USTREAMで、「外務大臣杯・厚生労働大臣杯2013 ブラインドゴルフ ジャパンオープン チャンピオンシップ」の表彰式のライブ配信を見ました。
はじめに、日本ブラインドゴルフ協会名誉会長である、深見先生のお話がありました。「スポーツの力」ということで、なぜスポーツを支援されているのか、明快に意義をお話しされました。25年前、ブラインドゴルフの支援からはじまり、今日の数々の支援にいたるまで、スポーツを通じての社会貢献の大きさが理解できる素晴らしい内容でした。
ぜひ、私のワールドメイトの友人たちにも聴かせてやりたかったですね。HANDA.TVにアップされると嬉しいですが、本当にわかりやすくて、これからもずっと応援したくなるお話でした。また、機会を見て紹介できればと思います。
実は、そこで触れられていたのですが、次のようなビッグなニュースが見つかりました。
2013/09/11 19:34
9月11日、一般社団法人 国際スポーツ振興協会 International Sports Promotion Society(ISPS、会長:半田晴久)が「国別対抗戦」のワールドカップゴルフ(11月21~24日、オーストラリア・ロイヤルメルボルンGC)のタイトルスポンサーになることが発表された。「ISPSハンダワールドカップゴルフ」では、2016年リオデジャネイロ大会から五輪の正式競技に復活するゴルフ競技と同じフォーマットが採用されることになる(世界ランキング順に選手が選出され、60選手による72ホールのストロークプレー、国別チーム戦も同時開催予定)。さらに、賞金総額8億円が用意され、優勝国に1億円、残りの7億円がそれぞれの選手に配分され、選手個人が所属する各ツアーの賞金ランキングに獲得賞金が加算されることなどが決まった。これにより世界各国の一流プレーヤーが集結する可能性が出てきた。国内男子ツアーは同週にダンロップフェニックストーナメントが開催されることになっており、日本代表ペアの動向に注目が集まりそうだ。
ISPS半田会長のコメント
「ISPSはこのようなエキサイティングでメジャーなグローバル大会のタイトルスポンサーになることができ光栄です。私たちISPSは“スポーツの力”が教育や文化の障壁を取り除き、他にはない方法で人々に刺激を与えることができる、類稀な力があるということを信じています。2016年のリオデジャネイロで開催されるオリンピックよりゴルフが正式種目に戻るにあたり、それと同じ形式や出場資格を採用するワールドカップゴルフは高いシナジー効果があると思います。更にISPSは視覚障害者ゴルフの認知度を高めるため、全世界でゴルフを長い間支えて参りました。2020年の東京オリンピックも決まりましたし、男子ゴルフを応援する意味もあります。私たちの大きな使命は、ゴルフを国際大会の正式種目にすることです」
このワールドカップという国別対抗戦は、世界ゴルフツアーの年間スケジュールが終了した後に行われているそうです。国を代表する2人の選手がチームを組み、世界24ヶ国が出場し、2009年までは毎年開催されていたそうです。その後は奇数年に開催されているようです。
野球で言えば、ベースボール世界一を決める WBC(ワールドベース ボールクラシック)のような感じでしょうか。体操の世界選手権の個人戦、団体戦のような感じと思ってもいいかもしれません。選ばれた選手が、国の威信を背負って出場するわけでしょうから,素晴らしい権威のある大会ですね。
そして、ここでのインタビューでも、やはり「スポーツの力」のことを言われてます。私も、ようやくスポーツの社会に果たす役割が、今日の話を聞いて、理解できてきました。