ワールドメイト会員の知人から、深見先生のインタビューが新聞に掲載されているとの情報を聞き、さっそく購入しました。こちらがその新聞記事です。
かなり大きな扱いですね。普段はスポーツ新聞を買うことはありませんが、こういうスポーツにおける社会貢献に関する記事を載せるのなら、たまには買うのもいいですね。
ところで深見東州先生(半田晴久会長)のゴルフにおける社会貢献のはじまりは、かれこれ25年前にさかのぼります。1988年、日本で最初に「盲人ゴルフクラブ」を設立され、ブラインドゴルフを日本に紹介されます。それゆえ、「日本のブラインドゴルフの父」としても知られています。
その後、「盲人ゴルフクラブ」の後身となる、「日本ブラインドゴルフ振興協会」を設立され、1996年には、日本でブラインドゴルフの世界大会である、ワールドチャンピオンシップが開催されました。もちろん、その主催から支援まで全てを行なわれ、以後もずっと支援を続けてこられています。
1998年には、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアのブラインドゴルフ協会と「日本ブラインドゴルフ振興協会」が協力し、「世界ブラインドゴルフ協会」が設立されます。
このとき、深見先生は満場一致で総裁に推されて就任されます。そして、以後今日まで、日本はもちろん、ブラインドゴルフの世界的な推進をすすめてこられています。
20年以上前のことですが、私はワールドメイトに入会して、ブラインドゴルフを知るところとなりました。何度か、観にいったこともあります。そして目の不自由な方達がゴルフをしているのを見て、本当に目に障害があるのだろうかと思ってしまうくらい、びっくりした覚えがあります。普通に目が見える自分なんかより、はるかに上手にプレーされるのです。
私はゴルフをあまりしませんので、はっきりいってヘタクソですけどね。しかし、そういうことを抜きにしても、その健常者と何も変わらないプレーぶりには、心底感動するしかありませんでした。そして、目が不自由というハンディを感じさせず、生き生きとプレーする姿に、このブラインドゴルフの素晴らしさと意義を強く感じたものでした。
深見先生のスポーツにおける社会貢献は、25年前の、この、ブラインドゴルフから始まったと言えるでしょう。
もうひとつ、深見東州先生が会長(半田会長)を務めるISPS(国際スポーツ振興協会)主催のゴルフ大会の記事が、スポーツニッポンに掲載されていました。こちらはワールドメイトの知人が買ったものから撮りました。一面すべてがその記事の特集になってますので目立つこと目立つこと(笑い)。写真で見るより実物は迫力があって、とりわけ目につきます。
男子のシニアツアーは、日本プロゴルフ協会が運営しているそうですが、その第5戦になるのがこのISPS・HANDA CUP・フィランスロピーシニアトーナメントのようです。
それにしてもスポーツ新聞が、レギュラーのゴルフツアーならともかく、これだけ大きくシニアツアーを取り上げるのは、やはり最近シニア選手が活躍しているせいでしょうか。この特集でも大きく取り上げられているのが本年度シニアの賞金ランクで、ただ今トップの室田淳選手です。室田選手は現在57歳。4月にはレギュラーツアーにも出場し、あわや優勝かと、最終日までギャラリーを湧かせていたそうです。
また、5月の全米プロシニア選手権では井戸木選手が、日本人として初のメジャー大会優勝という偉業を成し遂げています。シニア選手大活躍ですね。
ところであのジャンボ尾崎は、66歳の今でも現役というのか、レギュラーツアーでずっと頑張っています。中島常幸58歳も、シニアとレギュラー両方で健闘しています。さきほどの室田選手もそうですね。その実績からすると、ゴルフは他のスポーツでは考えられないくらい、年齢差がハンディになりにくいスポーツといえそうですね。実際に世界には、70代でシニア選手として活躍している人もいるそうです。
そういうことから、深見東州先生がISPS(国際スポーツ振興協会)でゴルフのシニアツアーを支援されることに、私は大きな意義を感じています。なぜなら、将来ゴルフが高齢者の健康に大きく貢献するだろうと思えるからです。
