今日は、7月29日と8月1日に開催された東京芸術財団とHANDA Watch Worldの共催で開催された「ブルース・リー祭」について、その様子を書こうと思います。
幸い、両日ともに参加することができました。
目次
ブルースリー祭とは
ブルース・リー没後45周年を記念し、
遺作「死亡遊戯」の黄色ジャージをモチーフに、
「ブルース・リー、トゥールビヨン」を製作しました。
限定150本、値段60万円のメモリジン製です。
「死亡遊戯」で、ブルース・リーの
代役を務めたユン・ピョウ。
ブルース・リーに憧れ、ブルース・リーを
進化させたドニー・イェン。この2人を招待し、
ブルース・リーを大いに語ります。
また、ブルース・リーを完全にコピーする、
8才の今井竜惺君も来て、演技します。
ブルース・リーファンや、香港映画ファンにとって、
感動のブルース・リー祭になるでしょう。
このブルースリーをモチーフにしたスペシャルモデルの発売は、今回のイベントの目玉の一つですが、もう一つ、秘かに発表された貴重なモデルがありました。おそらく半田晴久ミスズ社長(深見東州先生)による発案なのではないかと思いますが、それが下のメモリジン特別限定モデル「曜変天目トゥールビヨン」です。
こちらを会場で観れることも、私にとっては楽しみの一つでした。レプリカの曜変天目茶碗も付いてきます。この茶碗も美しくて、よくできているなと思いました。もちろん、時計の吸い込まれそうな魅力も素晴らしかったです。
実際の曜変天目茶碗は、世界に3つしか現存せず、全て日本にあるそうです。独特の斑紋と色彩の輝きが、まるで宇宙のようです。器の中に宇宙があると言われるのもわかりますね。
しかも、なぜ輝きを放つのかは今だに解明されず、当然ですが作ることもできません。信長も愛用し、本能寺の変の時もそこにあったと言われています。色々な意味でロマンを掻き立てる茶器なのでした。
「曜変、天下に稀なる物なり」 曜変天目茶碗は、南宋時代の福建省で作られ、世界に三椀しか完存しておらず、そのいずれも日本にあり、国宝指定されています🍵 どのようにして作られたか、今なお判明していないというロマンは、18世紀末の発明から、200年の間にロストテクノロジーとなっていたトゥールビヨンと世界観を同じくするものであります
ブルースリー祭の話題に戻りますが、今回はゲストにブルースリーに関係が深いアクションスターが2名、このイベントのためだけに来日しました。80年代を中心に、日本でも香港カンフー映画が大ヒットしましたが、その頃にジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポーとともに、御三家と言われる人気と活躍をしていたユンピョウ氏です。
香港のメモリジン社長、ウィリアム・サム氏の投稿からお借りします。
そして二人目は、宇宙最強のアクション俳優と言われ、現代最高の格闘シーンを演出できる俳優、ドニー・イェン氏です。
こちらは、リッツ・カールトンで、ドニー・イェン氏と、半田晴久社長(深見東州先生)、メモリジンの方達とのランチのようです。香港の有名ジュエリーデザイナーであるサラ・チャン氏の投稿からお借りします。
改めて感じるのは、このような著名なゲストを呼べるのも、半田晴久社長(深見東州先生)の香港での人のつながりや信用がとても大きいからなのでしょう。お金もかかるでしょうけど、それだけでは来てくれないでしょうから。
以前、香港の関係者の方から、ドクターハンダ(深見東州先生)は、香港ではレジェンドとして有名なんですよ、と言われていました。昨年のイベントの時には、深見東州先生にわざわざ会うために香港から来日していた著名人もいて、壇上で何人か紹介されていました。ランジェリーの香港のトップメーカーの社長とか、テレビ俳優さんとか、なんの関係があるのかわかりませんでしたが、いろいろな方達が、深見東州先生に興味と関心を持っていることはわかりました。
おそらく、多芸多才であり、とてもユーモアがあるユニークな個性が、香港や海外では、関心を引くのかもしれません。日本では、個性があまりに飛び抜けて目立ちすぎるのか、怪しい人物のように思う人もいるでしょうけど、海外では素直に相手の才能を認め、素晴らしいと思うとすぐに敬意を払いますね。そこが日本との違いなのかなと思うことがあります。
7月29日「ブルース・リー祭 宵まつり」 ゲスト : ユンピョウ氏
個人的に、この日のハイライトは、やはりユンピョウさんと今井竜惺君の立会いでしょうか。会場がとても湧きました。
木人を使っての演舞も披露されました。
ユン・ピョウ氏は、ブルースリーのおかげで、ジャッキーやサモハンも、私も今があると言われていました。
改めて聞くと、いかにブルースリーの残した業績が偉大だったかを、強く感じました。アジアの映画人として、初めて欧米の厚い壁を破ることができたわけですが、影響はそれだけではなく、アジアのみならず世界のアクション映画界を変え、のちに続く映画人、俳優たちにも大きな影響を今だに与え続けているんだなと思います。
あれから45周忌ということで、もうそんなに月日が立つのかと感慨深い思いになりました。
個人的に意外というか、面白かったのは、昔のジャッキー・チェンのお話でした。ジャーキーは、昔、ゴルフをよく知らなかったようで、一つの球を皆で打つと思っていたそうです。クリケットではないですから、笑ってしまいました。
