深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
今年もゴルフを通して社会貢献を続ける国際スポーツ振興協会

今年の新年早々、ハワイでは前年度のPGAツアー(米国ゴルフツアー)の優勝者、本年度PGAツアーのフォールシーズン(2021年9月-11月)の優勝者、および東京五輪の優勝者の、総勢38名のチャンピオンだけが出場する「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が開催されました。マスターズ優勝の松山英樹プロも出場し、13位タイという結果でしたね。

「ISPS HANDA All Abilities Champions Playoff」同時開催

実は、このトーナメント期間中、同じコースを使用して、国際スポーツ振興協会主催のトーナメントが同時並行で開催されました。それが「ISPS HANDA All Abilities Champions Playoff」という障害者ゴルフの大会です。「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」と同じ趣旨で、世界の4つの大きな障害者ゴルフ競技での優勝者4人が出場し、世界一を競いプレーしました。

このような大会が可能になったのも、半田晴久ISPS会長(深見東州先生)と、PGAツアーおよびトーナメントスポンサーとの間に、強い信頼関係があったからだと言われています。半田晴久会長は、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズとPGAツアーが、このイベントを積極的に受け入れてくれたことに感謝されていました。また、スポーツの力があらゆる境遇の人と人を結びつけ、私たちの生活を豊かにすることを信じていますとコメントされました。

「ISPS HANDA ヨーロッパへの道トーナメント」でツアー出場のチャンスを

4月6日から8日まで、レギュラーツアーや、チャレンジツアーへの出場権をかけ、「ISPS HANDA ヨーロッパへの道トーナメント」が、茨城県のロックヒルGCレイクコースで開催されました。

このトーナメントは、QTサードに進出しても、ファイナルに行けなかった男子選手を主な出場対象 にして開催されました。というのも、昨年11月、半田晴久会長がプライベートなラウンドをしていたところ、男子のQT サードがそのコースで行われていたそうです。そして何人かの若いゴルファーたちから挨拶されたので、QT サードで落ちたらどうなるのか尋ねたそうです。すると、その場合はチャレンジツアーもレギュラーツアーも出られないので、来年一年間は失業ですと言われたそうです。

レッスンプロではなく、ツアープロとしてプレーするゴルファーは、それが厳しい現実なのですね。ちなみに、2021年度のQT(クォリファイング・トーナメント)受験者は1050名だったそうです。そこからファーストステージ、セカンドステージ、サードステージと勝ち進み、ファイナルステージに行けるのは90名です。さらにその上位者が翌年のレギュラーツアーに出場することができ、あるいは順位に応じてチャレンジツアー(Abemaツアー)への出場資格を得ることができます。

言い換えると、QT サードまで進んでも、ファイナルまで進めなかったゴルファーたちは、マンデーや地方の小試合にしか出られず、公式戦に出る機会がほとんど無いわけですね。それではいけないと半田晴久会長は思ったそうです。ゴルフを通して人々を幸せにし、社会に貢献することを使命とするISPS として見過ごせないと思い、夢や希望を追う若者たち、真面目に取り組んでいる彼らに、ワンチャンスでもいいから希望 を与えたいと、このトーナメントの開催に踏み切ったそうです。

とはいえ、国内のツアーに出場するには規約がありますから、まず、このトーナメントの上位2名には、国際スポーツ振興協会が主催するレギュラーツアーの「ISPS HANDA・欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」への出場権を与え、それに続く上位15名にはチャレンジツアーである「ISPS HANDAヒーローになれ!チャレンジトーナメント」への出場権を与えることにしたそうです。

試合結果を見ると、「ISPS HANDA・欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」への出場権付与は、上位2名ではなく5名に増えたようです。このチャンスにレギュラートーナメントで活躍し上位に行くことができれば、また次のトーナメントへの出場への道が開かれるのではないかと思います。

本来、このような若いゴルファーたちにツアー出場へのチャンスを与える環境づくりは、ゴルフ協会などの組織がやることだと思いますが、日本の場合、物事を決める権限は主催者であるスポンサー企業やテレビ局、広告代理店に委ねられているため、費用対効果の低い無名のゴルファーに機会を与える環境づくりの取り組みまではあまり行わなれてこなかったのでしょう。

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