴久)実行委員長の話が終わったあとも、いつまでも拍手が鳴り止まず、閉会式で壇上に上がった今回のパネラーやスターたちも、たいそう感激して、名残惜しそうに手を振ってこたえていたそうです。

ああ、そういう話を聞くと、やっぱり無理してでも会場に行けば良かったかな~なんて思いました。

 

それでは気を取り直して、まず一つ目のお話ですが、深見東州先生は、ダボス会議のアジア版のような、「アジア・エコノミック・フォーマル」を立ち上げ、10年ほど運営されてきたそうです。ASEANでは、このような会合が、ほかにもたくさんあるそうで、しょっちゅうどこかで会議をしているそうです。

そうやって頻繁に顔を会わして話すものだから、お互いの求める内容や国益など、あそこはこう思うだろうとか、互いの主張がよくわかってくるのだそうです。そのようにして相互理解が進むことで、いい関係が生まれているのだそうです。これがASEAN が仲が良いといわれる理由であり、発展する理由だと言われていました。

これは男女関係にあてはめても同じようなことが言えますし、人間は、つながりの回数が多いほど信頼関係ができるということを、いろいろな喩えを持って、ユーモアたっぷりに話して下さいました。本当にそのとおりだなと納得です。

 

ということで今回の「スポーツ平和サミット」も、来年はワシントンDCで開催し、また世界各国を回って東京で開催できればよいと言われていました。そうやって、何度も会ってディスカッションをすると、本当にスポーツを通じて世界が平和になるような、支援や活動がどんどん拡がる気がしました。また、それを支えるだけのアイディアと実行力を持った人が、今回のサミットに集まったことも見逃せないでしょう。

見にいったワールドメイトの知人も、「スポーツ平和サミット」は2回開催されていますが、「すでに、ゲスト同士の間にかなり絆が深まったのではないか」と言ってました。はたから見てても、とてもフレンドリーな、良い関係に見えたそうです。そして、大変盛り上がっていたそうです。これが、この先どういう成果につながっていくのか、とても楽しみです。

 

スポーツ平和サミット

 

次にふたつめの内容を紹介します。

日本プロゴルフ界のことになりますが、バブルが崩壊したあと、スポンサーが激減し、一時はどんどん衰退していきました。その日本のプロゴルフ界を救ったのは、男子では石川遼でした。石川遼と言うスターが出てきたことによって、ゴルフ界は活性化し、彼に続く若手スターも登場し、俄然世間の注目を浴びるようになります。そうすると、業界を支えるスポンサーも増えていきます。今のような活況へとつながったのは、石川遼と言うスターが出現して以降、世間一般にゴルフへの関心が広がり、高まったからなのでした。同様に、女子でも宮里藍が登場し、それに続き活躍する選手も続々登場し、やはり活況を呈するようになったのです。

 

今回の、「スポーツ平和サミット東京大会」も、イベンダー・ホリフィールド、ミシェル・クワンのようなスポーツ界の大スター、日本からも、清水宏保氏、有森裕子氏、コニシキ、ザ・グレート・サスケ、平仲明信氏などの有名な選手が来てくれたからこそ、「じゃあ、行ってみようかいな」と、そうなったと思います。学者さんばかりが集まると、語句の定義の話になったり、一般の人にとっては、なかなか興味がわかない内容になり、社会に拡がっていきにくいのです。やはり、スターの存在によって、世間に注目され、社会に浸透していきます。

そのように人々の関心が無ければ、いくら良い内容のものでも社会に生きないし、拡がりません。やはり多くの人に認められてこそ、価値があるのですから、スターには、そういう使命があると思っていただきたいです。

以上、だいたいこんな内容だったと記憶しています。

 

そういうえば、今回ホテルニューオータニの会場まで足を運んだワールドメイトの知人も、イベンダー・ホリフィールドを生で見たいと言ってましたね。私も、ミシェル・クワンを見たいと思いました。結局会場には行きませんでしたが、ライブ配信でしっかりと見ましたからね。他にも見ていたワールドメイト会員はいると思いますが、だいたい似たような感じなのかなと思います。

