たけしの富士山大研究「大噴火20XX」
富士山はいつ噴火してもおかしくない

ワールドメイトの箱根神事がいったん終了しました。一ヶ月近く前でしょうか、そのワールドメイトの神事と関連する、たけしの富士山大研究「大噴火20XX」というテレビ番組を見ました。ワールドメイト会員の間でも今話題のテーマでしたので、録画をしてじっくり視聴しました。ゲストにマグマの研究をしている京都大学の鎌田教授が出演していて、「火山学的には、富士山は100%噴火する」と断言していました。富士山は若い活火山なのに、300年間噴火していない。過去の噴火の頻度から考えると、10歳の子どもを10日間家に閉じ込めているようなものだと言ってました。つまり、いまにも家から飛び出していきそうだということでしょう。

 

私は、以前も富士山爆発の可能性についての記事をいくつか紹介しました。しかし小さい頃から富士山は休火山だと教えられていたせいか、富士山が噴火するとメディアが騒いでいても、どうしてもピンときませんでした。小さい頃に教育されたことは、けっこう体にはいってるんですね。中国や韓国の反日教育もこれと同じなんでしょうね。しかし今回の番組を見て、富士山はいつ噴火してもおかしくない活火山であることを、しっかり認識することができました。

 

富士山はいつ噴火してもおかしくない
富士山はいつ噴火してもおかしくない

 

では、問題はその時期ですが、番組の中で明確には言われませんでした。現在の火山学ではそこまでの予測は無理だということです。しかし有珠山噴火のときは一週間前に予測して、事前の避難に成功したという例があるそうです。かと思えば一昨年の霧島山の爆発のように、十分に予測できないケースもあるそうです。どちらにしても噴火直前の一週間前とか、その程度しか予測できないということでしょう。富士山噴火に関しては、データーによる推測から、東日本大震災から3年以内が危ないと、暗に臭わせていましたが。

 

3・11大地震以来たびたび言われていますが、近年、M9以上の巨大地震がおきた後、近くの火山で大噴火がおきてないのは、東日本大震災だけだそうです、もちろん、これだけで富士山が確実に噴火するとは言えませんが、富士山噴火が迫っていると言う警告は、根拠が無いわけではないと、今回よく理解できました。過去の文献などからわかってるものだけで、奈良平安時代におよそ50年おきに7回噴火してます。その後350年空白があり、室町時代に2回、さらに200年の空白の後、江戸時代の1707年が最後の噴火です。この1707年の宝永噴火と、864年の貞観噴火は、富士山の二大噴火と言われる大爆発だったそうです。それから、ほぼ大地震と連動して爆発してきたこともわかっているそうです。ワールドメイト会員で、この番組を見た人は多かったようですが、とにかく、富士山が噴火しないようにワールドメイトでも祈りたいと思います。

おすすめの記事
新着記事