日替わりパフォーマンスの最後を締めくくる予測不能のコンサート

昨年の「サンタも驚く!!クリスマスパフォーミング時計宝飾展示会」(主催 : 一般社団法人東京芸術財団、共催 : 株式会社ミスズ)は、時計・ジュエリーの展示会とコンサート・舞台芸術が合体したイベントでした。

ハンダ・ウォッチ・ワールドが監修した時計も展示

ジュエリーに関しては、HANDA Watch World やヨシダ時計展など、いくつかの会社が出展し、どこも女性客で賑わっていました。時計に関しては、深見東州先生が細かいところまでデザインを監修したオリジナルの高級時計も並んでいます。

それが大変魅力的で、仕上がりもしっかりしていて、お値段以上に価値あるものばかりだと思いました。ハンダ・ウォッチ・ワールドのホームページに、その事に触れたコラムがありますので、少し引用したいと思います。

ハンダウォッチワールドと言えば、自他ともに認める謎の多い時計店である。しかし、その店舗コンセプトの奇抜さや、ド派手な宝飾展示販売会に比して、取り扱っているブランド群は、案外オーセンティックなブランドも多い印象を受けられるかもしれない。もちろん、HYTやドゥべトゥーンといった、良い意味での変態時計と言われる変化球ブランドの取り扱いも多いのだが、巷で流通するブランドに、”どこにも無い”を追求する事は難しい。

ところが、実はあるのだ―。ハンダウォッチワールドが総力を挙げて監修し、捻りに捻りぬいた”どこにも無い”時計たちが。しかし、悲しいかな、これらのアイテムは、そのエッジの効いたコンセプトが一部の人にハマりすぎる故に、発売が噂されると共に、長蛇のウェイティングリストが出来、すぐに完売する事がほとんどなのである。そのため、圧倒的な存在感というポテンシャルを発揮する事なく、世にお披露目される間もないままにひっそりとツウのコレクターの腕元に収まっているという実情があるのだ。

ちなみに、こうした腕時計のデザイン監修を行っているのはほとんどが当社代表だ。自身も日本随一の時計コレクターとして、雲上ブランド、コンプリケーションから、はたまたトイウォッチ迄、あらゆる時計を身に着け、画家としてニューヨークで個展を開催し、デザイナーとして中国でファッションショーを開催しながら磨いた審美眼で、監修を行っている。本コラムでは、こうしたタイムピースに日の目を当てて、紹介していきたい。そして、興味が湧いたら是非店舗や展示会にお越しいただき、当社自信の腕時計ラインアップをご覧いただれば幸甚である。

予測不能の深見東州ジャズクリスマスポップコンサート

そして、最終日のファイナルを締めくくったパフォーマンスは、「予測不能の深見東州ジャズクリスマスポップコンサート」でした。

予測不能の名曲集を歌うということですが、コンサートに入る前までに、いくつかパフォーマンスが行われ、場内が盛り上がりました。

一番拍手が大きかったのが、深見東州先生による阿波踊りの実演と解説だった気がします。「阿波踊りは同じ側の手と足を同時に出し、拍子に乗って踊れば阿波踊りなんですよ」と、実際に踊って見せられて、会場からヤンヤの喝采を浴びていました。

30年くらい前でしょうか、深見東州先生はチームを作って徳島の阿波踊り祭りに参加されたことがありました。街頭を踊りながら練り歩いていたかと思いますが、テレビの実況中継で取り上げられて、「ここのリーダーは凄いですね、気合入ってますね」と、アナウンサーがしきりに感心していました。

腰をどっしりと落とし、吹っ切れた手の使い方とか、まるで阿波踊りの玄人のような踊りです。しかもユーモラスな動きもあるので、他のワールドメイト会員と大笑いしながら見た覚えがあります。

さて、コンサートですが、最初の曲「イヨマンテ」を迫力のある声量と響きで歌われた後は、一転して「赤いスウィートピー」と続きます。かわいそうなことがおきちゃったんで、がんばってね聖子ちゃんと優しく気遣われつつ、哀愁のある低音の声で歌われました。

僕は中森明菜派で松田聖子のファンではなかったんですが、深見東州先生が歌う「赤いスウィートピー」を初めて聴いたとき、いい歌だなと思って松田聖子の歌も聞き出したことがありました。

松田聖子とは面識があるそうで、深見東州先生が友人のクインシー・ジョーンズと会っていたところに、クインシーが松田聖子を呼んだのだそうです。

続いては「伊勢佐木町ブルース」「ベッドで煙草を吸わないで」「おまえに」といった昭和歌謡曲をムードたっぷりに歌い上げます。今日はあらゆる年代の人にということで、懐かしく聞き入る人たちも多かったのではと思います。

次のアリスの「冬の稲妻」は、初めて歌うレパートリーだったと思います。続くビリー・バンバンの「白いブランコ」、フォーククルセイダースの「あの素晴らしい愛をもう一度」と、間にジブリの「君をのせて」を挟み、フォーク系の曲が続きます。

あらゆる年代や好みの違いを押さえて、ジャンルの違う歌を届けることで、すべての人たちの心に刺さるようにとの配慮が伝わってきますね。加藤和彦ファンだった僕の心にも刺さりました。

その後はジャジーに、「メリーズ・ボーイ・チャイルド」、「アズ・タイムズ・ゴーズ・バイ」、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」という洋楽のスタンダード曲へと続きます。原曲を大事にし崩した歌い方はされませんが、自分自身の持ち歌として歌いこなされています。

昔から、いろんなジャンルの歌を垣根なく歌い続け、それが一つのスタイルになっていますが、改めて凄いことだなと思います。

そして終盤は「2億4千万の瞳」「また逢う日まで」と、歌謡曲やニューミュージックの大ヒット曲で盛り上がり、最高潮へと向かいます。

追い討ちをかけるように、深見東州先生オリジナルのクリスマス部作「君のいないメリークリスマス」「あなたのいるメリークリスマス」「クリスマス計画」と3曲連続でたたみかけ、ここで最高潮を迎えましたね。

そして、いよいよラストは深見東州先生らしくアニソンで締めくくります。しかも2回連続で「チャラ・ヘッチャラ」を歌う展開となり、ハイレベルな文化で彩られた4日間のパフォーマンスは、無事終了しました。

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