 

下に紹介した新聞記事は、東日本大震災、福島原発事故という悲劇のなかで、逞しく頑張る地元の学生を紹介するという意義があるものです。でもそれも、イベンダー・ホリフィールド、ミシェル・クワンのような世界的な大スターとの対談だったからこそ、このように大きく取り上げてもらえたのかもしれません。

スターの存在があってこそ、世間一般の人たちの興味と関心を呼び、その価値や意義が理解され、社会に浸透していくわけです。これからスターに対する見方というものが、大きく変わりそうです。

 

スポーツ平和サミット

 

あとは、まだ紹介しきれなかった話を少し書いてみます。

「スポーツ平和サミット東京大会」当日、会場で参加したワールドメイトの知人によると、最後の半田(深見東州)大会実行委員長のお話が、とても評判が良かったそうです。いたるところで、「最後の実行委員長の話が面白くて笑ってしまった」「真剣なお話をしてるかと思ったら、次々にジョークが出てきて楽しい方ですね。」「最後のゴルフとカラオケとドリアンの話がおかしかった」という声が、若い女性たちや、ご婦人方の中から聞こえてきたそうです。もちろん彼女らは、半田晴久(深見東州)大会実行委員長の話を聞くのは、今回が初めての感じだったとのことです。

 

私のようなワールドメイト会員は、深見先生のジョーク満載の、ためになるお話を今までにたくさん聞いてきました。今回はライブ配信で聞きましたが、話に感心しながらも、やはり思わず笑ってしまいました。生で聞いた人は、ユーモアたっぷりにお話しされる深見先生のことが、さぞかし、しっかりと印象に残ったのでしょう。

ところで、「ゴルフとカラオケとドリアンの話」というのは、「この3つがアジアで出世する秘訣」という内容のお話です。

一緒にゴルフを楽しみ、カラオケで歌い、ドリアンを食べるという、これができることが、東南アジアで出世していく条件なんでしょうかね。ASEANでは何度も会って話すうちにより信頼関係が築かれたと言う、前々回紹介した話の一つの象徴的なたとえとして話されたものです。ASEANの国々で働く人たちも、それくらいコミニケーションをとっているということでしょうか。

ちなみにドリアンというのは、東南アジアでとれるあの刺だらけの果実のことです。甘くて栄養豊富で果実の王様だそうですが、私は怖くて食べたことがありません。でも、出世できるのだったら、頑張ってチャレンジしてみたいですね(笑い)。

 

 

スポーツ平和サミット

 

それから、これで最後になりますが、今回の「スポーツ平和サミット東京大会」は、とても大規模な大会だったと思いますが、すべて深見東州先生の関係のスタッフで運営したそうです。

普通、このようなイベントは、大手広告代理店やイベント業者などに依頼すると思いますが、そうすると、きちっとやってくれるけども、どこにでもあるような有り形のパターンになってしまうそうです。もちろん、費用も莫大にかさむでしょう。でも、今回のように手作りで行うと、高いレベルの議論のなかにも、いろいろな彩りの人が集って、バラバラな意見もとびだしてみたり、趣旨からはずれるけど、興味深い体験談が聞けたりとか面白くなるそうです。そして,そんな中に、大事な真理があったりするので、「それが今回のような手作りサミットの魅力です」と言われていました。

 

分科会に参加したワールドメイトの知人は、ちょっと脱線したようなお話が一番印象に残っているそうです。案外、そんなものかなと思いました。

それにしても、これだけの大会を、プロの会社に頼まず開催できる深見先生の人脈と実行力に驚きます。しかも、いろいろなことを同時並行でされながらでしょうから余計に驚きます。

初日のゲストの鳩山邦夫氏の挨拶に、「半田晴久(深見東州)さんは、国会議員の500倍の実行力を持っている方です」という紹介がありましたが、まったく冗談などではなく、私もその意見に同感いたします。

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