ワールドメイトで学んだ苦しみや困難に負けない方法

ワールドメイトで深見東州先生のお話を聞いていると、志を持ち続けることの大切さを感じます。いったい人は、自分はこうするんだということをはっきり強く持つときと無いときではどう違うのでしょうか。

まず目標を持って生きると、人はそのためのあらゆる努力を厭わないはずですし、その努力からくる困難や苦労を苦しいとも思わないはずです。それだけでも人生が明るく前向きで、発展的なものになると思います。そのどこまでもどこまでも生成化育進歩発展していくことこそ天地の道に叶っているので、そのはじまりとなる志を立てることが大切なのだと思います。

逆に考えると、たいした努力もせず、努力しても苦労を苦しいと思ううちは、目標があまいか、本物の目標になってないのかもしれません。ワールドメイト的にいえば「発願が弱い」「志が無い(足りない)」となるのでしょう。そういう時は、もちろん発願をやり続けるしかありません。だれでも目標を持つことはできますし、最近は何もやりたいことが無いという人もいますが、そういう人はとりあえずなんでもいいから、小さなことから取り組むといいでしょう。そのうち本当にやりたいことが見つかるでしょうから。

私の場合怖いのは、自分では目標を持ち、努力をしているつもりでも、いつのまにか発願が弱くなり、志が萎えていることです。別な角度から言うと目標が小さくなり、ぽやけてしまってることです。知らないうちに何らかの原因でそうなることがよくあります。そして本当に怖いのはそのことに自覚がなく気がつかないことです。それで、だんだん行き詰まるか、苦しむことが多くなり、「これはなにかおかしいぞ」と思い始めて気がつくことになるのでした。発願があまくなると、そのあとの努力もずれてゆき、通力もあやしくなるわけですね。

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それから苦しい時は、それだけでなく弱気のときにも多いです。特に優しい性質の人は気をつけたほうがいいですが、正しいと思うことなら、絶対に自分はこうするんだと、迫力と気力で強気にいかないと悪いことばかりおきてきます。極端な話、悪い行いは長続きしませんが、それでも迫力と気力でやると一時は悪が勢いを得るということだってあります。ワールドメイトではそれを「悪、天を衝く」とも聞いたことがあります。

それが現実ですから、悪に負けないだけの迫力と根性を持たないと念力で負けたら負けなのです。だからワールドメイトの深見先生はどこまでも優しく愛が大きい方ですが、同時にだれよりもすごい根性と迫力も、楽しく面白い性質の奥に秘めてあるのだと思います。素晴らしい多彩な才能をお持ちですが、御性質もすばらしいものをすべてお持ちなのでした。

そのような気力と迫力を養うには、「なにがあっても死ぬほどのことではない」と、そういう覚悟を持ってやればよいとワールドメイトで聞きました。それが通力にもつながるようです。

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