不安や不満がある時こそ、人生好転の機会に

新型コロナの再流行や、米大統領選挙にまつわる混乱など、最近の世の中のニュースを見ると暗くなるようなニュースばかりで、気持ちも沈み荒みがちになりそうですね。日本はまだ良い方なのかもしれませんが、米国の大統領選にまつわる分断の実態など、ことさら酷い場面ばかりを報道するため、アメリカの国民の多くが荒んでいるようにさえ感じてしまいます。

実際にはそれほどでもなく、激しく分断しているように見えても、良識ある判断で行動する人が多いと思っています。それでも毎日毎日、暗いニュースばかりなので、だんだん影響を受け、未来に悲観的になる人が増えるのではないかと心配になりますね。

このようなご時世になり、改めてワールドメイトでいろいろ学んできて良かったなと、しみじみ思うことがあります。別にワールドメイト会員でなくても、普通に良識的で、前向きに考えることができれば、世の中が不安定になってきても関係なく、希望を持って生きていけると思いますが。

実はワールドメイトの教祖である深見東州先生は、ワールドメイトができる10年前から会社を創業し成功してきました。企業家としての社会的な良識があり、かつまた景気が良いときは良い時なりに、悪い時であっても関係ないかのように繁栄させていく、たくましい精神と実行力をお持ちです。

そうでなければ、少子高齢化に向かい始めるときに学習塾を開いたり、時計業界が最悪の時期に時計業界に参入し、軌道に載せることはできなかったでしょう。全くのゼロからのスタートであり、最初の数年間はさすがに苦しかったようですが、その後は今日まで安定して黒字で伸ばしてこられていると思います。

そのような方が率いるワールドメイトの会員は、世の中がどんなに大変な状況になったとしても、少なくとも気持ちは悲観的にならず、前向きに考えるという人が多いと思います。世の中に不安や不満が充満していても、あまり影響されず、愚痴ったり心が荒んだりすることもなく、平然と今できる努力を日々するようになってきたかなと、我ながらありがたく思います。

現状に不安や不満を抱える人たちは世間に多くいますよね。そんな人たちから一緒に話をしていると安心するとか、元気をもらうとか、言われることが少しづつ増えてきました。それも深見東州先生のおかげですけどね。

そんな深見東州先生から教えてもらった生き方の一つに、「悟りとは考え方の工夫である」というものがあります。簡単な一言ですが奥が深い言葉です。これを実践していくと、本人の運勢がかなり変わってくるので、少し書いてみようと思います。

一般的によく言われる、物事を前向きに考えようという、成功した人なら誰でもやっていることかもしれません。自己啓発系の本など、表現の違いはあっても、似たようなことが必ず書かれていますよね。

ワールドメイトで教えてもらったポイントは、真実がどうとか、正しい考え方かどうかではなく、こう考えた方が自分の気持ちが前向きになる、幸せな気持ちになれる、面白い、楽しい気持ちになれる、という考え方をすることにあります。

なんだ、それなら簡単じゃないかと思うかもしれませんね。例えば、意中の人に告白したけども、見事にフラれた場合、たまたま今日は彼女の機嫌がよくなかっただけだよと、その後もめげずに手を変え品を変え、粘りに粘ってみるのも良いと思います。

しかし、どうしてもダメだった場合は、「私にはもっとふさわしい、もっと素敵な彼女がこの後現れるに違いない。彼女はきっと、自分に相応しい相手ではなかったのだ」くらいのことを思ったとしても、心の中で思う分には自由ですし、誰にも迷惑かけませんからね。そう思った方が早く立ち直れるのであれば、良いのではないでしょうか。もちろん、その前に思い切り泣いてからにしてください(笑)

他人にそれを言うと負け惜しみに聞こえるでしょうけど、そのように勝手に確信するのも自由ですよね。そして、その確信力があると、本当にそのような結果を引き寄せることも、かなりの事実だと思います。

少なくとも自信喪失したり、気持ちが落ち込んで喪失感に苦しむ時間が減りますね。またそのような苦い思い出も後になってみると、意外と良き思い出になっていたりします。人生経験豊富な人の痛みがわかる人にもなれますし、良いことの方が多いかもしれません。

仕事で騙されて大金を失うこともあります。私もありました。でも、これは大変良い経験をさせてもらった。二度と再び同じ過ちをしないように気をつけよう。将来の、もっと大きな致命的な失敗を回避でき、この程度の被害で済んだのだと思えば、とてもありがたいことだと思うようにしました。

そのような失敗体験をした人は、やはり同じように考える人も多いかと思います。

そしてワールドメイト会員でしたら、さらにプラスして、お金に関する劫払いになったと考える人が多いと思います。つまり、どこかで知らずに犯したお金に関する悪因縁が払われたと考えるわけです。私はお金で人を苦しめた覚えはないぞ、という人でも、もしかすると先祖にお金で人を苦しめた人がいたかもしれません。そんな家代々の先祖が犯した罪からくる劫、それが払われたに違いないと、むしろ喜びに思えるとしめたものです。

そうやって思うことで、大金を損したというショックと残念な思いから解放されますね。相手を恨む気持ちもなくなり、むしろ感謝の念さえ湧いてきます。ここが重要ですね。損したという悔やみが残ったり、相手への憎しみが続くと、間違いなく運勢が低下しますからね。ますます不運な出来事を呼び寄せるでしょう。これはスピリチュアルや宗教を信じていようがいまいが、世の中の普遍的な法則として理解し、そう思うことがベターだと言えます。

理不尽な目に遭ったわけですから、実際に劫払いになっていると思います。また、そのように前向きに思うことによって守護霊の働きがより強まると言われています。すると、だんだんと運勢も変わっていくはずです。

中には、そのような理不尽なことが次々とくる人もいるでしょう。その場合は、それだけ多くのものを背負っている人なのか、あるいは、比較的若いうちに多くの劫を払ってしまおうという神様の考えかもしれません。

さすがに次々と苦しみがやってくると、プラス思考になれと言っても無理かもしれません。そんなときは、正直に守護霊さんに、苦しみから救ってくれるようお願いするのも一つの手だと思います。あるいは絶叫するかのように文句を言いたくなることもあるでしょうね。遠慮せずに、いろいろ試してみると、そこから何かが変わっていくと思います。

そうやって試行錯誤をしつつも、病気とか、お金とか、人間関係などの苦しみがきたときに、考え方の工夫で自分自身を明るくできる人は素晴らしいと思います。他人から見て苦しく見えていてもかまいません。本人は感謝し、明るく楽な気持ちでいるので、そんな時には倍くらいのスピードで劫が払われていくそうです。

大きな苦しみを味わうことなく人生を送れる人は、徳があるわけですから、それはそれで素晴らしいことです。しかし、ほとんどの人は誠実に努力をしたとしても、何らかの苦しみや挫折を体験すると思います。劫が払われる時は、やはり辛いものですね。そこで考え方の工夫で自分自身を明るくでき、気持ちを奮い立たせる人は、しっかりと魂を磨いているため、早く運勢も変わっていくのでしょう。

「悟り=考え方の工夫」というのは、自分の劫をより早く払い、より大きく運が変わるために重要なポイントであることをワールドメイトで学び、また、体験することができましたので、今日はそれを書いてみました。

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