ワールドメイトに入会してから、神社のことに関しては多少詳しくなりました。
そもそも神社に行き、真剣に祈るという行為も、ワールドメイトに入会してからではないかと思います。それまでは、お賽銭を握って投げた後、数分ほど我流でなんとなく祈る程度でした。
今は全く違う祈り方になりました。祈り方でワールドメイトの会員とわかるほど、祈り方が変わってきます。そして変わるのは祈り方だけではありません。それに応じるように、神社の神様の動きも変わってくるのでした。
ワールドメイトに入会する前から神社に行くのは好きでしたが、入会してからは何百倍も親近感が湧くようになってきました。
かと言って、そんなに頻繁には行けませんが、数ヶ月前、仕事の関係でとても歯がゆい思いをしたときに神社に行って祈ると、気持ちがすっかりしてとても癒されました。
ワールドメイト会員にとっては珍しいことではありませんが、神社に行き、祈り始めると雨が降ってきたりします。まるで悔し涙を共感してくれているような気がしてきます。そして、20分ほど祈って二礼二拍手一拝して顔を上げると同時に雨が止みます。その瞬間に雲の間から明るく黄色に輝くお月様が顔を出しました。
祈ってる最中も、感情が盛り上がってきた時に強い風が一陣吹き抜けていったり、いろいろなことがあります。真剣に祈っていると、そういう自然現象も、神様のしていることだとしか思えなくなります。こちらの感情の動きを見透かすかのごとく、タイミングよく毎回何かがおきます。そして、何よりも元気を頂いて、やる気とパワーがみなぎってきます。生きるエネルギーという御神徳をいつもいただいていることを実感致します。これも、ワールドメイトで、いろいろと祈り方を訓練してきたおかげだと思います。
神社で、本当はどのように祈るべきなのか、誰にでもすぐにできそうなものに関しては、こちらに書いてますので参考にしてください。
今日は、神道や神社に関する別なことを書こうと思います。
神社は日本人にとって、あまりに身近な存在ですが、当たり前すぎて、その存在に関してあまり深く考えることがないように思います。そして神道というと、なんとなく神社のことを思い浮かべますが、必ずしも神道イコール神社というわけでもありません。
そもそも神道の原型は、縄文時代に遡るようです。そして、火山の爆発、地震、暴風雨、日照り、大雪など、そういう厳しい自然現象に直面して、畏敬の念を持って神に祈り、鎮まるように願っていたのが始まりなのかもしれません。そこからどうやって神道が生まれたかというより、狩猟生活から農耕による定住生活へと移る過程で、神と共に暮らすという独自の思想を内包した宗教が生まれたのでしょうと、深見東州先生の著作には書かれていました。
ただし、当時は宗教という言葉も神という言葉もなかったようです。それでも、そういう概念のようなものは育まれていたと考えられます。神道という言葉を用いなくてはならなくなったのは、仏教伝来の後になります。仏教と区別するためにも、また、古来から日本にある惟神の道を強調しなくてはいけない状況があったからとも言われています。
そして、その頃よりも以前から、すでに神社というものが、今のような形とは違うにしても、創建されてきたようです。それがどのような形でできたのかは、それぞれの神社の由来を見ると書かれています。
しかし、はっきりとしない部分も多く、謎の部分もたくさんあります。
そのあたりに関することの一部は、ここでは書けませんが、ワールドメイト会員にお話しされる機会があります。そのあたりの話を聞いて、なぜ、今もこうして神社が廃れることなく残って、人々の崇敬を集めているのかが、かなり理解できた気がします。
ところで、深見東州先生の全国の開運神社案内を見ると、伊勢神宮と出雲大社が別格的に扱われ、そして特別開運神社12選というものが書かれています。その本が書かれた時点においては、箱根神社、鹿島神宮、諏訪大社、白山比咩神社、熱田神宮、住吉大社、大神神社、西宮神社、熊野大社、金刀比羅宮、宇佐神宮、宗像大社が、全国の神社でも、ひときわ霊験あらたかなものがあるということで、紹介されているのでしょう。
ここに書かれている神社の名前を見ると、少し詳しい人でしたら、全国的に多くの人から信仰されている神社が多いことに気がつかれるでしょう。
神社数でいくと、島田裕巳著『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』から引用しますが、最強の11神社として、八幡・天神・稲荷・伊勢・出雲・春日・熊野・祇園・諏訪・白山・住吉の信仰系統について取り上げていました。
この本を読むと、深見東州先生の挙げられた14の神社の多くは、昔から崇敬が篤く多くの信仰者がいたことがわかりました。
その本には詳しく書かれてない鹿島神宮も全国に900社あり、春日信仰の春日大社も、鹿島の神や香取の神を遷して祀りしたのが始まりですが、こちらは1300社あるそうです。
また、金刀比羅宮の金毘羅信仰は江戸時代に盛んになり、全国に700社あるそうです。宗像大社は海洋民族による海神信仰が始まりのようですが、ここの3女神を祭神とする神社は6000社にもなるそうです。西宮神社は言わずと知れた蛭子系戎信仰の総本山であり、えびす神社は3500社ほどあるそうです。
箱根神社と大神神社は、いずれも超有名な神社です。大神神社は記紀にも登場しますし、朝廷からの信仰も篤い神社です。一説では最古の神社とも言われる古社です。
箱根神社は、ワールドメイトでも毎年行くほどの素晴らしい神社ですが、近年特に有名になってきたような気もします。もちろん古くから山岳信仰が盛んなところでもありました。
箱根の御眷属の筆頭である芦ノ湖の九頭龍神社は、芸能人からの情報もあり、パワースポットブームに大きな拍車をかけました。
こういうことを知ると、やはり、多くの人の敬神の祈りがなければ、神様も動かれないのではないかと思えてきます。ご利益があるから皆が行くようになるのでしょうけども、実際にはるばると行って一生懸命に祈ると、本当にご利益をくださるのでしょう。それを仲介するシャーマンの働きや言い伝えなども含めて、それで長くその信仰が続いてきたのかもしれません。
ちなみに、私も九頭龍神社では、身内のことで奇跡的な御神徳をいただきました。これはワールドメイトで多くの人に話したので、ここでは書きませんが、誰が聞いても100%奇跡としか説明できない内容です。ワールドメイトに関係ない専門家も、ありえないと言って信じてくれませんでしたから(笑い)。
九頭龍神社は縁結びにご利益があるということで、若い女性を中心にバスツアーまで組まれ、13日の月次祭は大賑わいだそうです。しかし縁結びというのは、いくら神様が良い人との出会いをセッティングしたとしても、その人の好みが強いとうまくいかないだろうなぁ、なんて思ったりします。本当に神様も人間のわがままには苦労されてるのだろうなと思って見ておりますが。