世界の地震の2割は日本でおきている

ワールドメイトでは、昨日、今日と、定例セミナーが行われています。

また後日、そのことも書いてみたいと思いますが、今日は地震について気になったことがあるので、それを書いて見ようと思います。

 

最近、また地震が増えている気がしますね。この一か月だけで震度5クラスが、5回もおきていますからね。
まだまだ油断できないという気がしました。

岩手県沖、長野、和歌山、茨城南部と、昨日の岩手県内陸の地震がこのひと月の間におきました。

日本には、地震エネルギーが溜まっているところがいろいろあるので大変ですね。

1994〜2003 年に発生したマグニチュード6.0 以上の地震回数でいくと、世界の地震の約23%が、なんと日本で起きているそうです。

下の図は地震の分布図ですが、日本は4つのプレートがひしめきあう接点に、位置してますから、かなり真っ赤になっているのがわかります。

 

 

駿河トラフ(伊豆半島のやや西あたり)という部分は、中でも150年くらい歪が溜まっているらしくて、いつ大地震がおきてもまったくおかしくないとまで言われています。いわゆる東海地震といわれるものです。
ここに浜岡原発がもろにあるわけですから、考えただけでもぞっとしますね。

 

あと南関東の直下型地震というM7クラスの地震が、これもいつ来てもおかしくないと言われています。
ここは関東大震災(1923年)のM8クラスの地震が、その前は元禄関東地震(1703年)があったそうですが、そのような大地震の間に、M7クラスの直下型地震が、北米プレートとフィリピン海プレートの狭間で、何度か発生すると言われています。

そして南海地震(四国沖)、東南海地震(紀伊半島沖)の南海トラフでも、100年から150年周期でM8クラス以上の大地震がおきているため、今世紀前半におきる可能性が指摘されています。

これらはかなり以前から何度も言われているものですが、宮城県沖であのような大地震が発生したことでわかるように、時期をピンポイントで正確に予測することは難しいようです。

 

さらにこういうプレートの境界線やプレート内でおきる地震に加え、内陸部の活断層がある場所でおきる地震もありますから、日本は各地で予期せぬ地震がおきやすい国だといえます。

そういうこともあるので、ワールドメイトでは、過去に何度か地震鎮災の祈願をやってきました。

関東や関西、愛知に地震が来ると、世間を賑わしている地震予言に対しても念のため祈りました。予言などには科学的な根拠があるわけではありませんが、科学的な根拠による予測そのものが確立していないので、全て間違いならば良いのですが首都圏や大都市でひとたびM8クラスの大規模な地震がおきれば想像を絶する災害になりますからね。巷の予言などはともかく、実際の確率的に言ってもいつ来てもおかしくないと言われるような地震は多々あります。備えあれば憂い無しというところでしょうか。

 

今のところ巷で騒がれている予言にあるような地震はおきていません。しかし、ワールドメイトで祈願を始める前までは、予言された地震が起きたという話もあったので、その真偽は別にしても、やはりワールドメイトで祈願を続けていきたいと思いました。地震に限らず、様々な災害がなくなるように祈ることは、忘れないようにしたいと思いました。

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