ワールドメイトで学んだ、迷ったら、相手の足跡をみる

前回は、神さまの道、神さまの世界というのは、良い感覚と、それを維持する心のあり方、心の修養が大事であり、そして何より実践における足跡が一番大事であるという内容でした。

ワールドメイトでもよくいわれますが、その人がどういう人かを知るには、その人の今までの足跡を見るとよいと言われます。あるいは専門用語で審神というものがありますが、相手の足跡を見ると、どのような霊に影響されているかもわかってしまうそうです。

いくら、口ではよいことを言っても、行動が、後ろ足で砂をかけるようなことばかりする人、なにをやってもすべて中途で止めたりコロコロ変わったりして続かない人、怠けている人であれば、やはりそこに、その人の奥深い本性が出ていると言えるでしょう。一見しただけでは、案外わからないものです。だから騙されてしまうのでしょうけど。

これは、気がつきそうで気がつかない、人を見抜く上での、素晴らしいポイントだと思います。

行動の足跡に、その人の真実が出るわけですから、行動が変わらなければ口でいくら改心したように見えても、本当に変わったとは言えないし、行動に出なければ口では良いことを言ってても、けっして本物ではないわけです。

以上をしっかりと腹に入れておくと、相手が信頼できるかどうか迷った時でも、正しい判断をくだす材料になるでしょう。口だけは上手で、本当は誠意の無い男に騙されやすい人などは、それも無くなるかもしれません。仕事のパートナーを決める大事な場面でも、その人の過去にやってきた行動を正しく知れば、どのようにおつきあいすればいいのか、迷わずに済むでしょう。

わたしも、この法則をワールドメイトで学んで、対人関係での間違った判断が減ったと思います。なんでも相手の言うことを疑うわけではありませんが、眼力を養うにこしたことはありませんからね。それが、お互いに、気持ちよくつきあうことにもつながると思います。

この人は、こういう人だからと見抜いていれば、裏切られたとか、あるいは期待してたのにがっかりするとか、そういうことで傷つくことはなくなると思います。同時に、自分自身の行動はどうなのだろうかと、気になるようにもなります。行動がその人の真実を表すのなら、行動を誠にすることで自分自身も本物になっていくのだろうと考えるようになりました。

別に人から信用してもらいたいからではなくて、人が私の足跡を見たときに、その人から信頼されるような己でありたいと思うようになりました。そうやって、己の行動を省みる良い機会にもなります。

足跡

ところでワールドメイトの深見東州先生ほど、その足跡が素晴らしい人はなかなかいないですね。 貫いてこられてた高貴な精神性、一人一人の人間に対して、あるいは人類愛にもとづくところの具体的救済の数々、あらゆる分野で優れた作品を生み出し続ける実績、どこから見ても足跡がすばらしいです。それも人間とは思えないような次元の足跡だからこそ、万能の天才と言われるようになられたのでしょう。

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