ワールドメイト富士箱根神業が終わったばかりの本日、ネットのニュースで、西日本でも過去にマグニチュード9クラスの地震がおきていたとする記事が載っていました。
これまで1707年の「宝永地震」というのが、マグニチュード8.6程度と推定されていたそうです。これでも超巨大地震だとは思います。
ところが、古文書を調査して被害記録を調べてみると、四国の西端から静岡までの590キロにわたる地域が、少なくとも震度6以上の揺れに見舞われていたことが推定されたそうです。
この距離は、東日本大震災の445キロを上回るそうで、宝永地震のマグニチュードは9.2の規模ではないかと推定されるそうです。
これが正しければ、地震の規模にすると、東日本大震災の約2倍くらいの巨大地震が、300年前に西日本一帯を襲ったという事になります。
ワールドメイト会員は見た人が多いと思いますが、先月のNHKスペシャルでも東海地震、東南海地震、南海地震の3つの地震帯が、3連動して起こる巨大地震を想定していました。
宝永地震が、まさにこれに当てはまります。
今回の産業技術総合研究所の分析によって、西日本ではマグニチュード9クラスの地震はおきていないとする説が覆りそうです。
そうなると、また新たな防災対策が、今まで以上に迫られることになるのでしょうか。
今回のワールドメイトの富士箱根神業では、それらの地震の時期についても言及がありました。とにかくその時までには、なんとかなればいいですけどね。
それにしても今回のワールドメイトの神事は、大成功となって本当に良かったです。関東に来ると心配されている直下型の巨大地震は、こないことを切に願いたいです。
ところで、最近の地震の多さについては、このブログでも以前取り上げました。その後も大きな地震がおきています。
7月31日に、福島沖で震度5強、8月1日に駿河湾で震度5弱と、ただでさえ地震が多い日本ですが、本当に大きな地震が多くなってます。
また、千葉で大きな地震が来るという巷の予言があり、一部で騒いでいたようですが、その地震弭化祈願も、一応ワールドメイト会員でやっている人もいました。また、いのちごい形代という、地震や災害を消滅させる祈願がワールドメイトにはあり、そちらをコツコツと書くワールドメイト会員もいます。
8月頃でしたか、週刊現代では、普段はあまりやらない、地震の大特集を組んでいました。その内容を読むと、東日本大震災のような巨大地震がおきた後、必ず巨大な余震が来るのは確実だと書いてありました。
たとえば、スマトラ島沖地震では、M7を超えるクラスの余震が6年後にあたる昨年起きました。巨大地震が起きるとM7〜8クラスの余震が最低でも数年間は起こりうると書かれていました。『宝永地震』『安政地震』『安政南海地震』『明治三陸沖地震』『昭和東南海地震』などの、日本で起きた巨大地震の後にも、必ず大きな余震が起きたことも載ってました。
東日本大震災で東北沖のプレートが破壊された今、『次の巨大地震』が隣接する北関東沖や房総沖で起きる可能性が拭い去れないということと、プレート境界型の巨大地震が起きた後、周辺の内陸部で直下型地震が起きる可能性があるというのは、地震のセオリーなのだそうです。
結論として、東京は1923年『関東大震災』以来、大地震の直撃を受けていない、100年近く大地震が起きてないのが不気味だという事です。それ以前は1894年の『明治東京地震』1855年の『安政江戸地震』など、数十年に一度か、その近郊でM7クラスの直下型地震が起きていました。
それでいくと、日本が高度成長期で発展していたころに、大きな地震が首都圏に発生してもおかしくなかったという事になります。もし、そんなことがおきていたら、今頃日本の発展は大きく遅れ、経済で世界を席巻するほどの発展もなかったかもしれません。
逆に言うと戦後の日本は、ある意味で運が良かったのかもしれません。だから、今のところ首都直撃の大地震もおきてないような気すらしてきました。ワールドメイト会員だと、神様のご守護に間違いないと思う人もいるでしょう。だからといって油断はできません。ワールドメイトで、祈り続けたいと思ってます。