ユンピョウさんは、ゴルフがとても好きで、かなりの腕前のようでした。米国のミシェル・ウィーのファンだそうですから、今年の秋に開催されるハンダウォッチワールドカップのプロアマ戦に出場すると、一緒に回ることができるかもしれません。
8月1日「ブルースリー祭 本まつり」ゲスト : ドニーイェン氏
まずは、サンバのショーからどうぞ。
そして、この日は新国立劇場オペラパレスで、東京芸術財団主催のオペラ「夕鶴」が開催されました。その公演には、半田晴久東京芸術財団会長(深見東州先生)も解説者として出演され、終了後にこのハイアットの会場にこられました。
そして、オペラに出演したソリストの皆さんも来場され、当日の感想など、オペラファンにとっての楽しい一幕も用意されました。ブルースリーとは関係がありませんが、色々な要素がミックスされ融合するのも、多芸多才な深見東州先生が企画するイベントの特徴と言えるでしょう。
そして、この後、今井竜惺君の見事なカンフーアクションで盛り上がり、さらに香港のブルース・リー・クラブ会長の黄耀強さんも駆けつけての挨拶へと続きます。
李小龍會(BRUCE LEE CLUB)は、ブルース・リーの世界中のファンが交流し、ブルース・リーの映画芸術と哲学、截拳道(ジークンドー)を推進する目的で2000年7月に創設されたそうです。以前は香港ブルースリークラブだったそうです。
香港に拠点を置き、ブルース・リーの精神を進めるために、多くの展示と記念の活動を行っているそうです。今回のメモリジン制作のブルース・リーモデル「ブルース・リー・クラブ トゥールビヨン ウォッチ」も、このブルースリークラブの監修によるものです。
お祝いの花も届いてましたが、理事長はブルース・リーの実弟の李振輝(Robert Lee)氏で、会長が今回来場した黄耀強氏です。
ちなみにマニー・パッキャオも、この時計を欲しいということで、深見東州先生がプレゼントされたそうです。香港のブルース・リークラブには、この時計と、パッキャオがブルース・リーのファンということで、時計を身につけたバッキャオの写真とともに飾られているそうです。
あまりの人の多さに黄会長が驚かれ、最後に、会場を背にして記念の自撮りをしたいとのことで、その時のショットがこれだと思います。
こちらは、ドニー・イェンさんと今井竜惺君の、控え室での和やかな?凛々しいショットです。
本番のステージでも決めてくれました。
ドニー氏は、11歳の頃からブルース・リーに鼓舞されたそうです。いつかブルース・リーのようになりたいと思って真似をして通学していたほど憧れていたそうです。
そして、半田(深見東州)先生が心から私のことを支持してくれている気持ちはわかりますが、ブールス・リーと私を比較するわけには行きませんと、改めてブルース・リーに対するリスペクトの思いも吐露しました。ブルース・リーは、アイコン的な伝説ですとし、そのブルースリーから学んだことの一番は、「自分自信を信じるべきだ」「自信を絶対に持ち続けることが大切である」ということで、これは民族を超え、肌の色を超え、自分の夢を信じ続け、そうすると必ず成功を手にすることができるという、そのパワフルな自分を信じるという気持ちを私たちは伝授していただいたと考えています、と述べていました。
その言葉通り、とても自信に満ちた雰囲気に見えました。しかし、今のような成功に至るまでには、長い間、多くの苦労をしてきたからでしょうか、ファンをはじめ、周りの人たちへの気配り、人として謙虚な姿勢を強く感じました。まだ、これからさらに飛躍し、大きくなられるのではないかという思いを抱きました。これからも応援したいと思います。
7月27日がドニー・イェンさんの誕生日ということで、急遽、バースデーソングを皆で歌いました。また、7月26日はユンピョウさんの誕生日でしたので奇しくも続いていますね。
また、その日、ドニー氏は、深見東州先生たちとランチをしたそうですが、ポップス風、オペラ風と2種類の歌い方を深見東州先生が披露されたそうで、その音楽センスの才能に感心し、アーティストとしても、パフォーマーとしても、人物としても多くを学びたいと述べていました。
とてもさわやかな笑顔です。ハリウッドスターのオーラを感じますね。
ドニー氏が帰られた後も、さらにイベントは続きますが、最後にユン・ピョウ氏が出演した今回のイベントが、香港の大手テレビで放映されていたことが香港の関係者によってわかりました。
その映像を見ることができましたが、29日のイベントの様子が3分くらいの特集で流れていました。
最後は、ドニー・イェン氏のオフシャルインスタグラムからどうぞ。
今回のイベントを紹介するインターネット上の記事
香港系のメディアなど、かなり複数から紹介されていました。
ユンピョウ氏に関する記事です。
【紀念李小龍逝世45周年】對戰迷你版李小龍今井竜惺 元彪跪地求饒
ドニー・イェン氏に関する記事です。
『ブルース・リー祭 本まつり!』にハリウッドスター!ドニー・イェン氏登場(MOVIE CORE)
会場の多くのファンから『ドニー!ドニー!』と声援をもらい、手を振りながら笑顔で登場したドニー氏は「こんばんは、私はドニー・イェンです」と日本語であいさつ。再び大歓声に包まれると、「ありがとう!」と、日本語で返し、笑顔のドニー氏。このトークイベントでは企業家で、多くのスターとも親交のあるカリスマ経営者の半田晴久氏(別名・深見東州)が司会を務めた。