日本に限ったわけではありませんが、現在、とくに日本は高齢化社会に向かって驀進しています。それで欧米人と違うのは、日本人は定年を過ぎても働いて社会に貢献したいという人がとても多いそうです。
しかしそれを可能にするには、体力を維持し、健康を保たなければ無理な話です。健康には正しい食事の管理と、適切な運動、ストレスの解消などが大事だと言われていますが、食事は別として、高齢者の運動とストレス解消に、ゴルフはもってこいだと思います。
もちろん手軽にウオーキングや、太極拳やボーリングをするのも良いかもしれません。しかし、もっと手軽にゴルフを楽しめる環境が整えば、将来、高齢者はもちろん、早くからゴルフに取り組む人が増えるでしょう。
そのためにも、まず60代前後のシニアゴルファーの活躍が、同年代の人たちを勇気づけると思います。シニアプロの活躍に刺激されてゴルフを始めれば、結果的に健康面でも、大きく改善されていくと思います。そういう意味で、シニアツアーを盛りたててきた深見東州先生の支援は、目の付け所が素晴らしいと思いました。
また、ツアーを盛り上げると同時に、インストラクターの育成も必要になってきます。草の根的に高齢者に拡がっていくには、どうしても教えてくれる人が身近にいることが必要です。そうでないと私のように独自なやり方では、結局長続きしませんから(笑い)。
深見東州先生率いるISPSでは、そのインストラクター育成にも、早くから取り組んでこられています。
ところで、そのISPS・HANDA CUP・フィランスロピーシニアトーナメントの優勝者は、東聡選手だったそうです。
私はゴルフ選手の名前にうといのですが、ワールドメイトの知人の話では今回がシニア初優勝ということでした。おめでとうございます。
ちなみに先月行われたシニアツアーでも、中島常幸、室田淳に次ぐ3位だったそうですから、これからシニアでの活躍が期待できそうです。
それにしても還暦も近いのにと言えば失礼にあたるかもしれませんが、中島選手も室田選手もよく気力体力が続くものです。さきほどのワールドメイトの知人が言うには、ゴルフは50代中頃までレギュラーツアーで活躍できるスポーツだと言っていました。飛距離もそう落ちないようですし、あえていえば老眼でパットが怪しくなる人はいるようですが。まあ、そういうものなんですかね。
息が長いスポーツといえば、私はどうもプロレスを思い浮かべてしまうのですが、ゴルフは全く正反対のクリーンなスポーツですよね。マナーを重視する紳士的なスポーツです。また、相手と戦うというより、自分自身との戦いなので、互いに仲良くグリーンを回っているように見えます。
そういう特性もあり、企業人やエグゼクティブのなかには、健康管理も兼ねて接待などでゴルフをする人が多いのでしょう。純粋な競技としての面白さ、健康管理として最適なスポーツというだけでなく、コミニケーションを通じて人脈が拡がり、経済や社会や文化の発展に直接寄与するスポーツでもあるわけです。
時々、総理大臣や企業のトップなどがゴルフをやることに対し、贅沢であるかのようにとやかく言う人もいますが、少しばかり見識が浅いですよね。社会や組織にとって何倍もプラスになっているわけですから。
ところでISPS(国際スポーツ振興協会)が主催するシニアツアーでは、必ずブラインドゴルファーが招待され、プロと一緒にプレーできる機会を持つそうです。それが、どれだけブラインドゴルファーにとって励みになるか、想像に難くありません。こういう機会を通じて、ますますブラインドゴルフも拡がることでしょうし、また、実力も磨かれるのでしょう。
将来はパラリンピックで、ブラインドゴルフが正式種目になるかもしれません。深見東州先生が会長を務めるISPS(国際スポーツ振興協会)も、国際大会に採用されることを目指して盛り上げようとしています。もし実現すれば、日本のレベルは高いそうなので楽しみです。
私自身は、ゴルフを今はしていませんが、いろいろと夢だけは膨らみます。深見東州先生のゴルフを通じての社会貢献を、これからも応援していきたいです。